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Yamareco

記録ID: 1790952
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

5歳児とゆく温泉ありきの大羽根山と笹尾根

2019年04月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 シューP その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:42
距離
6.6km
登り
609m
下り
572m
歩くペース
とても速い
0.10.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:14
休憩
0:19
合計
3:33
14:02
14:18
40
14:58
14:58
60
15:58
16:01
3
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
ゆき:JR武蔵五日市駅から「都民の森」ゆき西東京バス急行で40分ほど、「浅間尾根登山口」で下車
かえり:「温泉センター」バス停から西東京バス「武蔵五日市」ゆきでJR武蔵五日市駅へ
コース状況/
危険箇所等
大羽根山までは良好。大羽根山から笹ヶ峠あたりはコース上に雪がとけ残っていた。そのせいでいちど思い切りコースを見失った。
その他周辺情報 数馬の湯
バスはこの日とても空いていて、檜原の役場前すら通過して、最初にまともに止まったのが浅間尾根登山口。ちなみにあさまと読んだら乗務員さんに最初通じなかった
2019年04月13日 12:21撮影 by  iPhone SE, Apple
4/13 12:21
バスはこの日とても空いていて、檜原の役場前すら通過して、最初にまともに止まったのが浅間尾根登山口。ちなみにあさまと読んだら乗務員さんに最初通じなかった
バス停降りたらもう雪のかたまり。遊べ息子よ、しかし靴は濡らしてくれるな息子よ
2019年04月13日 12:23撮影 by  iPhone SE, Apple
1
4/13 12:23
バス停降りたらもう雪のかたまり。遊べ息子よ、しかし靴は濡らしてくれるな息子よ
バスから見えたのとは違う登山口からスタート!
2019年04月13日 12:23撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/13 12:23
バスから見えたのとは違う登山口からスタート!
余裕である
2019年04月13日 12:31撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/13 12:31
余裕である
ホオノキの冬芽のカバーがとれて落ちてる
2019年04月13日 12:34撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/13 12:34
ホオノキの冬芽のカバーがとれて落ちてる
直登ぎみのところも
2019年04月13日 12:35撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/13 12:35
直登ぎみのところも
カタクリ群生地、カタクリはおろか一年草がほとんどなにも生えてない
2019年04月13日 12:40撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/13 12:40
カタクリ群生地、カタクリはおろか一年草がほとんどなにも生えてない
たまらず途中でオニギリタイム
2019年04月13日 13:26撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/13 13:26
たまらず途中でオニギリタイム
回り道と直登なら直登を選ぶ男
2019年04月13日 13:37撮影 by  iPhone SE, Apple
4/13 13:37
回り道と直登なら直登を選ぶ男
回り道から直登マンを撮影
2019年04月13日 13:37撮影 by  iPhone SE, Apple
4/13 13:37
回り道から直登マンを撮影
大羽根山頂へ
2019年04月13日 14:04撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/13 14:04
大羽根山頂へ
どうや眺めええやろ
2019年04月13日 14:05撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/13 14:05
どうや眺めええやろ
オニギリ、命の糧の調べ
2019年04月13日 14:13撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/13 14:13
オニギリ、命の糧の調べ
これなんのあしあと?
2019年04月13日 14:24撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/13 14:24
これなんのあしあと?
犬なような?
2019年04月13日 14:24撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/13 14:24
犬なような?
予想外の、見事な雪
2019年04月13日 14:44撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/13 14:44
予想外の、見事な雪
スキあらば雪をぶつけてくるヤツがいる
2019年04月13日 14:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/13 14:47
スキあらば雪をぶつけてくるヤツがいる
笹ヶ峠だよー
2019年04月13日 14:49撮影 by  iPhone SE, Apple
4/13 14:49
笹ヶ峠だよー
今日いちばんのいい景色!
3
今日いちばんのいい景色!
ここから温泉に下りていく。
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ここから温泉に下りていく。
気持ちいいにも程がある道
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気持ちいいにも程がある道
ふわふわの落ち葉がたまってるところも
2
ふわふわの落ち葉がたまってるところも
あぶないーはしをわたってきたんだー、ってこういうのだよね!と息子。そうだね甲本さんも渡ったのかもね
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あぶないーはしをわたってきたんだー、ってこういうのだよね!と息子。そうだね甲本さんも渡ったのかもね
謎の水場で本日のハイキングは終了
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謎の水場で本日のハイキングは終了
このあたりでは桜はまだきれい。
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このあたりでは桜はまだきれい。
念願の温泉へ!
2019年04月13日 16:04撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/13 16:04
念願の温泉へ!

