【身延山地トレラン縦走】七面山～十枚山～龍爪山～静岡駅

2025年05月05日(月) [日帰り]

• GPS: 16:44
• 距離: 62.6km
• 登り: 4,749m
• 下り: 5,188m

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:55
• 休憩: 0:51
• 合計: 16:46

距離 62.6km 登り 4,749m 下り 5,188m

3:46 スタート地点
3:52 3:54 七面山表参道登山口
3:56 神力坊（2丁）
4:15 4:17 肝心坊（13丁）
4:31 4:34 中適坊（23丁）
4:56 晴雲坊（36丁）
5:47 七面山（三角点設置点）
5:59 希望峰
6:32 6:34 いくむし山
7:24 八紘嶺
7:33 7:35 八紘沢の頭
7:47 7:50 富士見台
8:21 富士見台
8:32 八紘嶺登山道入口
8:59 安倍川源流
9:18 バラの段
9:30 ワサビ沢の頭
9:47 9:48 大笹ノ頭
10:03 奥大光山
10:19 大光山
10:36 刈安峠
11:16 十枚山
11:28 十枚峠
12:03 十枚峠
12:17 12:18 下十枚山
12:27 岩岳
12:33 岩岳（南峰）
12:46 旧地蔵峠
12:48 地蔵峠 安倍奥東山稜
12:56 仏谷山
13:04 13:05 細島峠
13:16 13:17 稜線出合い
13:25 うつろぎ山
13:32 13:34 青笹山
13:39 13:40 大平山
13:52 浅間原
14:11 湯ノ岳
14:38 第二真富士山
14:50 真富士峠
15:08 15:09 真富士山
15:33 15:34 仔鹿の池（正しい地名ではありません）
15:39 16:04 一本杉
16:10 富士見岳
16:25 駒引峠
16:35 富士見峠
17:02 竜爪山
17:09 文珠岳
17:32 17:37 若山
17:55 17:56 トリカブトの段
18:30 第二東名通過地点
18:32 18:33 桜峠
18:53 福成山
19:13 賎機タンク山
19:39 一本松
19:54 賎機山
19:54 賤機山
19:54 賎機山
20:04 浅間山
20:23 静岡浅間神社
20:25 百段
20:28 20:29 賎機山古墳
20:31 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七面山登山者用駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

終始ピンクテープが多く、踏み跡も明瞭で迷うことはなかった。
青笹山付近は南側に背丈ほどの笹が生い茂っており、注意が必要。

その他周辺情報

下山後は静岡駅付近のホテルにチェックイン

写真

5/5 3:51

日の出前の早朝に七面山登山口をスタート。期待と不安の折混じる時間

5/5 5:17

長い坂を登りようやく山門登頂。すっかり明るくなった

5/5 5:22

最高の日の出

5/5 5:22

趣のある建物。遠くから読経の声が聞こえる

5/5 5:47

七面山山頂を通り過ぎる

5/5 5:59

南アルプス方面からの風が冷たかった

5/5 7:19

八紘嶺山頂までは多少道が荒れていたものの、新しいピンクテープが多く、迷うことはなかった

5/5 8:58

安倍峠の水場。浄水器はあった方が良いかも

5/5 9:01

安倍峠。静かで雰囲気は良い

5/5 10:19

大光山山頂

5/5 11:16

十枚山山頂。人が急に増えてきた

5/5 11:28

十枚峠から少し降ると水場あり

5/5 11:49

十枚峠水場。細いので浄水器必須かも

5/5 12:17

登り返して下十枚山

5/5 13:27

青笹山から先は出会った登山者ゼロ

5/5 13:31

この季節で既に笹は背丈を越えていた

5/5 14:38

第二真富士山。随分と大層な名前ですな

5/5 14:58

第一真富士山。山頂は開けている

5/5 15:33

仔鹿の池。ただの水溜まりなので飲むのは不可

5/5 16:04

一本杉の看板から少し降りると水場あり

5/5 16:35

杉の間を抜けるトレイル

5/5 17:09

文殊岳。ここで初めて静岡方面が見えて感動

5/5 18:07

ようやく山を降り始めたところ。この後小刻みなアップダウンが続く事をまだ知らない

5/5 19:13

アップダウンの多さでメンタルがやられてすっかり暗くなってしまったが、タンク山から街の明かりが見えて結果オーライ

5/5 20:15

特に感動もなく突然神社の中に出る。お疲れさまでした

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

装備

個人装備

トレランバック13L 水1L 食料（グミ3袋、柿の種、すあま） ヘッドライト２個 予備バッテリー モバイルバッテリー ココヘリ レインウェア上下 防寒着 手袋 着替え エマージェンシーキット 腕時計（COROS pace3）

感想

NMT

山梨百名山挑戦のために南アルプスフロントトレイル付近の地図を見ていたら、七面山から静岡のど真ん中までトレイルが伸びているのを発見。
先駆者の方の投稿ではきちんと整備されているようなので、残雪も溶けてヒルのいないゴールデンウィークの時期に全縦走に挑戦してきました。

トレイルランニングをやっている身としては60キロ程度の日帰りは余裕の距離。水の補給が心配でしたが事前調査の通り、四箇所で問題なく補給出来ました。
•安倍川源流
•十枚峠から少し降ったところ
•一本杉から大滝方面に降ったところ
•浅間原付近

今回たどった縦走路はコース上で山梨百名山や東海道自然歩道、ハイキングコースなどと合流しているためよく整備されており、ピンクテープのマーキングも多く迷うことはほとんどありませんでした。
唯一分かりにくかった箇所は竜爪山付近の分岐で、東海道自然歩道を辿って若山まで進んでしまうと間違い。看板もない分岐を薄暗く獣道のような道を辿ると正解。ここは地図読み出来ないと絶対迷うので注意が必要。
青笹山もその名の通り笹の多く、特に南側は背丈ほどの笹が生い茂っており、進む際には素肌を晒さないようにすることと、目の怪我防止の為にサングラスを着用すべきだと思います。

メジャーな山でないため全行程で人は多くないものの、山梨百名山付近はピストンの登山者はそれなりにいました。
エスケープルートは梅ヶ島温泉方面や安倍川沿いに多く、バスも通っているので比較的安心して縦走が出来ます。

七面山の急登から始まり、南アルプスや富士山を横目に見ながら静かで整備されたトレイルを進み、静岡の中心部へと降りていくコースは山から海へと開かれたロマン溢れる魅力的なコースだと思います。