編笠山に登ろうとするも、強風のため青年小屋で大宴会
- GPS
- 06:56
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 825m
- 下り
- 839m
コースタイム
天候 | 1日目:曇りのち雪 2日目:雪のち曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雲海より上は雪あり。上部はワカンがあったほうが楽 |
写真
感想
やったあ!雪が降ったあ!
今回は編笠山。青年小屋のご主人主催のツアーなので宿泊はぬくぬくの青年小屋。
観音平まで車で行く。ここには雪が全くない。
雲海を過ぎると雪が出てくる。しばらく歩くとふかふかの雪になってくる。
風に吹かれて雪が落ちてるのかと思ってたら、いつの間にか本物の雪が降っていた。
しばらく歩いてワカンを履く。
私は持ってないのでワカンの人たちの後からついていく。
ワカンの人たちはサクサク歩いていくのに、ツボ足の私たちは時々踏み抜く。
膝まで雪に埋まる。
雪でふわふわでうれしいけどぜーぜー言いながら歩いていくと青年小屋到着。
あまりに当然ながら小屋は閉まっている。
そうするのかと思って見ていると窓のあるあたりの板を外している。
…ここから入るのかあ。泥棒になった気分。
水を作るための雪を取ったり、炬燵をセットしたり、発電機を回したり、
ストーブに火を入れたりしてだんだん快適な空間が作られていく。
その後飲み会と食事が始まる。あとからあとから一升瓶が出てくる。
みんなで担ぎ上げた食材たちが鍋になって運ばれてくる。
飲んで食べて飲んで食べてもう訳が分からない。
ストーブにも盛大に火が入り、もう暑いくらい。なんて贅沢な。
散々飲んで酔っ払って布団に入る。体が温まっているのでぬくぬく眠れる。
ああ、風が強そうだ。
なんだかすっきりと目が覚める。よく見ると隙間から日が差している。
…今何時だ?・・・7時過ぎてる。
昨日宴会をやってた部屋に行くともう起きて身支度をしている人がいる。
でも、まだ大半の人たちが寝ているよう。
三々五々起きてくる。窓が曇って外が見えない。窓を開けてみると…何も見えない。
ああ今日はそのまま降りるだけだ。そんな空気が漂いのろのろと朝ごはんの準備。
朝ごはんは生野菜のサラダと、焼いたソーセージ。昨日の鍋とご飯とで雑炊、薪ストーブで焼いたトースト。豆から入れたコーヒー。朝から贅沢だ。
のんびり朝ごはん。その後下山の準備。
また、窓から泥棒のように出ていく。外はふかふかの雪。
夜のうちにずいぶん積もったようだ。
小屋の陰では幾分風が弱まるが、編笠山はものすごい風のようだ。
こんなに近くにいるのに山頂さえ見えない。
ツボ足だと膝まで足が埋まる。
またワカンの人たちから下山開始。
ツボ足組は足首まで雪に埋まり、しばしば膝まで、時々腿まで雪に埋まる。
樹林帯に入るので風は多少収まってる。
それでもふかふかの雪を楽しみながら降りていく。
途中から時々青空が見えてくる。
林に光が入るととてもきれい。
雲海まで来ると土交じりの雪になってくる。
観音平到着時には風は強いがすっかりいい天気になっていた。
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