筑波山 〜カタクリ、ニリンソウ、ハルトラノオを見に〜


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 803m
- 下り
- 803m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※つくばセンターから筑波山シャトル利用 ↓ http://kantetsu.co.jp/bus/timetable_files/tk/tk01.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題なし |
その他周辺情報 | 釜炊きおにぎり 筑波山縁むすび HP↓ https://odamai.com/enmusubi |
写真
感想
カタクリ、ニリンソウ、出来ればハルトラノオを見に筑波山。
カタクリはほぼ終わりである稜線上の「カタクリ祭り」のものよりも、「自然研究路」の方が数も多く新鮮なカタクリを楽しめた。
ニリンソウも然り、筑波山にはニリンソウの群生があることは知っていたが、これほどのものとは正直思わなかった。
「おおー」と思わす声が出てしまった。
下の方にもずっと広がっている。
カタクリも群生の中に混ざっているのがいい。
ここのニリンソウは2本目が出ていないものも数多く、まだまだ楽しめる。
自然研究路は一周1時間ほどであるので、筑波山に来たら絶対に周回してみるべき場所であると思う。
ハルトラノオは思ったよりも小さく、意識して見ていないと見逃すような花で、カタクリやイチゲの横にひっそりと咲いている。
昭和60年4月26日に昭和天皇が筑波山に登られ、この花を詠んだ御製、
「はるとらのを ま白き花の穂にいでておもしろきかな 筑波山の道」
があるというのを何かの本で読み、一度じっくりと見てみたいと思っていた。昭和天皇もきっとお好きだったのであろう、赤い葯が可愛らしいとても可憐な花であった。
もっと注目されていい。
筑波山は深田久弥氏の『日本百名山』の一つであるが、原則1500m以上というの敢えて無視して選んだようだ。
筑波山の項にはこうある:−
「筑波山を日本百名山の一つに選んだことに不満な人があるかもしれない。高さ千メートルにも足りない、こんな通俗的な山を挙げるくらいなら、他にもっと適当な名山がいくらでもあるではないかと。しかし私があえてこの山を推す理由の第一は、その歴史の古いことである。(中略)関東周辺の山から遠くを眺めると、朝靄の上に鋭く立った峰がある。あんな所にあんな高い山はないなずだが、−としばらく戸惑った後、それが筑波山であることを悟るのであった。(中略)この二峰並立が筑波山のいい姿であって。昔から男神女神として崇められてきた。東峰を女体山としてイザナミノミ命を、西峰を男体山としてイザナギノ命を祀った。」
歴史の古いこともあるが、花の豊かであることも『百名山』の理由として
もありそうな気がする。
ゴールデンウィークはバスが🚌混み混みかなあって思っていますが、お花、レコで楽しませて頂きました。ありがとうございます!
お天気が良い日に行きたいと思います😊
レス有難う御座いました。
カタクリの散在するニリンソウ群生は本当に見事でした。
数年前に5月の連休に出かけて、女体山山頂手前で大渋滞したことがありますが、見どころの多いとても人気のあるいい山ですね。
お天気の良い日に是非是非お出かけ下さいませ。
レコ楽しみにしています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する