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記録ID: 178946
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

長沢背稜(日原鍾乳洞-七跳山-三ヶドッケ-蕎麦粒)

2012年03月30日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
23.7km
登り
1,397m
下り
1,597m

コースタイム

6:30東日原
-6:46鍾乳洞先の通行止め看板
-7:00小谷川林道入り口
-7:39滝上谷橋
-8:28酉谷山・七跳山分岐
-8:51七跳山方面登山道入り口
-10:07七跳尾根・長沢背稜出会
-12:12一杯水避難小屋で30分休憩-13:10発
-14:41蕎麦粒山
-14:59鳥屋戸尾根・一杯水・川乗橋と踊平・蕎麦粒山4つ又の分岐
-15:18川乗橋・踊平分岐
-15:21桂谷ノ峰・踊平・一杯水3つ又の分岐
-15:52川乗林道出会
-17:27細倉橋
-(走って)17:52川乗橋バス停


歩行時間薬11時間30分
天候 午前曇り、12時から晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
・通行止め

�日原鍾乳洞まで行けますが、その先の籠岩から地震で岩が落ちてくる危険性があるらしく人・車すべて通行止め。落石でアスファルト道路に穴があいてました。
 一杯水避難小屋前標識や七跳尾根への分岐の標識に小谷川林道全面通行止めの案内あり。

・通行不可
�酉谷山から小谷川林道へ下りる道は崩落のため通行不可。日原鍾乳洞から北上し酉谷山と七跳尾根の分岐標識をすぐ酉谷山方面へ向かうとすぐに崩壊現場がわかる

・登山道状態
�七跳尾根は一人の踏み跡が雪に残っているが、雪のないところは踏み跡が薄い上に、道が乾燥した土でどんどん細くなっている模様。若干わかりにくい、歩きにくい道。人通りが少ないため破線や廃道になってしまうかもしれない

�長沢背稜
 
 七跳-三ヶドッケ
 巻道は凍結のためアイゼンが無難。雪のあるところないとこ半々なのでつけたりはずしたりしてました。踏み跡は3〜4人分あります。
 
 一杯水避難小屋-蕎麦粒山
 踏み跡が多数。こちらも細い道が凍結していたりと石尾根とは違ってちょっと危ないところあり。

�蕎麦粒山・川苔山付近には山と高原地図や地形図と微妙に違うように道が配置されているので、若干迷いました。特に蕎麦粒山から川乗橋へ向かう道にはっきりと川乗橋へという標識が肝心な分岐でないなど不便でした。桂谷の峰から南に伸びる尾根のうち西寄りの方が川乗林道へ繋がります。地形図では尾根に道がつけられているが、それは旧道で、明らかな登山道はトラバース気味に付け替えられているので、一旦一杯水方面へ5分ほど歩くと下る道が出てくる。

