鉢盛山2,447m(野麦峠スキー場2,123m〜)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 805m
- 下り
- 1,066m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 5:22
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
□塩尻IC〜野麦峠スキー場約49km1時間10分(木曽・奈良井宿経由) http://gakutoresort.jp/access/ (長野県松本市奈川1173-13) |
コース状況/ 危険箇所等 |
□往路は晴れていたので、スタート時点あたりからと途中は樹林帯の隙間から目的地の鉢盛山頂上の反射板が良く見えていました。粉雪が埋まって踏み跡はほぼ不明瞭で所々薄ら有り。コースは緩い「くの字」型の直線コースでわかりやすく基本稜線伝いに歩きました。小鉢盛山と鉢盛山の鞍部は広い雪原で進行方向が分かりづらくなりました。数ヵ所リボンがありましたがあまりあてにはなりませんでした。 □全行程スノーシュー。固い雪面に粉雪が積もっていて、時々吹き溜まりで30cm程度の粉雪が進行を妨げていました。所々深い踏み抜き跡がありました。 □私以外の登山者は1名でした。 |
その他周辺情報 | □野麦峠スキー場('18−'19シーズン営業は'19年3月27日で終了) http://gakutoresort.jp/category/news/ ・電話対応の方を含めお会いした数名のスタッフの方々の対応が気持ち良くいい雰囲気のスキー場でした。こじんまりとしていてアットホームで混雑も少なめな穴場的なスキー場と思います。 □朝日村情報(夏期登山口) http://www.vill.asahi.nagano.jp/kankou3/859.html |
写真
感想
【鉢伏山に登ったなら鉢盛山にも登りたい】
2015年に、松本市街の東側(美ヶ原高原の南側)にある鉢伏山(はちぶせやま 1,929m)に登った際、松本盆地を挟んだ西側になだらかな形の鉢盛山(はちもりやま2,447m)を初めて眺めました。鉢を伏せた形の山に登ったなら鉢を盛った形の山にも登らないとと思い続けてはや数年。山に登るには、登山口のある朝日村の役場に行ってゲートのカギを借りて云々と、ちょっと面倒で億劫に思っていました。ヤマレコの山行記録を拝見していて1〜2年前に積雪期限定ルートがあるということを知り、夏場なら単調かもしれない長い樹林帯登りも積雪期なら美しい雪山景色を眺めて歩けるだろうと思い、今回数年来の宿題を果たしてきました。夏場に麓から登るより、スキー場ゲレンデトップから稜線伝いに進む方が楽だろうというのも魂胆にありました。
実際はというと、歩き難い粉雪の登りと小刻みなアップダウンに苦しめられました。加えて徐々に天気は下り坂となり、景色が良かったのは山行開始時のゲレンデトップのみとなり残念。車で野麦峠スキー場に向かう途中の霧氷景色が良かったのに救われました。
スキー場の営業時間や積雪状況、登山者の状況等の確認のために前日スキー場に問い合わせたところ、今回山行日がスキー場の最終営業日というのを知り焦りましたが、宿題を来年に持ち越すことなくギリギリセーフとなりました(ちなみにスキー場が営業終了していても、ゲレンデを歩いて行くことは可能です)。
□高ボッチ山1665m〜鉢伏山1929m(終始絶景)
2015年05月17日(日)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-639978.html
[野麦峠](wikipedia)
野麦峠は、野麦街道の野麦峠越えの道の途中に「お助け小屋」とよばれる避難小屋があるほど、交通の難所として知られている。明治時代には飛騨地方で現金収入が乏しく貧しい農村の13歳前後の少女たちが、諏訪湖畔の製糸工場まで野麦峠を越えて通っており、年の暮れに稼いだ金を故郷へ届けるために、雪深い冬の険しい野麦峠を徒歩で再び越えて飛騨へ向かっていた。厳冬期の野麦峠は猛吹雪にも見舞われ、野麦峠越えの途中で命を落とす少女たちも少なくなかったといわれる。
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