鎌沢駐車場-生藤山周回ルート

2019年04月21日(日) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 9.6km
• 登り: 796m
• 下り: 815m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:59

5:37 県立鎌沢駐車場
6:03 6:03 鎌沢休憩所
6:58 6:59 佐野川峠
7:47 7:47 三国山
7:58 7:58 生藤山
8:17 8:19 茅丸
8:37 8:37 連行峰
9:06 9:07 山ノ神
9:39 9:40 大草里山登山口
10:03 10:03 和田第二尾根登山口
10:36 10:36 県立鎌沢駐車場
10:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/21 5:50

道路の脇には、あちこちに茶畑がありました。
山間地の斜面では良質なお茶が育つそうです。

4/21 6:00

鎌沢休憩所前の枝垂桜は満開でした。

4/21 6:02

標識に従い、私有地っぽい茶畑の間を通ると鎌沢休憩所があります。

4/21 6:03

休憩所のベンチの奥にトイレがあります。大1、小1。水洗ではありませんが、手洗いの蛇口からは水がでます。

4/21 6:10

生藤山の登山口。

4/21 6:13

竹林の中に桜が咲いています。

4/21 6:28

八重桜も咲いていました。

4/21 6:37

桜のプロムナードからは、富士山も見えました。

4/21 6:39

一度壊滅的打撃を受けた桜を再建したそうです。

4/21 6:52

登山道の求人広告。ここまで来られない人の足切りもできるターゲティング広告。

4/21 7:10

杉林に交じって、桜が何本も植わっているのがこの登山道の特徴。

4/21 7:19

この日は天草水への分岐の桜が一番綺麗でした。

4/21 7:26

名前を知らないですが、野バラのような桜のような花も沢山咲いていました。

4/21 7:39

三国山山頂。神奈川、東京、山梨の県境。

4/21 7:54

生藤山山頂標識。

4/21 8:04

生藤山山頂付近は、勾配が急な岩場があるため、下山時には注意が必要。

4/21 8:09

生藤山から先は、ミツバツツジが結構咲いていました。

4/21 8:16

茅丸山頂。何々山とならないのはどんな素性なのか知りたい。

4/21 9:10

スミレ？も沢山咲いていました。

4/21 9:25

新緑も綺麗です。

4/21 9:28

登山地図にも載っているポツンと一軒家さん。花が綺麗でした。

4/21 9:29

ツバキも咲いていました。

4/21 9:31

一軒家さんを下った所の水場。結構勢い良く流れていました。笹尾根の保水能力おそるべし。

4/21 9:36

下るに連れて、沢が広くなります。

4/21 9:41

かなり立派な治水ダムがありました。

4/21 9:41

治水ダムから先は、全て舗装道となります。

4/21 9:45

山神社の周りは山吹が咲き誇っていました。

4/21 9:51

集落に降りると、どこも花がいっぱいでとても美しいです。

4/21 9:53

茶畑も美しい。

4/21 10:00

村の家では、トイレを借りられます。

4/21 10:03

梨の花も満開。

4/21 10:13

やさか茶屋さんの酒まんじゅう。これがとてもおいしい。みそとこしあんがある。みそは、3年物と5年物の絶妙なブレンドが人気の秘訣とのこと。こしあんもあずき感が残っていておいしい。膨張剤などの添加物を一切使わず、麹だけで膨らましているとのことで、麹で内壁が痛んで修復したばかりだそう。美味しそうな匂いがしています。

4/21 10:18

やさか茶屋さんの外観。昔は4人でやっていたものの、高齢化で人手が無くなってしまったそう。今は土日のみ開けているそうです。そのうち店じまいになり、幻の味覚になるのかなと寂しくなりました。10時ちょっと過ぎに立ち寄ったところ、今開けたばっかりとのことでした。また、運良く在庫があればこの辺のお茶を買えます。うどんは人手不足で、提供できなくなったそうです。

4/21 10:18

この日はお祭りだそうで、薪の用意がありました。夜には点火するそうです。こういう戦国時代な街灯も見てみたい。
薪を撮っても花が映り込むほどあちこち花だらけ。

4/21 10:18

どうにも美しいところだと思ったら、この辺りは、にほんの里100選というリストに入っているようです。選抜メンバー入りしている里。看板撮っても後ろには桜が映りこんでしまうような場所。

4/21 10:26

見渡せばあちこちに桜。

4/21 10:33

鎌沢駐車場が10台しか止められないため、少し下った所のスペースに止められないこともないです。ただし、消防団の迅速な展開には配慮する必要あり。

撮影機器：

LUMIX DMC-GM5 パナソニック

感想

hogehoge9

生藤山は、三頭山から高尾山までの笹尾根縦走中に通過するピークの一つでしかない扱いでしたが、それだけで済ませるのはもったいない山でした。
鎌沢方面からの登山道は花が多く、茶畑の景観も素晴らしいものでした。
有名な桜の尾根道は、桜のプロムナードから天草水入口までは満開で、一週間以内には桜吹雪になるかなといった所でした。天草水入口から三国山にかけては、標高が上がるほどにつぼみが増え、三国山山頂付近では花開いていませんでした。
生藤山山頂から先の笹尾根は、ミツバツツジが沢山咲いていました。標高を下げても、スミレやタンポポや山吹など様々な花が咲いており、集落のそれぞれの御宅も芝桜やら梨の花やら菜の花やら百花繚乱で素晴らしく、車道歩きも非常に飽きの来ない山行でした。
また、やさか茶屋の酒まんじゅうもおすすめで、通る際には是非訪ねたいところ。ただ、後継者が無く、いつまで営業してくれるかも分からないので、手に入るかは運次第。
車で鎌沢駐車場にアクセスする場合には、鎌沢入口から鎌沢駐車場までの道は狭いので注意が必要です。
笹尾根を通過するだけでは分からない、生藤山の魅力を堪能できて本当に素晴らしかったです。