○携帯電話電波状況
一杯水避難小屋で強い電波を確認
籠岩前後だけが通行禁止となっていると思い、通行してしまいました。すいません。
2012年03月30日 21:44撮影 by  SH06A, DoCoMo
3/30 21:44
籠岩前後だけが通行禁止となっていると思い、通行してしまいました。すいません。
進むと籠岩からの落石による破壊
2012年03月30日 21:45撮影 by  SH06A, DoCoMo
3/30 21:45
進むと籠岩からの落石による破壊
小谷川林道終点。ここまでの林道はカーブにミラーがついて整備されていたみたいだが、いまは拳大の石などでゴロゴロしており4WDとかでさえガタゴト30kmで走るよう。写真右のクルマは水道局のだた気がする。
2012年03月30日 21:49撮影 by  SH06A, DoCoMo
3/30 21:49
小谷川林道終点。ここまでの林道はカーブにミラーがついて整備されていたみたいだが、いまは拳大の石などでゴロゴロしており4WDとかでさえガタゴト30kmで走るよう。写真右のクルマは水道局のだた気がする。
終点から酉谷山に行こうと思った矢先すぐに目に入る崩落。土砂で道全体が細くなっているのに加えて、完全に道が消えとる・・・
2012年03月30日 21:49撮影 by  SH06A, DoCoMo
3/30 21:49
終点から酉谷山に行こうと思った矢先すぐに目に入る崩落。土砂で道全体が細くなっているのに加えて、完全に道が消えとる・・・
長沢背稜の稜線に出る。以降ほとんどピークを巻いた。日原側にもこういう注意を貼って欲しかった。
2012年03月30日 22:00撮影 by  SH06A, DoCoMo
3/30 22:00
長沢背稜の稜線に出る。以降ほとんどピークを巻いた。日原側にもこういう注意を貼って欲しかった。
ハナド岩から雲取山・鷹ノ巣山方面。下に小谷川林道が見える。川苔山からみたきれいな三角形の天祖山らしきやまが見えない。あれは天祖山ではなかったのか。それらしき場所には平べったいピークが。
2011年03月31日 11:10撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
3/31 11:10
ハナド岩から雲取山・鷹ノ巣山方面。下に小谷川林道が見える。川苔山からみたきれいな三角形の天祖山らしきやまが見えない。あれは天祖山ではなかったのか。それらしき場所には平べったいピークが。
三ヶドッケから。右から川苔山、蕎麦粒山、仙元峠。
2011年03月31日 11:44撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
3/31 11:44
三ヶドッケから。右から川苔山、蕎麦粒山、仙元峠。
蕎麦粒山から細い道を南に下るとこの立派な標識。一杯水からの蕎麦粒山を巻く道と合流する。蕎麦粒山を巻く道はなぜか破線。三ヶドッケを巻いて避難小屋に行く道の方が廃れてる感があった。
2012年03月30日 22:03撮影 by  SH06A, DoCoMo
3/30 22:03
蕎麦粒山から細い道を南に下るとこの立派な標識。一杯水からの蕎麦粒山を巻く道と合流する。蕎麦粒山を巻く道はなぜか破線。三ヶドッケを巻いて避難小屋に行く道の方が廃れてる感があった。
桂谷の峰を巻いて踊平への道。地形図では右側の尾根を下ると川乗林道への道となっているので下ってみた。(木の枝で通せんぼあり)。
踏み跡が1人分あったがほぼ道とは思えない。そもそも木の枝で封鎖してあったし。もうこれは西の尾根に出る道がないぞとなったら西尾根への蛇行する道を発見。
2012年03月30日 22:22撮影 by  SH06A, DoCoMo
3/30 22:22
桂谷の峰を巻いて踊平への道。地形図では右側の尾根を下ると川乗林道への道となっているので下ってみた。(木の枝で通せんぼあり)。
踏み跡が1人分あったがほぼ道とは思えない。そもそも木の枝で封鎖してあったし。もうこれは西の尾根に出る道がないぞとなったら西尾根への蛇行する道を発見。
桂谷ノ峰直下で南へ下る謎の道という(看板なく)ことでスル―したらしき道と合流。左へ下る
2012年03月30日 22:23撮影 by  SH06A, DoCoMo
3/30 22:23
桂谷ノ峰直下で南へ下る謎の道という(看板なく)ことでスル―したらしき道と合流。左へ下る
下から見るとスケール感がなかったけど、百尋の滝ってでっけええ!50m以上はある高度感。
右のピークは丸山、左は日向沢ノ峰。
2011年03月31日 16:45撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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3/31 16:45
下から見るとスケール感がなかったけど、百尋の滝ってでっけええ!50m以上はある高度感。
右のピークは丸山、左は日向沢ノ峰。

感想

いままで雲取山、鷹巣ノ山など石尾根方面、御前山・大岳山・三頭山はざっと行って来てるので、川苔山しか行ってない長沢背稜に行ってみた。

道がやたら細いところ、人と合わないところ、時間がかかるコースになることを含めると奥多摩中級コースくらいになるのではなかろうか。今回は迷いやすい酉谷山と長沢から雲取山方面に行ってないので初級ですが。今日会ったのは一杯水避難小屋と仙元峠の間で1人のみ。鳥屋戸尾根から蕎麦粒山・一杯水避難小屋を通って下山とのこと。鳥屋戸尾根も行ってみたいところではあるが、次は酉谷山・長沢山か日向沢ノ峰・棒ノ嶺をメインにコースをくんでみたい。

この日に出会った動物。ニホンザル(一石山神社の50m先あたり)、お尻が白い毛の足の悪そうな小さい鹿(小谷川林道中盤の造林プレハブとモノレールのあるあたり)、アカゲラ(大栗山とハナド岩の間)、テン2匹(川乗林道細倉橋を700m北に登ったところ)。

今後の課題は、崩れやすくなった籠岩を上からみたいのでヨコスズ尾根を登って酉谷長沢かな。

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