猪臥山 〜綺麗な霧氷さん〜
岐阜県
kennken
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 607m
- 下り
- 614m
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標高グラフを拡大コースタイム
09:18 1180m 尾根末端
10:18 1430m 1456mピーク
11:15 1519m 猪臥山頂上(付近散策) 12:10
12:30 1200m 猪臥山洞林道出合
12:55 1058m 猪臥山トンネル駐車地
【登り時間:02:20】
【下り時間:00:45】
【昼食時間:00:55】
【総行動時間:04:00】
| 天候 | 【岐阜県飛騨(高山)の当日天気】 天 気:晴れ 最高気温:6.0℃ 最低気温:-3.1℃ 露点温度:-10.1℃ 湿 度:32% 風 向:北西 風 速:3m/s 降 水量:0.0mm 積 雪深:0cm 日 の出:--- 日の入り:--- 【現地天候】 08:45、猪臥山トンネル南口トンネル管理棟到着時から雪。空は曇り。気温氷点下4度。 終始雪は止まず。 1456mピーク到着時には強風でホワイトアウト。そして一気に晴れて青空も出る。 11:00頃、猪臥山頂上到着時にも、少し青空見えるも遠望の山々は雲の中。 下山後、山を顧みると青空。気温0度 帰路は爽快な青空がみえていました。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
東海北陸自動車道飛騨清見ICから国道158号線を高山方面に向かい、 直ぐに県道90号線(卯の花街道)に入り、猪臥山トンネル南口トンネル管理棟まで 【駐車場】 トンネル管理棟前のチェーン脱着場 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 トンネル管理棟付近に確認できず。 【ト イ レ】 猪臥山山頂下の鳥居近くにトイレあり 【登 山 道】 積雪期は猪臥山トンネル南口トンネル管理棟西側から登り始め。 しばらく彦谷東側沿いに歩いていきます。 彦谷洞林道に出てまた、しばらく林道を歩く。 林道を北に直進して猪臥山南尾根から山頂へ登るルートが一番距離も短く 登り易そうですが、1180m付近で適当な所で彦谷を渡って北西の主尾根に取り付く 少し傾斜が出てきて1456mピークへ 1456mピークから山頂までは広い尾根で視界不良時には道迷いに注意が必要だと感じました 山頂から延びる北西尾根では山頂近くで大小の雪庇があり、西側にトラバースしなながら山頂へ 山頂には山ノ神の祠。山頂から西に少し下りると山ノ神の鳥居。 そして無雪期時のトイレがありました。 下山は、南尾根を下りて彦谷洞林道へ出てトンネル管理棟へ。 総じて、かなり登られているのでしょうね。登りも下山時にも赤札。赤テープが 多く目印は多いルートでした。登り始め1058mで山頂が1519mなので 高低差少なく喘ぐほどの急登もなく登り易いと感じました。 【雪 質】 雪は固く締まっていて、雪面の表層に5〜10mのパウダースノーが着雪した状態で 壷足で登りました。頂上まで踏み抜きすることなく歩き易い。 1456mピークから山頂まで延びる北東に延びる主尾根で山頂直下に西から東に雪庇 その雪庇大きく凍っているので壷足では滑るのでスノーシューを着用。 山頂までのこの15分だけスノーシューであとは、すべて壷足雪山行でした。 山頂では猪臥山標識が顔を出してました。 下山も壷足。 南尾根から下りましたが、雪質は固くトンネル管理棟到着まで踏み抜きはなかったです。 【他の登山者】 ゼロ 【猪臥山(いぶしやま/いのぶせやま)について】 岐阜県飛騨市と高山市に跨り古川盆地の西位置して、前山から一段抜き出て 裾野の広い雄大な山容で飛騨の名山。標高1519.1m 山名は、宮川の西側には猪が生育していたことと、付近に猪道があったことによるそうです 飛騨地方では、明治初期まで猪獣害に悩まされていましたうですが、明治中期以降 寒冷化や駆除そしてブタコレラ病によって猪は姿を消したそうです。 