皮子平 伊豆半島天城の混成樹林
sugarcoat
体力度について
- GPS
- 06:57
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 889m
- 下り
- 882m
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標高グラフを拡大コースタイム
地点 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
筏場駐車場 06:29 1:04 0:00
691m点 07:33 0:54 0:00
皮子平 08:27 1:31 0:08
林道から登山道へ 09:58 0:56 0:00
戸塚峠の登り口 10:54 0:57 0:08
皮子平入口分岐点 11:51 1:34 0:00
筏場駐車場 13:25
移動時間合計:6時間40分 休憩時間合計:0時間16分
| 天候 | 晴一時雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
所在地 静岡県伊豆市 危険箇所 無 累積標高差+ 994m 累積標高差- 994m 沿面距離 20.0�� |
写真
拍手右上:国士峠、湯ヶ島 手前:貴僧坊、八幡
左上:皮子平
筏場林道を上ってきたが軽石林道を来てもここで一緒になる
雪が降り始めた
雪で路面が真っ白に、登り方向を写す
感想
林道ゲート前に駐車し登り始める最初の分岐点はまあどちらを行っても良いので取り敢えず左へ、参考にさせて貰った資料による皮子平入口に来たが何ら表示が無いのでパス、左右の林道が合流して少し南へ行った皮子平の入口にあたる所に出てみたがそれらしい表示が無い、怪しそうな場所は沢山有り一々調べる訳にもいかずここからは反時計回りに変更、暫く林道なりに歩いていると林道の分岐点に出る林道標石には天城(戸塚)林道と有る、と言う事は時計回りのルートに出られるだろうから好都合とばかりにルート変更。
この頃から雪が降り始める、今日の降水確率は20%でまさか雪が降るとは思っていなかったので傘の用意が無いレインウエアなど着る気もない、雪を払いつつ登っていくと可成り左回りルートに近づいたと思える所で林道の終点に、この頃には地表は雪で白く覆われ始め踏跡を見付けて左回りルートに出るのは無理、諦めて雪で白くなった道を下りながらシャツが水で濡れないうちに何とかしようか、等と考えながらも一寸のばしにしている内に分岐点に戻る、雪はまだ止まない木陰でも探して暖かい飲み物でも飲んで序でにウエアを着よう。
テルモスの紅茶を飲み撥水ウエアを着て序でにザックカバーも掛けていざ出かけようとすると、何と南の空が明るくなってきたでは無いか北の空はまだ暗いけど、と思っているとどんどん明るくなり青空が広がり始めた、気温は上がっていないしウエアを仕舞うのも面倒なのでこのまま行く事にして歩き始める、少し登っていくと道が鋭く曲がる地点に出るこのカーブから山道に取り付くのだが標識は無い、しかしよく見ると雪が着いて表面の見えない標識が有った、雪を払ってみると 戸塚歩道入口 皮子平方面 と書かれていた間違いなくここが入口だ。
山道に入ると雪で踏跡が殆ど見えない何処でも歩けるようなレベルの山なので、逆に踏跡が隠れると道を辿るのが非常に困難だし間違えたら元に戻るのも大変、踏跡よりもテープを頼りに皮子平に向かう、ただ地形がフラットになる手前付近から作業道とも林道工事中ともつかない道が現れ雪と相まって紛らわしい、窪地に入って方向が南から東に変わると道の両側に植生保護用らしいロープが現れる、このロープは皮子平の主だった所に連続して付けられていて終点は山毛欅と姫沙羅の混成林の終わりまで続いて居る。
このロープは戸塚峠に登っていく所に1ヶ所だけあけられているので、戸塚峠に行くにはこの右側の出口から皮子平を周回するのならロープの終わる所までいけばよい、そう言えば皮子平が終わる付近に大山毛欅の木があるはずだが位置も不明だし、窪地を抜けるまでにはそれらしき表示も無く道を歩いていて見付けた一番大きな山毛欅を撮影、一応此でOKとして帰路につく、ロープを過ぎるとまだまだ雪を被っている所が多く特にフラットな所は道探しが困難、中間辺りの西に引っ張られている部分はテープがそのように付いていたため。
このルートはパソコンに落としてみると天城(戸塚)林道と非常に近づいていて、最接近点では50m位しか無く切り開かれて空が明るくなっているのが見えていた、地形が平坦な部分は道探しが大変困難だったが傾斜が急になってくるとスリップの危険は増大するが道は明瞭に成り道探しからは解放される、道を下るにつれ作業中の林道と見られる道が現れ今朝登って来た林道に出る、降りてきた道は林道への出口に岩が積まれ下の林道から見ると登山道が通じているとは思えないし、標識とかテープやペンキマーク等も一切無かったと思う、雪の下に何か隠されてしまっているのかは登っていく時には気付いていない。
この先は朝登って来た筏場林道では無く軽石林道を下る、この林道は北側の展望が良い場所が何ヶ所かあり中々の富士山展望台となっている、折角歩くのならば富士山の展望を考えて時間と天候からいずれかを選ぼう。
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