南山〜禅師山【宍粟50山】


- GPS
- 04:35
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 806m
- 下り
- 794m
コースタイム
天候 | 曇り時々小雨・小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
円妙寺〜南山 北山神社境内より獣柵ゲートを開けて進む。遊歩道が整備されていて歩きやすい。山頂までよく整備された道で快適に歩ける。 南山〜宇原登山口 あまり整備されていない尾根道。県道80号線への下りは急坂。トラロープが設置されている。 宇原登山口〜禅師山 県道80号線から宇原池への林道は工事のため崩れているところがあり、注意する。付けかえられた新しい道を進む方がいい。宇原池から谷筋を詰めていくが、はっきりした道がなく急登で歩きにくい。尾根に出てから禅師山への登りも急坂部分が多い。 禅師山〜小学校 尾根コースは特別危険なところはない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
アンダーシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
GPS
携帯
時計
ハンカチ
カメラ
双眼鏡
コンロ
コッヘル
|
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感想
朝から曇り。しかし天気予報では雨が降ることはなく、時々晴れ間ものぞくとなっている。早春のこんな日は低山ハイクにでかけたい。未訪の宍粟50山、南山、禅師山に行くことにする。
駐車地として円妙寺を使わせていただく。少し東に歩くと北山神社の鳥居がある。鳥居をくぐると雅楽の音楽が聴こえてくる。お祭のようだ。神社の石段を登っていくと右手に獣柵ゲートがあり、開けて進むと遊歩道が続いている。遊歩道はいろいろなコースに分岐しているが、高い方へ登っていけば南山に通じる道につながる。
登山道にはアセビの花がたくさん咲いていて、早春を感じる。ツバキも少し咲いている。気の早いコバノミツバツツジの花も少し開花していて彩りを添えてくれている。
展望台でコーヒーブレイクの後、南山山頂に向かう。山頂では展望を楽しみながらカップ麺の昼食をとる。NHK朝ドラで取り上げられているので具材をじっくりと見てしまう。おまけにパッケージの大阪なおみもニュースになっているので、こちらもしげしげと見てしまう。食後のコーヒーも飲みたいところだったが、あまりゆっくりする余裕もなかったので、早めに出発する。
南山から宇原登山口へははっきりした道はなく、落ち葉を踏みしめながら進む。県道80号線への下りは急坂でトラロープを頼りに慎重に足を進める。宇原峠の登山口に出る。県道を歩いていると小雨が降ってきた。ここで山行を中止するかとも思ったが、スマホで天気予報と雨雲レーダーを確認すると大崩れはなさそうなので、そのまま禅師山に向かうことにする。
しばらく県道を歩き、宇原池に向かう林道に入る。新しく付けられた林道と旧い林道があり、どちらに進むか迷うが、旧い方へ進む。すると工事で崩れた土砂で林道がなくなっている。崩れた土砂の上を登っていく。どうやら新しくつけられた道を登った方がよかったみたいだ。
宇原池は山奥のため池でいい雰囲気を醸している。宇原池の先に道標があり、ここからは谷筋を詰めていく。はっきりした道がなく、石がころごろとした急坂を登っていくのは疲れる。目の前に稜線が見えるようになるが、急坂は登る意欲をくじきそうにもなる。
稜線に出て歩きやすい道になり、ほっとするが、稜線の登りも急なところがあり、息が上がる。反射板があり、ここから山頂まで5分と記されている。時計を見ながら歩くと、きっちり5分かかった。
禅師山ではコーヒーを飲みながら展望を楽しむ。小雨は小雪に変わってきて、500m足らずの山でも雪なら宍粟北部はかなり雪が降っているのではないかと思いながら遠くの雲に霞む山並を眺める。
戸原小学校方面の道標に従って尾根道を下る。谷コースへの分岐があるが尾根コースで下ることにする。ところどころ展望の開けたところもある。途中、尾根が広くなりおかしな地形だと思ったら禅師山廃寺跡の石碑が建てられていた。昔は山中に寺を建て修験されていたのだろうか。
戸原小学校登山口に下り着き、ここからは道端の草花や麓からの山風景を楽しみながら円妙寺に戻る。早春の里山をがっつりと歩き充実した山行になった。
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