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記録ID: 1773547
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ハイキング
関東

ヤシオ山〜石尊山

2019年03月29日(金) [日帰り]
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akagi27 その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:04
距離
7.4km
登り
585m
下り
595m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:57
休憩
0:12
合計
5:09
8:50
11
スタート地点
9:01
9:01
117
10:58
10:59
4
11:03
11:04
64
12:08
12:11
6
12:17
12:20
36
12:56
12:57
49
13:46
13:48
5
13:53
13:54
5
13:59
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ヤシオ山はゲートを開けて登れる。石尊山は整備された道、上は岩が多い。
本日のお山、ヤシオやま
2019年03月29日 08:51撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3/29 8:51
本日のお山、ヤシオやま
もう一つ、石尊山
2019年03月29日 08:52撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3/29 8:52
もう一つ、石尊山
ヤシオ山麓の民家のピンクのこぶしが満開。
犬に相当吠えられたけどね。
ここからが迷走。登山口にゲート。カタクリ群生地と大きく書いてあったので、保護区域かと思いぐるり周る。しかし、登山口なし。
民家の庭先にいた人に尋ねると、ヤシオ山なんて知らない。という。裏山を指差して、それなんですけど。というと、山がわかってるなら、どこからでも登るといいと言われてしまった。
2019年03月29日 08:56撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
3/29 8:56
ヤシオ山麓の民家のピンクのこぶしが満開。
犬に相当吠えられたけどね。
ここからが迷走。登山口にゲート。カタクリ群生地と大きく書いてあったので、保護区域かと思いぐるり周る。しかし、登山口なし。
民家の庭先にいた人に尋ねると、ヤシオ山なんて知らない。という。裏山を指差して、それなんですけど。というと、山がわかってるなら、どこからでも登るといいと言われてしまった。
登山道ぽいところを入っていった。すると、カタクリの花。
2019年03月29日 09:14撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3/29 9:14
登山道ぽいところを入っていった。すると、カタクリの花。
こっちにも。あっちにも。キリリと締まった野性味のあるいい花だ。
花に見とれていると、ガサガサという音。
「きゃー、鹿だ」と叫ぶ私の声に驚き、鹿は急斜面を駆け上っていった。
2019年03月29日 09:14撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3/29 9:14
こっちにも。あっちにも。キリリと締まった野性味のあるいい花だ。
花に見とれていると、ガサガサという音。
「きゃー、鹿だ」と叫ぶ私の声に驚き、鹿は急斜面を駆け上っていった。
それから、迷走。所々残る廃道をGPS頼りに歩く。山頂らしき所に続く道はない。一歩一歩上を目指していると、
ピンク色が見えた。アカヤシオが咲いている。
目当てのものを見つけられたので、ペースを上げて山頂に。
2019年03月29日 10:00撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3/29 10:00
それから、迷走。所々残る廃道をGPS頼りに歩く。山頂らしき所に続く道はない。一歩一歩上を目指していると、
ピンク色が見えた。アカヤシオが咲いている。
目当てのものを見つけられたので、ペースを上げて山頂に。
山頂付近には多くのアカヤシオが。
2
山頂付近には多くのアカヤシオが。
下山は、道なき道は辛いので、ゲートを乗り越えるつもりで、登山道のある方へ下る。すると、標識が。
下山は、道なき道は辛いので、ゲートを乗り越えるつもりで、登山道のある方へ下る。すると、標識が。
さらに降るとまた。
さらに降るとまた。
急坂を下る。
突然、銀色のビラビラ。周りはアミアミ。どうやら鹿よけらしい。その下には、かわいいカタクリの花々。
2019年03月29日 10:43撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3/29 10:43
突然、銀色のビラビラ。周りはアミアミ。どうやら鹿よけらしい。その下には、かわいいカタクリの花々。
スミレも。
2019年03月29日 10:46撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3/29 10:46
スミレも。
ここのスミレの色鮮やかなこと。
