記録ID: 1785163
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ハイキング
丹沢
同角尾根・大タギリ＋東沢乗越
2019年04月07日(日) [日帰り]
ずっぴー
snhrk14
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:46
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,150m
- 下り
- 1,140m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:45
15:48
ゴール地点
最近GPSの調子が悪く、うまくログが追従できていない部分があり、かなり手修正しています。通過時刻も正確ではありません。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
同角尾根・大タギリ：丹沢VR最難関、もう行きたくないレベルの難路だった。 仲ノ沢径路：木橋崩壊地に新しい鉄橋が設置された！！でも全体的にはかなり難易度の高い径路、以前よりさらに険しくなった気がしました。 |
写真
玄倉Pから30分歩いて橋を渡って看板の所から小川谷出会へ下る。
敷地山ノ頭は西側に巻道があります。（頭まで戻ってみましたが、看板等はありませんでした）標高点は687m
鹿柵の東側に沿って登り、壊れた所から鹿柵の西側に移りました。その上は、踏跡を辿って西側の尾根を回るように登りました。
さらに登って芋ノ沢ノ頭。(840m)ただし山頂は鹿柵の中で入れません。普通は西側を迂回するようですが、東側を迂回してみました。少し厳しい感じ、通れなくはない。
1
4/7 9:03
さらに登って芋ノ沢ノ頭。(840m)ただし山頂は鹿柵の中で入れません。普通は西側を迂回するようですが、東側を迂回してみました。少し厳しい感じ、通れなくはない。
ワナバノ頭付近。この先アップダウンが多くいです。地形も複雑です。
ああ、これが白ザレの頭ですね。ここで大タギリ下降するためザックの整理。
少し下って、いよいよロープが出てきました。覚悟して噂の懸垂下降スタートです。
懸垂下降中のSさん。zuには予想以上にハードでした。下半分は本当に垂直、着地点も落下した砂が流れて足場不安定でした。
必死にロープにしがみついて登るZ。実はキレットで滑って滑落しそうになるアクシデントがあり、ロクに写真も撮れませんでした。超💦
この1枚岩が最大の難関と言われますが、下も上も十分厳しかった。
ザレザレ斜面を登って（途中でたまらずチェーンスパイク装着）ようやく大タル丸に到着。1031m標高点。
大タル丸の北側はなだらかな斜面が広がっている。こんな感じで下れたら楽なのに、この下は小川谷。
女郎小屋乗越。ここも厳しいキレットです。（最後の段を下るSさん）
上の方のザレ斜面で手掛かりがなく不安だったので、Sさんにロープを出してもらう。
モチコシ沢ノ頭の西側、以前は登りが厳しくて北側を巻きましたが、Sさんにロープを出してもらって直登しました。
東沢乗越に下降、沢方向に行かないよう注意するも間違えて下ってしまい、少し登り返す。
こっちが東沢乗越への正解尾根。3回目なのに間違えてしまいました。汗！
東沢乗越に到着し、ランチ休憩していたら、東沢から登って来る人が・・・お話したら何とVRの大御所のAYさんでした。1055m
東沢鉱山跡があります。説明板によると昭和34年頃は稼働していたらしいが、信じられないほど奥地です。
中にはレールやトロッコの車輪が残されていました。（写真がヘタ）
さらに東沢を下り、ここから左岸側のトラバースになります。数年前、初めてドキドキしながら登ったのを思い出します。
最後、以前は右岸側を高巻しましたが、今回はマーキングがあったので沢内を進んでみました。
マーキングのところに1か所だけ段差を下ります。少し沢を歩いて最後は右岸の台地を越えて中ノ沢側に出ます。
欅平の堰堤前に出てきました。この下で渡渉し鹿柵横を通って仲ノ沢径路に上がります。840m
超狭いトラバースもあります。その他も難所多数ですが、このレコでは説明省略。
最近のWeb情報にあった木橋崩壊部分は、新しい鉄橋が掛けられ、楽勝で通過させて頂きました。超らっきー！！
