高曽根山

2019年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.3km
• 登り: 589m
• 下り: 589m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:35

7:00 蘭峠
9:00 9:10 1154ｍピーク
11:00 11:30 高曽根山
12:25 12:30 1154ｍピーク
13:35 蘭峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

檜原湖東岸から望む高曽根山

蘭(アララギ)峠の小塩川林道入口。
帰りに撮ったので、トレースが付いています。

林道は、こんな感じ。
ツボ足では無理なので、スノーシューを使用しますが、雪が重くて歩きづらいです。

季節外れの新雪のせいか、デブリが結構ありました。

青空が眩しい最高の天気です。

林道二俣の先から尾根に取りつきます。

1153メールトルピークで、高曽根山が姿を表しました。

振り返った自分のトレース。
新雪が20センチ以上積もっていましたが、さすがにパウダーとは言えず、重い…

気持ちの良いブナの斜面を汗だくで登ります。

スノーシューの裏に雪が付いて、重くて足がなかなか進まない。しかも、急斜面では滑ります。
そこで、アイゼンに履き替えることに・・・すると、アイゼンの爪が新雪の底の硬い雪に食い込み、歩きやすくなりました。( *゜A゜)

頂上が近づくと傾斜が緩やかになり、樹木が疎らになってきます。ここまで、スタート地点から、重い新雪のラッセル続きで、4時間近くかかってしまいました。😣💦⤵️

でも、この真っ白な頂上に心が踊ります。

なんと、頂上の先に最初に見えてきたのは・・・

ドーンと飯豊連峰。久しぶりに感激しました。＼(^-^)／

素晴らしい景色が目の前に広がります！

とにかく凄い360度の大展望♪
しかも、一人占めの純白の頂上です。こんな幸せってありでしょうか？

飯豊の右には・・・
右奥に朝日連峰が見えます。
手前には、左から鉢伏山、飯森山、栂峰と登ったことのある山が一望です。😂

飯森山をアップ。
ここから見たら、イメージが変わりました。

さらにその右には、西吾妻山。
あれ、左端に見えるのは・・・

蔵王連峰でした。
それより、中央にある兜山が懐かしい。

西吾妻山アップ。
さすが、ボリューム感一杯ですね。今年も、2月に山スキーで登りました。

吾妻連峰に続く安達太良連峰。

檜原湖の北側は、既に解氷していました。

さらに右周りしていくと磐梯山です。

北側から見る景色も、また素晴らしいですね、

そして、前高曽根山方向。
最初は、周回するつもりでしたが、今日の雪質では・・諦めます。(>_<)

遠方には、会越国境の山々。

ぐるっと一周したら、飯豊連峰に戻ります。360度の大展望は、いかがだったでしょうか？

吾妻山をバックに滑らかなお肌のような頂上。
とにかく、素敵な頂上でした。❤️

いつまでも居たかったのですが、帰るしかありません。(泣)

振り替えると、自作のオブジェ。(笑)

下りは、惰性で下れるので、雪もさほど苦になりません。

今日は、山スキーで来ればよかかなと・・ちょっと悔やみました。

アップダウンもありますが、気持ちの良いスノーハイクが続きます。

1153メートル地点に戻って、山頂を振り返ります。

取り付き地点に戻ってきました。

4月半ばですが、沢はまだ雪の下です。

長い林道をまたスノーシュで歩いて、やっとこさ車に到着。今日、登ったのは、自分だけだったようです、
本当に良い山でした。(^-^)

izumoさんリクエスト
3月3日、鬼面山頂から見た箕輪山

箕輪山に登る途中から見た鬼面山の頭

感想

しのぶ

今年は雪が少ないのではと心配しましたが、数日前の季節外れの雪で、杞憂に終わりました。
とにかく、ノートレースの重い雪には閉口しましたが、その分、登頂した時の感激は、ひとしおでした。しかし、頂上からの大展望は、本当に素晴らしいですね。季節限定の山ですが、登る価値のある山です。ただし、必ず、晴れた日に登ってください。(^-^)v