無雪期には蛙畑側の小鳥峠から続く長い尾根を舗装林道が頂上直下まで通じている ことから、徒歩10分のお手軽登山ができます。 【展望について】 山頂は飛騨のほぼ中央にそびえていることから、まさに360°の視界が開ける展望台 南の御嶽山から乗鞍岳、穂高岳と笠ヶ岳、黒部五郎岳から薬師岳への稜線、 北は富山県境の飛越の山々、西に大きく白山の眺めが見事だそうです。 今日は、雲で展望なし、残念でした。 【日帰り温泉】 飛騨古川桃源郷温泉 ぬく森の湯 すぱーふる 場所:〒509-4275 岐阜県飛騨市古川町黒内1407 TEL :0577-75-3111 FAX :0577-75-3111 利用料金:大人600円 小学生200円 老人(70歳以上)400円 身障者(4級以上)300円 回数券あり 営業時間:10時〜21時 定休日 水曜日(祝日の場合は営業)12月29日〜12月31日 泉 質:単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)無色透明・無臭・かすかな苦味 館内設備:温泉保養施設、露天風呂、サウナ、うたせ湯、歩行湯、バイブラ湯 休憩室 有(暖炉のあるラウンジ、小和室4室、ステージ付90畳の大和室) レストラン 有 駐車場 有 http://www.city.hida.gifu.jp/kanko/onsen/spafull/index.html |
写真
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強風でホワイトアウト
5分を程耐えてピークへ足を伸ばす
大雪になったり雪が止んだり
それでも青空が見える
そんな天気
林道が山頂下まで延びていて
山頂まで10分だそうです。
その駐車場にあるトイレ。
感想
先日3月16日に登った金剛堂山でお会いしたmacoさんにお聞きしていた
岐阜県高山市と飛騨市に跨る猪臥山へ
雪の舞い散る中
積雪の登口である猪臥山トンネル南口トンネル管理棟西側から登り始めました。
雪も固く締まっていて壷足で登りました
飛騨高山の名山で雪山時も人気のお山だけあって
今期いっぱいの登山者が入っているらしく
トレース跡あり、赤札・赤テープ目印が多く目立ちました。
林道を北上して山頂からの南尾根に取り付いて
やや楽なルートから登ろうかと考えていたのですが
雪は静かに降って止みそうに無いので
霧氷を期待して1456mピークを目指し
彦谷川を渡って1180m付近から北西尾根に取り付き登り始めました
30分ほど登ると1456mピーク手前で強風に大雪になってホワイトアウト状態
『ありゃりゃ・・・どうしようか・・・』5分ほど強風に耐えて思案
すると一気に空が開けて青空が見えて雪が小降りに
そして眼前に霧氷の樹々が現され
心躍りました。落葉松の霧氷はやっぱり絵になります。
霧氷を写真に撮って撮って撮っていると再び曇り空。
あまりのんびりしていても・・・ってことで山頂目指して登り開始。
1519mの山頂手前尾根では空っ風がや止まず西から東に雪庇が大きく育ていて
雪面もかなり凍っていて壷足では滑るので
ここでスノーシュー装着。西側にトラバースしながら猪臥山山頂に到着。
しばらく雪山で山頂標識を目にていなかったのですが
ここ猪臥山は山頂標識が顔を出していました。
聞きしに勝る素晴らしい360度の大展望の猪臥山
しかし、今日は曇り空。
山頂の山ノ神祠を横で風を避けながら昼食。そして山頂付近を散策して
時間を潰して、晴れるのを待ちましたが
手足が冷たくなってきたのでタイムオーバー
12:00に下山を開始しました。
1下山は南尾根を一気に下るルート
13:00頃に猪臥山トンネル南口トンネル管理棟に着くと
一気に青空が広かって
一瞬、また登って大展望を!!なんて思いましたが
また、今度のお楽しみに♪
今回もイイ雪山行でございました。
美しい霧氷をありがとうございます
猪臥山さん。
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