すぐに中ノ沢林道に合流、あとは舗装路を1時間下るだけです。650m
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
チェーンスパイク
ヘルメット
GPS
ロープ
|
|---|
感想
今日は、Sさんと丹沢最大の懸案だった大タギリに挑戦してきました。
大タギリの懸垂下降＆登り返しは決死の下り/登りで予想以上でした。ユーシン沢出会とか鍋割歩道の厳しいロープ場の経験はありましたが、斜めと垂直では全く違います。しかも大タル丸側のロープより上もザレザレ斜面。途中でたまらずスパイク装着しましたが、それでもヒヤヒヤの登りでした。（下りはもっと怖そう）
しかも、大タギリのキレットでロープを握った状態で滑って滑落しかけてしまいました。不安定な状態でロープを引っ張り、体がもっていかれたのだと思います。仮免でF1コースを走ってはいけません。まずは簡単な段差や擁壁登りからロープの使い方に慣れていきたいと思います。（完全に順序が逆だ orz）
誰もいない東沢乗越でランチしていると、沢の方から足音が・・・、登って来られたのは先日も大山北尾根でお会いした丹沢の大御所、AYさんでした。東沢鉱山の場所を教えてもらったので、簡単に見つけることができました。ありがとうございます。AYさんは大石山方向に下って行かれました。
今日の山行で事前に一番心配だったのが仲ノ沢径路の木橋崩壊部分でした。でも何と鉄橋が新設されていて、楽勝で通過することができました。（乗越でAYさんに伺っていました）とはいうものの、鉄橋がなかったら、どう考えても私には通過不能でした。反省しきりです。
ちなみに、レコにある自前のロープはzuが役に立つかもと前日にモンベルで買ったばかりの5mm10mの簡易ロープ。そんなロープ使ったこともないような人が行くコースではなかったです。
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zuppyさん、こんばんは。
ＡＹさんから東沢乗越でお会いしたことを教えていただきました。
ドーカク尾根はしばらくご無沙汰なので、レコを拝見して行きたくなりました。
お疲れ様でした。
n_zephyr750さん、コメントありがとうございます。今回は、いろんな方のレコを参考に挑戦したのですが、zuの難所通過能力の無さを痛感して凹んでいます。
zuppyさん、おはようございます。
大タギリよりも女郎小屋乗越のほうが、手ががりがほとんど無く怖かったことを記憶しています。
いつか逆ルートで歩きたいと思っています。
山を歩き続けられるよう、お互い安全登山で楽しみましょう！
kaiganeさん、コメントありがとうございます。大タギリも女郎小屋乗越もロープがない場所のザレ斜面の手掛かりが腐った木とか細い根とかしかなくて怖かったです。懸垂部分も含めて、今の私には厳しすぎるレベルでした。逆ルート、気をつけて挑戦してみてください。
久しぶりの山行でしたが、昨日はホントに気の抜けないコースでしたね。
AYさんに場所を教えていただいていたので、鉱山も簡単に見つけれられホント良かったです。ありがとうございました。
丹沢もホント色々な所がありますね~またお願いします。
キャンプの計画も立てないとですね。
snhrk14さん、いろいろ難所でのフォローありがとうございました。1人だったら遭難していたかもしれなくて大汗、あのレベルだとロープも必須装備ですね。お疲れ様でした。また、おつきあいください。
zuppyさん、こんにちは。
ドーカク尾根は私もいつか歩いてみたくて、レコやブログ等で情報を集めていた所に、zuppyさんの詳しいレコの情報も見て、ますます歩いてみたいな〜という気持ちと、やはりロープ技術が無い＆単独では危険かな〜という気持ちで悩み中です。
（でも、結局は行っちゃいそうですが・・）
それはそうと、仲丿沢経路の木橋が崩落した所は、新しい橋が架かったんですね！
先月歩いた時は経路をピストンしたので、二回程怖い思いをしながら通過しましたが、今後は楽に歩けそうですね。
有意義な情報、ありがとうございました。
artpanoramaさん、コメントありがとうございます。ロープ技術・・・ろくに習得しておらず、zuは約束のようにキレットでやらかしてしまいました。
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