妙法山(日本一長い路線バスで和歌山/熊野古道)


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 855m
- 下り
- 857m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:07
天候 | 前日:雨☔ 当日:晴れ☀️ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
「前日泊」 09時15分発 大和八木駅南口BP(奈良交通バス 特急 新宮駅行き) 15時47分着 新宮駅BP 17時06分発 新宮駅(JR紀勢本線 普通 紀伊田辺行き) 17時29分着 紀伊勝浦駅 「当日朝」 07時25分発 紀伊勝浦駅BP(熊野交通バス 31系統 那智山行き) 07時45分着 大門坂BP 帰り: 14時56分発 大門坂BP(熊野交通バス 31系統 紀伊勝浦駅行き) 15時15分着 紀伊勝浦駅BP 15時24分発 紀伊勝浦駅(JR特急くろしお30号 新大阪行き) 19時02分着 天王寺駅 【奈良交通バス】 https://www.narakotsu.co.jp/rosen/yagi-shingu/ 【熊野交通バス】 http://www.kumakou.co.jp/bus/jikoku_item_9.html |
その他周辺情報 | 【温泉民宿 小阪屋】 http://kosakaya.jp/hotspring.html 【新宮市 観光協会】 https://www.shinguu.jp/ 【那智勝浦町 観光協会】 https://www.nachikan.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
防寒着
雨具
日よけ帽子
行動食
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
西国33ヶ所巡礼の旅も、いよいよ最後となった。最後なのに1番札所である「青岸渡寺」を訪れることとなりました。不徳といたすところですね。
平成26年12月6日の4番札所の「施福寺」から始めた西国33ヶ所巡礼なので、なんとか平成に始めた巡礼旅なので、平成のうちに終われるように、無理苦理に仕事の都合をつけて、今回出かけてみました。
とにかく新宮までは遠い。
「せっかくだから何か副目的を作らねば…」と思い、日本一長い路線バスとして知られる奈良交通バスの「八木新宮線」の特急バスの乗ることと、妙法山への登山を選びました。
前日のバス移動は、あいにくの雨でしたが、一、二を争う雨量地帯でもあるので、その雰囲気も楽しみながら、移動だけでもあり、かつて何度かマイカーで通った道の変化を気楽に確認することもできました。
ただ、平成23年の台風被害以来の水害の爪痕が未だ続いていることと、目に見えて過疎化が進んでいることも実感しました。
新宮駅での乗り継ぎの合間に、どこに行こうかと思いましたが、熊野三社は過去にも訪れてもいましたので、今回は新宮城址(丹鶴城)を訪れてみました。
今回の下調べをするまで、その存在を知らなかったのですが、コンパクトながらもなかなかの立派な城構えにビックリしました。
ちょうど花見シーズンでもあり、思わぬ収穫でした。
JRの在来線は、平日なので帰宅の高校生でイッパイでした。出口が先頭車両の一ヶ所のワンマンカーなので、けっこう面倒でしたが車窓の太平洋は、いい感じでした。
また、世界遺産になったこともあって、外国の方が多かった。バスでは、新宮を目指す6人をベースに、途中パラパラ地元の方が乗られてくるぐらいでしたが、熊野本宮大社では外国の方でイッパイになり、湯の峰や川湯温泉に降りて行かれました。
紀伊勝浦の駅にも…、もしやと思って宿に着いてみると、やはり外国の方の宿泊者が多かったです。一昔前とは、だいぶ変わりましたね。
山行間も桜を楽しみました。
途中の沢筋での治山工事(堤防)の記載に平成23年とありました。勝浦町も大きな被害がありました。ここの他の沢筋にも土砂崩れの跡を多数見かけました。水害直後に仕事で勝浦町を通って新宮市に向かったのですが、当時はまだ人命救助と道路復旧の真っ最中でした。通りがかりだったので断片的に見ただけでしたが、今回の土砂崩れの跡を見て、相当な被害だったと改めて思いました。
(大雲取越えの道も一部崩落により迂回があり、40分ほど余分にかかるそうです。)
南国から天王寺まで戻ると、けっこう寒かったです。やっぱり黒潮(暖流)が運ぶ風は暖かかったです。
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