記録ID: 1791184
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雪山ハイキング
甲信越
【日向倉山】積雪期限定ルートでの未丈ケ岳には届かず
2019年04月13日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,175m
- 下り
- 1,171m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:25
7:05
58分
スタート地点
8:03
8:05
91分
赤崩山分岐
11:00
11:15
85分
1370P
12:40
13:04
56分
日向倉山
14:00
14:00
30分
赤崩山分岐
14:30
ゴール地点
コースは自動入力のコースを辿っています。
天候 | 文句なしの快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
シルバーラインは、18時〜6時まで夜間通行止めでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
日中は踏み抜き多数。 終始アイゼン+ストックで行動。多くの方がワカンを使われてました。 【駐車場〜赤崩山分岐】 最初は急登。駐車場からすぐ先にある建物の裏から取り付けます。 【赤崩山分岐〜1277P〜日向倉山】 小さなアップダウンを繰り返し。1277P〜日向倉山までは右側の雪庇に注意。大きなクラックがあります。 【日向倉山〜1370P】 この日はトレースなし。雪庇の張り出しあり。踏み抜きもいくつかありましたがそこまで多くなかったです。1370Pまでの登りがキツく感じました。 残念ながらここで敗退。1370Pあたりは灌木帯なんでしょうかね、かなり踏み抜きました。未丈ケ岳へ向かう鞍部への降り口は見てません。 |
写真
装備
個人装備 |
上半身:長袖の薄手のメリノウールでほぼ行動
下半身:冬用タイツ+レインウェア(暑い) 手袋は夏用の薄手 日差しが強くてとても焼けました |
---|
感想
未丈ケ岳。シルバーラインが開通してから雪の残る時期だけにたどり着ける、日向倉山からのルート。日帰りで行くにはなかなか距離があるものの、一番の懸念はシルバーラインの夜間通行止めによる時間的な制約。遅くとも17時半には出発しないと怖い。
日向倉山まで行ければ、まぁいいかくらいで出発。初めは先行者の方のトレースをお借りして、赤崩山分岐まで到着。日向倉山までは前日のものと思われるワカントレースのみ。おじさまが先行して途中で入れ替わり、雪庇によるクラックがではじめた日向倉山までの最期の登りの前で、お兄様が先行。3人同じくらいに日向倉山に到着。
日向倉山からの展望は圧巻でした。裏越後三山、至仏山、会津駒ケ岳、未丈ケ岳、遠く飯豊(多分)、浅草岳や守門岳らへんの越後の山々に囲まれた素晴らしい場所でした。
ここから未丈ケ岳までは完全にノートレースでした。踏み抜きも多そうでしたがアイゼンのまま向かいます。鞍部に降りてから1370Pまで大きな雪庇の横を真っ白な未丈ケ岳へ向かい歩いていきます。思ったほど踏み抜きはなく、歩きやすい方でしたが、1370Pに着いた時には11時。これから未丈ケ岳へ向かうとなるとどんなに早くても往復3時間半くらいはかかるだろうと見込みます。トレースもない。さすがにきついかなと諦め、ここで撤退。未丈ケ岳へ伸びる真っ白な稜線、魅惑のルートですね。いつかテント泊で臨みたいところです。
残雪期の越後の山々は良いところが多くて、これからもたくさん訪れたいですね。
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いや、実はあまり期待しないで見始めたのですが・・・(笑)
もう、私には珍しく拍手しまくりの写真ばかりでした!
このあたりの山域は私も好きですが、とても冬は無理!!
圧巻の景色を見せていただきました。
ありがとうございました!!!
ツボさん
お!良いほうに期待を裏切ったようで嬉しいですね〜(^^)
ツボさん好みでしたか〜
自分もようやくこのエリアの良さに気づいたのか、季節を問わず通いたくなるエリアになりました。冬は雪の多さから近寄りがたいところではあるけど、遅い季節まで雪を踏めそうで楽しみでもあります!
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