苦楽園尾根〜ごろごろ岳〜観音山(パノラマ↓山道↑)〜剣谷ガベノ城〜夙川公園


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 643m
- 下り
- 784m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:20
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
(帰り)ガベノ城北尾根登山口から徒歩で夙川公園経由で阪急夙川駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く歩かれるルートの組み合わせで、特に危険な個所などはなし。 岩場、ザレ斜面などもあるが、難易度は低く普通に慎重に下れば問題なし。 |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
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感想
今回は急遽思い立っての山歩き。事前に予定していなかったので、朝家を出るのが1時間ほど遅くなった。そのため、山を下りる時刻が1時間ほど早めになるような低山で、しかもここ最近めっきり訪れていなかったところを歩くことにした次第。
かなり久しぶりのルートということで、「苦楽園尾根」から「ごろごろ岳」へ登り、「観音山」の山頂からと山頂へ通じる複数ルートからの絶景を楽しんだあと、「剣谷」を下ってさらに「夙川公園」の桜を見て帰ることにした。これだと下山は14時過ぎにおさめられそうという目算だ。
「苦楽園尾根」は「柏堂町」バス停の南から歩き出すのだが、そこへはズボラしてさくら山なみバスに乗ることにした。下から歩くと相当な時間(ひと山歩けるぐらいの時間)がかかるので、この判断はOKだと思う。
「苦楽園尾根」の道自体に大きな変化はなかったが、今迄殆どなかった(記憶では六麓荘分岐に1つだけ)真新しい案内道標が数ヶ所に立てられていた。この静かな尾根道もとうとう自治体が整備してくれる対象になったのかなあと感慨深い。
この日は快晴で、前夜に強風というか突風がすごかったこともあって、わりと空気が澄んで遠くまできれいにはっきりと見えたので、風景写真好きの私には絶好の天気となった。
北の六甲山系の山並みを一望できるのは(1)「ごろごろ岳」の三角点のところ、(2)そこから奥池へ向かう別荘地の建つところ、(3)「座椅子岩」のところ、(4)「観音山」山頂、がある。
また、東から南にかけての宝塚から芦屋浜の市街地とそのバックの山並みを一望できるのは(1)「座椅子岩」のところ、(2)「ライオン岩」のところ、(3)「観音山」山頂、(4)観音山・パノラマルートの岩場、(5)観音山・山道ルートの道中、(6)ガベノ城尾根ルートの展望岩、(7)ガベノ城尾根ルートの「ガベノ城」と下りの道中、がある。「ごろごろ岳」三角点周辺と、「観音山」に上る各ルートからの景観は、西宮市にある山系の中でも一、二を争う素晴らしい眺望だ(他には「社家郷山」がある)。六甲山や摩耶山などから見える景色とはまたちょっと違ったものだ。写真好きには堪らないスポットだと思う。
帰りに寄った「夙川上流緑道〜夙川公園」の桜は、これ以上ない満開の見頃を迎えてピークを越したかな、という感じで、ソメイヨシノでももう若葉が出てきている。平日昼間だったにも関わらず、夙川沿いは相当な人出で賑わっていた。カメラを構えている人もあちこちにたくさん居た。春4月の夙川の風物詩か。風に散ってしまう前に見られて良かったなあ。
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