能郷白山 〜なごり雪〜

2019年04月16日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,458m
• 下り: 1,452m

コースタイム

行き
ゲート5：25→登山口6：30→前山9：15→頂上10：54
計5時間29分（含む休憩）
帰り
頂上11：50→前山13：17→登山口15：05→ゲート16：07
計4時間17分（含む休憩）

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特に危ないところはありませんが、これからの時期、山頂直下あたりは雪が緩んで雪崩の危険性が高まるかもしれません。お気をつけて。

写真

4/16 5:25

ゲート出発

4/16 6:06

林道から見る前山

4/16 6:30

登山口

4/16 7:06

登山口から続いた急登も、ようやく一段落

4/16 7:22

旧林道跡から見上げる前山

4/16 8:19

4/16 8:51

前山手前から見る磯倉

4/16 9:05

4/16 9:11

シーズン外はヤブの中の前山への道

4/16 9:15

夏場では望みにくい前山からの景色

4/16 9:15

磯倉と能郷白山

4/16 9:16

前山から望む白山。この景色もこのシーズンならでは

4/16 9:16

4/16 9:17

4/16 9:26

右に頂上、左に祠（黄砂の影響が少し残念）

4/16 9:51

ピラミダルな磯倉

4/16 10:47

最後の難関、能郷白山頂上直下の壁

4/16 10:50

中央が今は雪の下の白山権現の祠

4/16 10:54

目印が無ければどこに祠があるのかわからない

4/16 10:54

祠位置

4/16 10:56

祠位置から見る頂上

4/16 11:03

能郷白山頂上

4/16 11:01

頂上から見る白山

4/16 11:06

白山

4/16 11:06

4/16 11:06

頂上から見る、中央に祠（位置）とその左後ろに磯倉

4/16 11:31

御嶽山

4/16 11:32

温見峠方面

4/16 11:50

帰り際、頂上を振り返って

4/16 11:50

前山までは大きな登り返しが待っている

4/16 11:56

4/16 12:59

いつもの通り、前山までの登り返しは辛かった

4/16 14:40

4/16 15:04

登山口

4/16 16:02

林道をテクテク歩いて1時間

4/16 16:07

そしてゲートに到着

4/16 16:08

一日付き合ってもらった臨時ストック。
お疲れでした

4/18 10:52

追記
二日後。いつもの散歩コースから遥か遠くに見る能郷白山。今日も誰か登ってるのかな？

撮影機器：

D40x ニコン

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

感想

1up2down

右膝関節を少し痛めていることもあるが、今季雪山に登ったのは、結局、暮れの能郷白山のラッセル（前山で撃沈）のみ。その一回だけで、このまま夏山入りというのも、なんかちょっと寂しい。
ということで、その能郷白山に再び登ってきた。

登山口に繋がる林道ゲートに到着後、出発の準備をしているときに、肝心のストックを忘れてきたことに気がついた。膝のことを考えると、これは大ピンチ。しかも今日のコースは長い。
家を出る前に、忘れないようにと前もって玄関先に置いておいたのに・・・。
今更悔やんでも仕方がない。道端に転がっている木の枝を代用に出発した。（気休め程度に拾ったこの棒切れが、思いのほか最後まで活躍してくれた）

9時過ぎ。前山を過ぎたあたりで、早くも単独女性が下山してきた。
「朝早く出発したので、雪が硬くて山頂まで歩き易かったけど、この後登る人は少し大変かも」
空は雲ひとつない天気。その後気温も上昇して、結果、彼女の言葉通りに・・・。
うん、でもまあこれはある程度覚悟していたこと。
それよりなにより、雪の条件云々はともかく、その健脚ぶりに脱帽。

頂上到着10時54分。
道中吹いていた風も、山頂ではほぼ無風状態に。
1600m余りと、さほど高い山でもないのに、地理的な関係もあるのだろうが、この山の雪はまだまだ深い。そんな白一色の山上台地にポツンと一軒、いや、一人。
我が身の存在たるや、こと大自然の前ではなんとチッポケなことよ。

本家白山を前に見て、じっくりくつろぐこと1時間。
雪解けと なごり雪が並行して進む静寂の山頂を後にした。



訂正
写真説明の中で、白山権現の祠は雪の下とありますが、祠はどうやら以前に台風で飛ばされてしまったようです。訂正させていただきます。（4月18日）

コメント

maasuke1

能郷白山権現
こんにちは。
　白山権現の祠は一昨年の台風で飛んで行ってしまいました。私はこの山には30年間で80回ぐらい登っていますが、今回のも含めて3回無残な姿を見てきました。いつの日かまた再建されることを願っています。
　なおこの祠はどんなに雪が降ろうと、豪雪の年であっても決して雪の下に沈むことはありません。2メートルの山頂ポール（以前はただの材木でした）が見えなくなっていても、権現さんは登山者の目印でした。
　ことしの連休はひさしぶりに頂上テン泊を計画しています。

1up2down

Re: 能郷白山権現
maasuke1さん、コメントありがとうございます。
祠。そうなんですよね。よく考えれば、風の吹き抜ける山頂で、あの高さの祠が雪の下になるなんて考えにくいことですものね。
他の方のレコを拝見して気づき訂正しましたが、まさか台風で飛ばされていたなんて夢にも思わなかったので、疑うことなく雪の下と信じ込んでいました（汗）。いつの日かの再建、私も願っています。
テント泊で見る朝陽を受けた白山は、さぞかし綺麗なことでしょうね。