城山（又兵衛桜と宇陀松山城跡）

2019年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: 01:57
• 距離: 8.7km
• 登り: 259m
• 下り: 259m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:43
• 休憩: 0:14
• 合計: 1:57

16:54 大宇陀バス停
17:10 17:22 又兵衛桜
18:00 18:00 春日神社
18:29 18:31 宇陀城山
18:51 大宇陀バス停

◆城山（又兵衛桜）の前に登った大洞山（三多気の桜）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1792024.html
◆2016年4月の又兵衛桜（音羽三山）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-839680.html

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅宇陀路大宇陀の駐車場を利用

写真

4/13 17:12

道の駅宇陀路大宇陀を出発すると、まずは又兵衛桜に向かいます。史実では大阪夏の陣の道明寺の戦いで討死したとされる後藤又兵衛が落ち延びて隠棲したと伝えられる屋敷跡に咲く樹齢300年の枝垂れ桜は、

4/13 17:13

「本郷の瀧桜」の別名に相応しく、枝ぶり見事な枝垂れがまるで豪壮な滝を見るかの如き。曇り空の夕方に訪れたにもかかわらず、その姿に圧倒されます。

4/13 17:16

又兵衛桜の背後では、色鮮やかな桃の花が咲き誇ります。

4/13 17:23

本郷川の対岸から眺める又兵衛桜。背後の桃とともに、護岸を彩る菜の花やスイセンが、風格ある一本桜を盛り立てます。

4/13 17:37

又兵衛桜を後にすると、阿紀神社に立ち寄ります。能舞台が建つ境内を進んで、伊勢神宮と同じく南向きの神明造の社殿に参り、

4/13 17:51

その先は松山城下へ。大手松山城西口関門を通り抜けて、商家造りの家屋が建ち並ぶ本町通りを直進すると、

4/13 17:57

やがて春日門跡に達します。虎口を構成する櫓台では桜が満開。桜並木を歩いて春日神社に向かうと、そこからの登城路は倒木のため通行止めとありますが、

4/13 18:02

行けるところまで行ってみることにします。スミレが咲く道はほどなく薄暗い杉林の中を進むようになり、

4/13 18:07

こちらが倒木地帯。くぐったり、跨いだりして通過すると南側から上がってきたコンクリート舗装の道に合流し、

4/13 18:18

踏み跡を拾って三角点を探すと、拾生四等三角点の置かれたピークに立ち寄ってから、

4/13 18:22

お城に向かいます。こちらはキランソウ？

4/13 18:25

薄暗さが増してきたので先を急ぎます。南西虎口（雀門）を通って、

4/13 18:28

広々とした本丸へ。宇陀松山城は、南北朝期の秋山氏お城に始まり、豊臣氏時代は大和国支配の拠点の一つとして配下の諸将の居城となり、下って元和元年に廃城となったとのこと。

4/13 18:33

桜越しに音羽三山のシルエットを眺めながら、下り始めます。

4/13 18:42

その後は古い街並みへ。森野旧薬園をはじめ、商家が軒を連ねる趣き深い上町通りをそぞろ歩いて、

4/13 18:51

道の駅宇陀路大宇陀に帰り着きます。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　三多気の桜に続くお花見登山の後半戦は、又兵衛桜から宇陀松山城のある城山へ。訪れたのが曇り空の夕方とあって薄暗い感じもしましたが、滝のように降り注ぐ満開の又兵衛桜は見事でした。