感想

交通機関でアクセスできる、1000メートルくらいの山。なるべく行ったことのないところ。という条件を息子に出される。そんなにたくさんないよ、調べなくちゃ出てこないよ。

ちなみに前回の生藤山は時間が余ったら温泉行こう、と言っていたにもかかわらず温泉どころではない遅い時間に下山したあげくバスを逃して帰宅時間がえらいことになり妻にマジギレされるという結果に終わっていた。さらには息子からも「おんせん!ねえおんせんにいくやくそくは?!??」と言われっぱなしであった。

そんなわけで今回のテーマは、1000メートルくらいのところに登るけど頑張りすぎないで温泉に入ろう、だった。短くするならば「温泉メイン」。

選んだのは、檜原村の「数馬の湯」。上野原からバスで棡原のあたりに出、槇寄山から下ろう。そうすれば山梨から入ったのに着いたら東京という面白い感じも味わえるな、と思っていたところ私自身が財布を部屋の中で紛失しスタートに大幅な遅延が発生、計画は大幅変更を余儀なくされた。財布はドアとクローゼットに挟まれて泣いていた。

必死に調べたところ、武蔵五日市から急行のバスがあるという。これなら!乗れる!急行のバスなんて面白いよね息子よ、ね?ね?と、一路武蔵五日市へ。

武蔵五日市から檜原村の奥、都民の森まで土日に急行バスが走っている。しかしその時刻は武蔵五日市に8:10という朝5時に自宅を出るガチ勢向けか、11:35という「今から?登るんですか?」な人向けの2本であり、も少しなんとかしてくれたらと思う。いや、11:35だから乗れたわけだけど。

急行バスは檜原村役場前までノンストップ、この日はガラガラだったので役場前すら通過するハイパーノンストップ。下車する浅間尾根登山口までひとつも止まらないという急行ぶりであった。

大羽根山への登山口は、元からあるもの、新しく整備されたもの、といくつかある様子。きれいそうなところからスタート。

ところどころに軽く雪、登山口から少し入ったところのカタクリ群生地は花どころか葉っぱもわずか、それも出たばかり。武蔵五日市の小峰公園では先週満開だった(しかも遅め)。山に来ていることに気づく。

向かう先は笹尾根、しかも尾根に対して90度の角度で上がっていくので、ジグザグ道とそれなりの斜度の道が続く。

山肌に雪、カタクリまだ寝てる。つまりこの山にはまだ春は来ていない。植物がまだほとんどなく、つまらなさげな息子。しかたないから枯れた長いツルを引きずって登る。これをどうしても父としては誤ってふみつけてしまい、息子に「なんでふむの!」と怒られるそんなハイキングである。

11:35分出発12:30頃着のバスなので、車中ですでにオニギリを早弁していたが、ハイキングの途中でもおなかがすいてしまう。オニギリタイムを挟みながら登る。

大羽根山までのコースはとてもよく整備され、ヌタ場の説明や樹木の解説などがしっかりつけられている。おもしろく読みながら登る。

急な登りのところには回り道も用意されていることが多かった。息子は直登野郎なので回り道には手を出さない。硬派だ。

植物がないので遊びを自分で繰り出さねばならない息子は時々立ち止まる、だが温泉にゆっくり浸からせてあげたい(浸かりたい)父は「温泉入れなくなるよ」
と励ます、そんなことを繰り返して大羽根山山頂。よくがんばりました。大岳山・御前山からの連山がどーんと見えて、お見事。

なお最後のオニギリとあこがれの板チョコをいただいた息子が考える大羽根山の名前の由来は「おおむかし、恐竜どうしが戦って大きな羽根を落とした。そこからつけたのだろう」。

さて大羽根山頂をクリアして、あとは笹尾根を少し歩いて帰ろう。時間があるなら眺望に定評のある槇寄山にも寄りたいけど、大惨事(温泉を逃して息子がキレ妻もキレる)を繰り返すことはしない。

だがここからが想定外だった。雪!積もってる!コース上に!!

まさかの雪山である。気をつけろよ、と言うそばからコケておしりをベチャベチャにしてしまいキレる息子。とりあえずタオルはさんどけ。

しかし今度は父のターン。雪に隠れた直登っぽいコースでなく、真横に進もうとしてしまう。ヤマレコで調べたら見事にコースアウトである。息子に叱られるかと思ったが、このおかげで彼はヤママユを見つけており、むしろご満悦であった。

笹ヶ峠から、笹尾根に乗る。って、尾根のいちばん上ではなく少し下のナナメなところに道がつけてある。ふだんはいいけど、雪をかぶっているとすべる、転びたくない、なんでお前こんなとこで走るの、またコケるからやめて、ってなんでコケないの早いよ追いつこうとしたらすべって足くじきそうになったよ。

仲の平分岐の付近は眺めがよく、権現山付近の山々を見渡すことができた。

ここからは温泉に向かって下り。落ち葉が積もっているところもあったけれど、だいたいはよく整備されていた。落ちそうな恐い橋があったけど、、、

そうして16:00ごろ、山を出て仲の平バス停付近に。しっかりと温泉タイムをとることができた。

植物も昆虫もまだ少ない、まだ冬の山。でもさっと登ってさっと下りられて、よいコースでした。追い抜かれることもすれ違うこともない、まったくいちども人の姿を見かけず、息子は「これはさすがにさみしいよ」と訴えていたけれど、マイナーなのかな、時期が悪いのかな。

帰りのバスで飲ませる分の酔い止めトローチを忘れてきてしまい、仕方ないから普通の飴を舐めてもらったところそれなりに効いたらしく、終点まであと10分程度のところで眠りに落ちた息子。最後の客になるまで待ち、うしろのドアを開けてもらってかついで移動、やっとJR線にのせたところ目を覚ます息子。でも今日もよく頑張ったよ。



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