腐れ雪に敗戦!!「烏帽子岳」（海谷山塊）［砂場集落から］

2019年04月06日(土) [日帰り]

• GPS: 01:53
• 距離: 2.6km
• 登り: 404m
• 下り: 395m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:37
• 休憩: 0:07
• 合計: 1:44

距離 2.6km 登り 404m 下り 402m

5:43 標高500m（農道）
6:51 6:58 標高910m
7:27 標高500m（農道）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●標高500m付近の農道除雪終了地点に駐車

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：-（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：?（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：5?（難5・4・3・2・1易）岩場等の頻度及び危険性等
★登山道の眺望：5?（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：5?（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：0人】


◆ルートの状況
・標高500m地点から積雪量は2m程度あり、最初からワカンを装着して雪面を歩く。
・標高800m付近まで広い尾根をルーファイしながら進む。
・斜面勾配は徐々に急になり、標高850mからワカンにピッケル、アイゼンをプラス。
・標高900〜950m付近は、斜面勾配45〜50度の雪面が長く高度感もあるため、雪質の状態によっては危険性があり、技術難易度も高い。

写真

4/6 5:45

標高500m地点の農道に駐車。
最初からワカンを装着。

4/6 5:54

ルーファイしながら歩きやすい雪面を探して進む。

4/6 6:02

標高600m。

4/6 6:04

迫力満点の烏帽子岳までの岩稜が見えてきた。

4/6 6:08

火打山（左奥）と前烏帽子（右手前）。

4/6 6:16

ワカンを装着しても20cmほど埋まる。
腐れ雪で雪がズボズボで非常に重い。

4/6 6:20

標高730m。

4/6 6:22

本日の目標地点の烏帽子山頂部が見えるが、本当に登れるんだろうかと思い始める。

4/6 6:23

標高750mから歩いてきた雪面を振り返る。

4/6 6:30

標高790mから明瞭な尾根になってきた。

4/6 6:34

標高820m。

4/6 6:44

標高880mまで登ると正面に雪壁が登場。
写真で見ると登れそうだが、、

4/6 6:57

標高910mまで登るが斜度45〜50度の雪面でストップ。
キックステップしても腐れ雪で簡単に足場が崩れるし、ピッケルも十分に効かないので、本日はここで撤退。

4/6 6:44

景色を眺めながら下山。

4/6 7:04

先週登った昼闇山（正面）と左奥には焼山も見える。

4/6 7:14

烏帽子岳北東斜面。

4/6 7:12

残雪期は登れるらしいが、十分に下調べが必要だね〜

4/6 7:11

では、戻ろう！

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

Joker

先週の昼闇山で海谷山塊の秘めた頂に興味が湧いて、烏帽子岳に登ってみることにしました。
ルートは色々あるようですが、冬期に歩かれたレコがあったので、砂場集落側から登ってみることにしました。

しかし、先週の寒の戻りで新雪が30cmほど積もったり、気温上昇で稀にみる重い腐れ雪に序盤から悪戦苦闘。
最終的には標高900mを越えた急斜面を登っている最中、足場が弱すぎて安全に下れないと判断し、僅か1時間で撤退となりました。

機会があれば、もう少し下調べをして、再チャレンジしてみたいと思います。