北尾根から日の出山→吉野梅郷散策


- GPS
- 06:42
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 965m
- 下り
- 987m
コースタイム
光仙橋8:21
10:01日の出山10:15
梅ノ木峠11:11
三室山11:36
12:29梅の公園14:15
14:34日向和田駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR奥多摩線の日向和田駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
日の出山北尾根は踏み跡はしっかりあるものの傾斜はかなり急である。おそらく落石の可能性があることから登山道としては非推奨なのだろう。 梅の公園内は残念ながらコンロの類は禁止である。使いたい気持ちはすごくよく分かるのだが。 |
写真
感想
4月になってようやく吉野梅郷が見ごろをむかえたようなので行ってみることにした。せっかく青梅まで行くのだから日の出山方面から下山するルートにしてみた。日の出山までどうやって行くかだが、こちらのレコで日の出山北尾根なるものがあることを知ったので行ってみた。
駅を出てすぐ階段を降りて遊歩道へ。自動車を気にせず渓谷沿いを思いっきり歩けるので気持ちがいい。テントを張ってボートで遊んでいる人たちがいた。面白そうだ。2つめの歩道橋を渡って対岸へ。坂を登って鳥居の前へ出た。車道を少し歩いて光仙橋を渡ったところに階段がある。ここが登山口だ。
出だしからなかなかの急な道だ。花粉症対策でマスクをして登っているため、ちょっとの登りでもすぐにハアハア言ってしまう。いつも以上にゆっくり登っていった。道そのもは地図に記載されていない割には比較的歩かれているようだ。目印のピンクテープも新しそうであった。ほとんどが直登みたいな坂道なので、ちょっと一息つくところを探すのに苦労した。登るのは何とかなるが下るのはあまりしたくない道だ。
急な坂を登りきり柵を越えてようやく着いた日の出山はまだ誰もいなかった。ここの山頂を独占できるとは珍しい。天気はよいもののもうすっかり春なのか、遠くの丹沢山塊はぼやけて見える。
吉野梅郷へ向けて下る。ほとんど真っ直ぐと言っていいような長い下りを行く。尾根通しに歩く道もあったが、歩幅の広くて歩きやすそうな巻き道を選んでしまった。そのせいか林業関係者の車が後ろからやってきたのにはびっくりした。
梅ノ木峠というところには特に梅の木はなさそうに見えた。吉野梅郷へ至る道だからこの名前がついているのだろうか。地図には高水三山の眺めとあるが、樹々が邪魔をして綺麗に高水三山を写真におさめることはできなかった。
ここから吉野梅郷も意外に長く感じた。そんなに高低差はなかったと思うが、歩いた距離は長かったと思う。登山道入口に着いた時もあまり下山したとは感じなかったほどだ。
やがてたくさんの梅の花が見えてきた。言われなくてもここが一目で梅の公園と分かる場所だった。公園にはすぐに入らずに、道路の反対側の坂道を登ってやや遠目の高い位置から公園を眺めると同時にたくさんの梅をみることができボリューム感があって非常によい。敷物を引いて弁当を食べている人がいたので、ガスコンロとカップラーメンでも持ってきてここで食べればよかったなと思ってしまった。ここからは街の方角も見下ろすことができるので非常に眺めの良い場所だ。
梅の公園へ入る。どうやって回ったらよいのか分からないくらい道も梅の木もいっぱいあった。梅の花を見ては写真を撮って進む。白い花、ややうすピンクの花、赤い花、色とりどりだ。小高いところにはあずまやがあった。ここでもガスコンロとカップラーメンを持ってくればよかったと思ったものの、あずまやの看板にはガスコンロ禁止の文字があった。やはり同じことを考えてここでやってしまった人がいるのだなと思い笑ってしまった。
2時間近く梅の公園をうろちょろして日向和田駅へ向かいました。非常に暖かく長袖のTシャツ1枚でも快適に過ごせるくらいでした。フリースはそろそろ終わりの季節でしょう。
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