浅間原〜真富士山(平野林道終点から)
- GPS
- 08:14
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 968m
- 下り
- 970m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:10
天候 | 晴れ? |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・真富士山第三登山口の先、「千丈原」とあるあたりで(多分)クマを見かけました。だいぶ離れてはいましたが、少々ビビリました。 ・平野林道の終点から浅間原までのルートは送電線巡視路が入り交じっていて判りにくくなっています。地図をよく見て現在位置を見失わないように。 並行に走っている2本の送電線と鉄塔が役に立ちます。 ・浅間原から湯ノ岳までが大人の背丈ほどの厳しい笹藪でした。 足元をよく見ながら(1人分だけかろうじて刈ってある)歩きまししょう。 子連れで行く道ではないですね。我々は大騒ぎしながら通り抜けましたが。 ・湯ノ岳から真富士山までは快適に歩けます。 ・崩落していたヲイ平から登山口までは補修が完了しています。 |
写真
感想
休日出勤の振替が溜まってしまっていて何とか消化しろとのお達しにより、急遽子供達を誘って未踏の青笹〜真富士間を歩いて見ることにしました。
事前の調査では以前は笹薮がひどく歩くのに大変ご苦労をなされていたとのこと。
ただ、最近は有志の方々がだいぶ笹を刈っていていただけるらしく、まぁ何とかなるかな、と軽い気持ちでおりました。
また、ルートの方も以前日記で紹介した「安倍山系」に詳しく掲載されているので迷うことはなかろうと、安心しきっていました。
朝7:30に第三登山口に到着。
平日なので車は1台だけでした。
登山口に車を停めて、平野林道を更に先に進みます。
2キロほど行った時でしょうか、林道のかなり先の左手に黒っぽい動物らしき姿が見えます。
とっさに身構えたときには逃げていってしまいましたが、もしかしたらクマだったかもしれません。
かなり離れてはいたので、まぁ問題ないと判断して先を急ぎました。
子どもたちも最初はびっくりしていましたが、あまり気にはしていないようです。
林道にだいぶ飽きてきた頃に終点に到着。
ここに来るまで落石がかなり多かったので車でここまで上がってくるのは難しいかもしれません。
小休止の後、登山モードに装備を整えて出発します。
2度ほど沢を渡り、送電線巡視路の分岐を探します。
このあたり巡視路が入り組んでいるっぽいので注意が必要です。
本当は南側の送電線沿いに登っていく予定でしたが、涸沢を渡った先の分岐を見過ごして、北側の送電線沿いの巡視路を登りました。
何とか左からの尾根に合流し、11時に浅間原にようやく到着。
今から青笹まで行くのは難しいと判断して、今回はここまでとすることにしました。
少し北に行った鉄塔の下でゆっくりと昼食を取って、11時40分に真富士山に向かって出発。
しばらく行くと前方に笹藪が出現。笹藪の中には赤テープが見えます。
右手に開けた道がありますが、これは集落に下りる道です。
地図を見るとやはり笹藪を突っ切るのが正解のようです。
意を決して笹藪に突っ込みます。笹の葉がちょうど大人の顔の位置に来て非常に歩きづらい。
3人で1列になって、大騒ぎしながらラッセルします。
意外にも次男は笹の葉の下をくぐる形になって、ダメージは小さかったようです。
20分ほどの格闘の末に笹藪を突破。
通り過ぎてみれば意外と楽しかったかもしれません。
もう一度行くか?といえば遠慮いたしますが。
笹藪を抜けると湯ノ岳に到着。
ここから先は気持ちの良い稜線歩きです。
適度に気温も上がってきて、強めの風が頭を冷やすにはちょうどいい。
何度か登って下って、1時半に第二真富士山に到着。
これまで霞んで見えていなかった富士山がようやく姿を現しました。
残っていたおやつを平らげて2時に下山を開始します。
緊張を強いられるところも数カ所あるのですが、一度通った事のある道ですから、問題なくクリア。
最後は少々お疲れ気味で、コースタイムをややオーバー気味ながら、4時前には車を置いた登山口まで戻ってくることができました。
今回で浅間神社から浅間原までつながりました。
次回は今回歩き残したところを歩いてみたいと考えています。
ただ、青笹〜大平山〜浅間原間も笹藪が酷そうな感じがするので少々躊躇気味です。
歩いたことのある方、情報をいただけると幸いです。
コメント
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おはようございます。
安倍東稜、だいぶつながりましたね。
青笹あたりはその名の通り笹がすごいですよね。
私もそれほど多くは登っておりませんが、大平から夏に登った時は青笹の頂上から南下する縦走路は全部が笹で覆われていました。
昨年の11月ぐらいに青笹〜牛妻まで縦走した時は今回inaminさんたちが歩かれた時と同じように浅間原あたりが背丈ぐらいの笹でした。(10分もかからず通過出来たように記憶していますが)
こうして振り返ってみると、地蔵峠〜青笹間はいつも手入れが行き届いていて、青笹〜真富士間は夏場のシーズンに合わせて刈り払いをしてくれているようですね。
昔は手入れがされていなくて縦走は大変だったようですが、今では青笹以南も人気のルートになっているので手入れが行き届いていますね。
賢パパさん
コメントありがとうございます。
色々な方の記録を見るかぎり、青笹〜浅間原の方がまだましの様な感じですね。
10分位でしたら我慢して行って見ることにします。
暑くなる前にやっつけちゃいたいので、今月中には行こうと思っています。
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