白山東面スキー【核心は自転車？】

2019年04月21日(日) [日帰り]

• GPS: 09:45
• 距離: 40.4km
• 登り: 2,675m
• 下り: 2,672m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:10
• 休憩: 0:36
• 合計: 9:46

4:44 スタート地点
8:57 9:00 コブラツリー
11:33 12:06 白山
12:42 12:42 コブラツリー
14:30 ゴール地点

白山公園線ゲート前04:45
06:50自転車デポ地
08:55 コブラツリー
11:50 白山御前峰(滑走開始) 12:05
13:30 自転車デポ地 13:40
14:30 白山公園線ゲート前

天候

晴れ、のち曇り，一時小雨（白山ピーク周辺）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白山公園線は冬季閉鎖中（大白川登山口までの12kmの道は完全除雪済み）
ゲート前に10台弱駐車可能

コース状況／危険箇所等

MTBデポ地から尾根へ乗り上がるためには崖登り必要（ロープは不要）
雪は多く，尾根線上もスキーで歩ける

その他周辺情報

温泉：ホテル郡上八幡，750円（JAF割700円）
食事：四季紅 郡上八幡店（温泉すぐ横の台湾料理）

写真

4/21 4:45

出発！

4/21 5:50

ヘトヘトになってます・・・

4/21 6:54

MTBデポ地から崖を登る．難しくないが泥んこになる

4/21 7:17

ここからスキー歩行開始

4/21 8:07

4/21 8:57

コブラツリー発見

4/21 9:01

コブラツリー
この木がずっとこの形で残っているのすごい・・

4/21 9:55

転法輪谷を詰め上がる

4/21 10:42

最後の登りはなかなかきつかった
（この頃小雨が降り始める）

4/21 11:35

なんとかピークへ

4/21 11:55

風強く小雨も降っているので寒い

4/21 12:18

さて滑走開始

4/21 12:23

転法輪谷上部の滑走
天国でした

4/21 13:41

MTBデポ地に戻って

4/21 13:53

途中フキノトウが

4/21 13:53

結構開いていた

4/21 14:30

到着！

4/21 17:25

温泉は「ホテル郡上八幡」
食事は隣の郡上八幡の台湾料理屋「四季紅」大変量が多くて登山後にはぴったり．写真は麻婆豆腐定食980円

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ガムテープ 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ゴーグル ストック ナイフ ビンディング スキー板 シール クトー ピッケル アイゼン ウィペット

共同装備

ツェルト ファーストエイドキット

感想

むぐむぐ

先々週末に平湯・四ツ岳に行く予定が天気の問題でキャンセルに。ということで今回は行けなかった分も含めてロングルートを行くことに。対象は白山東面。自転車の部分も含めると標高差2100mのロングルート。メンバーは大学山岳部の先輩のviniさんと2人で。
前日東京で就活していたため、岐阜羽島駅でviniさんに拾ってもらい、01:00頃白山公園線ゲート前に到着。3時間仮眠をして、04:45頃に出発。ここから大白川登山口まで12km、標高差600mのMTB漕ぎ。普段自転車を乗らない僕にとっては本山行の1番の懸念点。同行のviniさんは先週末に伊吹山のヒルクライムに参加したという自転車ガチ勢。viniさんのペースに惑わされず、マイペースに漕ぐことを固く決意して出発。出発時には車は4台増えており、白山東面の人気度が窺えた。
さて、2時間後に大白川（自転車デポ地）に着いた時は僕はヘロヘロ状態。キツかった… 幸いだったのは除雪が完全に終了しており、障害物も少なく走りやすかったことか。
気を取り直して崖を登り、しばらく藪漕ぎをしてスキーを履いて登る。最初は傾斜がゆるく、地形も複雑なため、帰り苦労しそうだなと思いながらペースを上げていく。有名なコブラツリーを見て軽く感動したがら進む。今回は転法輪谷を詰めていき、同下降する予定。転法輪谷はクリーミーな谷でスイスイ高度を上げていく。この日は風もボチボチあり、雲もあったため暑すぎず、登りには良い条件。しかし、転法輪谷の詰め上がり直前で雨が降ってくる。雨雲レーダーを再確認して、まだ持ちそうだということで白山頂上を目指す。上はカチカチでくトーを効かせながら進む。白山山頂でお参りをしていよいよ滑走開始。滑走は御前峰西の肩から。最初はカリカリだったが、転法輪谷にドロップすると程よいザラメで楽しい。しかし、Co.2000mを下回ると雪が腐り切っており、大変な滑走となった。自転車デポ地に到着してからはサドルに跨って爽快に白山公園線を駆け下りる。
自転車は辛かったが、全体的に満足度の高い山行でした。