2019年03月29日 10:46撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3/29 10:46
ここのスミレの色鮮やかなこと。
下山、そこで出会った人はアカヤシオハンター。暫し、アカヤシオ談義。その人の話では、石尊山のアカヤシオは少ないと言っていた。
2019年03月29日 10:53撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3/29 10:53
下山、そこで出会った人はアカヤシオハンター。暫し、アカヤシオ談義。その人の話では、石尊山のアカヤシオは少ないと言っていた。
私たちの目当ては、アカヤシオだけではないので、予定通り石尊山を目指す。
2019年03月29日 10:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3/29 10:58
私たちの目当ては、アカヤシオだけではないので、予定通り石尊山を目指す。
麓に、こんな表示。ちょっと気になる。
麓に、こんな表示。ちょっと気になる。
石尊山登山口には、立派な看板。
石尊山登山口には、立派な看板。
名のように、岩っぽい。
名のように、岩っぽい。
由緒ある梵天祭が現在も行われているらしい。
ここに、トイレあり。メンバーの話だと綺麗ではないとのこと。
由緒ある梵天祭が現在も行われているらしい。
ここに、トイレあり。メンバーの話だと綺麗ではないとのこと。
石尊山不動尊。立派なお堂だ。安全祈願。大きな鈴の音が響き渡る。
石尊山不動尊。立派なお堂だ。安全祈願。大きな鈴の音が響き渡る。
ここから、登山開始。
ここから、登山開始。
しばらく行くと、赤い花。なんとヤマツツジ。
しばらく行くと、赤い花。なんとヤマツツジ。
見にくいのだが、ヤマザクラ。里のソメイヨシノはまだ一分咲きくらいなのだが、この桜かなり開いて
見にくいのだが、ヤマザクラ。里のソメイヨシノはまだ一分咲きくらいなのだが、この桜かなり開いて
何丁目という石仏がかなり短い間隔で設置されている。
何丁目という石仏がかなり短い間隔で設置されている。
この山の南側は現在巨大な産業廃棄物施設が建設されている。産廃反対の看板が、集落に立っていたがこれのことだ。
ステキな里山なのに、南側は……
この山の南側は現在巨大な産業廃棄物施設が建設されている。産廃反対の看板が、集落に立っていたがこれのことだ。
ステキな里山なのに、南側は……
アカヤシオは北側斜面に殆ど生えてある。
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アカヤシオは北側斜面に殆ど生えてある。
蕾のものもまだ少なくない。
1
蕾のものもまだ少なくない。
ヤシャブシの花もピンクと対比していい。
1
ヤシャブシの花もピンクと対比していい。
さっき、出会った人は、石尊山はイマイチて感じだったけど、いやいや、ヤシオ山よりもずっと多く咲いている。こちらの方が標高が高いので開花時期が異なるのかな。
2
さっき、出会った人は、石尊山はイマイチて感じだったけど、いやいや、ヤシオ山よりもずっと多く咲いている。こちらの方が標高が高いので開花時期が異なるのかな。
釈迦なんとかの岩の展望台と書かれていたが、あの釈迦なんとからしい岩の下は、産廃施設。
釈迦はなんと呟くのやら。
釈迦なんとかの岩の展望台と書かれていたが、あの釈迦なんとからしい岩の下は、産廃施設。
釈迦はなんと呟くのやら。
足利、佐野あたりの山並みだろうか。
1
足利、佐野あたりの山並みだろうか。
山頂直下は岩山だ。
2
山頂直下は岩山だ。
なんて書いてあるのかなあ。
なんて書いてあるのかなあ。
立派な社。ここが梵天祭の会場だろう。この上が、おべんとう広場と書かれていた。その広場のベンチにザックをデポ。
立派な社。ここが梵天祭の会場だろう。この上が、おべんとう広場と書かれていた。その広場のベンチにザックをデポ。
山頂。おべんとう広場から二つ山を越えた。
山頂。おべんとう広場から二つ山を越えた。
おべんとう広場から石尊山方面。山頂はあの山の向こう。
ここは、野鳥も多い。お弁当を食べていたら、すぐ近くにコゲラが現れた。
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おべんとう広場から石尊山方面。山頂はあの山の向こう。
ここは、野鳥も多い。お弁当を食べていたら、すぐ近くにコゲラが現れた。
名残おしいアカヤシオ。
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名残おしいアカヤシオ。
もう一度山並みとアカヤシオを眺め下山。
もう一度山並みとアカヤシオを眺め下山。
撮影機器:

感想

足利の里山は過去2回、道迷いをしている。要注意。なのに、今回も。
今度は300mほどのヤシオ山。道迷いの心配もしていなかった。ところが、登山口でつまづいた。名前からしてアカヤシオで有名と思いこんていた私。登山口の表示もなし。地元の人が知らないなんて、ホントにびっくりだった。
鹿さんやカタクリに出会えたので、まあ、いいことに。

石尊山は、ヤシオ山だけでは、もったいないので、付け加えて計画に入れた。この山、とてもいい。アカヤシオもたくさん。
残念なのは、眼下に広がるあの産廃施設。
恐ろしいほどに、削られた山、谷地を見て心が痛んだ。
昨年、足尾の中倉山に登った時に、鉱毒で自然破壊された山々を見た記憶が蘇った。破壊するのは一瞬で、再生には長い年月を要する。
産廃施設の工事音を聞きながら、そんな思いにふけった。

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