羊蹄山 (喜茂別)
- GPS
- 04:49
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,597m
- 下り
- 1,597m
コースタイム
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期にしては良い雪がタップリと溜まっており、クトーすら使わずにシールのまま山頂へ到着。 |
写真
感想
オジサンは今日も山へシバかれに。暫く同行していない間にタカはアバランチ族との親交を深め入族していた。出発の前に何やら謎の紋様を頬と額に書いており、これは羊蹄と闘り合う戦士の証とのことだ。まるでリアルアバターだな。
相変わらずの快速地獄列車に牽かれていくが、気温が高いため5分もしないうちに汗だくになる。その後も全くペースが落ちないので全身から謎の汁がプッシャー吹き出してくる。
程なくタカがアバランチ族の2人を見つけて遠吠えのような声をあげて挨拶している。初めて会う2人に恐る恐る会釈すると、微笑んでおり私も受け入れてもらえたようだ。そして入族許可証を渡された。あとは族長に挨拶せよとのこと。
1200からガスに飲み込まれ足元しか見えない真っ白な世界に突入。雪がタップリ積もっており、ラッセルは浅いがズブリと重く沈み込む雪で足が削られる。それでもカリカリではないので、この時期にクトーもアイゼンも使わずにシールだけで山頂に到着。
僅かではあるがとうとう3時間を切っていた。その代わり僕の寿命は2〜3歳縮んだと思います。アバランチ族も自己ベストを更新したと喜んでいた。恐るべし地獄列車…
今シーズン最後のパウダーになるであろうから根気強く晴れ待ちをする。アバランチ族が何度も晴れの舞を踊り視界が開けるのを待つが、残念ながら天候は悪化してきたので降りることにした。さすがの彼らも自然には抗えることはできないようだ。
季節はずれのクリーミーパウダーを味わいながら慎重に高度を落とすが一向に回復せず900でやっと視界が広がった。
視界がないのは残念だったが、4月に平成最後!?のパウダーをアバランチ族の方々と共に楽しむことができてSpecialな楽しい1日でした。
幻の部族の生態も徐々に明らかになってきたので、引き続き調査を続けてまた報告していきたいと思う。
Thank you,セキさん、キョータくん
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