七飯大川から横津岳(1167)


- GPS
- 06:01
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 937m
- 下り
- 935m
コースタイム
10:45 ゴルフ場跡地
11:40 横津スキー場跡
12:55 横津岳山頂着
13:20 横津岳山頂発
13:40 横津スキー場跡
14:05 ゴルフ場跡地
14:45 ゲート
天候 | 曇りときどきちょっと晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
横津道路を2.5Kmほど進むと、冬季通行止めゲートがあります。 この地点は「旧SL公園」と呼ばれているようですが、かつて「SL公園」があったのでしょうか? ゲート前に数台の駐車スベースがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今年の函館地方は記録的な寒さと積雪量で、この日ももう四月だというのに横津道路は前夜に降った新雪に覆われていました。 朝のうちはスキーで歩くに必要な積雪がありましたが、下山するころには下のほうでは舗装が出てきて、路肩の除雪の壁の上を辿って降りてきました。 ゴルフ場から上はまだまだ積雪たっぷりですが、いつも風の強い稜線では一部クラストしていました。 だだっ広い頂稜には、レーダー施設保守用のポールが連なっているので、迷うようなところはありません。 |
写真
感想
天気予報では荒れ模様ということだったので、ゆっくり朝寝をして起きてみたら晴れていました。
予報もエイプリルフール?
そこで、すぐに行ける近場、ということで横津岳に行ってきました。
横津岳スキー場が閉鎖になってからは、横津道路が冬季通行止めになり、冬は七飯大川からスキー場跡まで約12Kmの道のりを歩かなくてはなりません。
そのため、こちらから登る人が少なくなったと聞きます。
が、それでも全くいないわけではないらしく、今日も下山時に2人組とすれ違いましたし、鳴川岳を往復したらしいトレールもありました。
また、通行止めゲートで出発準備中の、函館では超有名人のSGさん一行にお会いしました。
ゲートからは昨夜あらたに積もったふわふわの雪の上を進みます。
単独のツボ足トレールがありました。
ゴルフ場跡あたりから雪も深くなって、シール登行も快適です。
ゴルフ場手前あたりで、送電線が道路を離れて山中に入っていきますが、この送電線を追っていくと大きく迂回している道路をショートカットして、いったんゴルフ場のクラブハウス跡に出たのち、さらに鳴川岳直下までショートカットすることができます。
何箇所か、法面なだれのデブリに道路が埋もれているところをこえるとスキー場跡に到着です。
V字状にある2本のリフトのうち、右側のリフトにそって登っていき、リフト終点からそのまま登ると、レーダー保守の夏道にぶつかります。
さらに切通しになった夏道の東をバイパスするように登り、その後はまっすぐ頂上のレーダードームを目指します。
頂稜の疎林は霧氷で真っ白になって、4月の風景とは思えません。
とはいえ、やはり風の感触というか、空気のさわりごこちは厳冬期とは全く違っています。
霧氷の向こうにはかすんだ函館山も見えました。
頂上にあるレーダー施設は冬季は外扉が開放されていて、入り口で風をよけられるので助かります。
下りは頂稜はなだらか過ぎてほとんど棒立ちで滑り降りてくるだけ、スキー場はガリガリ状態でした。
ゴルフ場より下まで降りてくると、だいぶ道路の舗装が出てきていてやっぱりスキーシーズンは終りなんだなと感じました。
通行止めゲート横の雪山を越えようとしたら、片方のストックがずぶっと深く刺さるので何事かと思ったら、ストックのスノーバスケットがとれてなくなっていました。が〜ん。。。
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