舟伏山は満開のイワザクラで出迎！

2019年04月21日(日) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 6.0km
• 登り: 751m
• 下り: 732m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:07
• 合計: 4:56

11:04 あいの森
12:00 12:03 桜峠
13:38 13:39 舟伏山
14:28 14:29 小舟伏山
15:09 15:11 阿弥陀仏
16:00 ゴール地点

舟伏山山頂14:12まで遅めの昼食休憩

天候

晴れから薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関ケ原ICから1時間半一般道を走ってあいの森広場に駐車
20〜30台は駐車できますが、私たちが到着した10時過ぎにはほぼいっぱいでした。

コース状況／危険箇所等

東ルート、西ルートともに入口付近に登山届箱があります。
東ルート登山口から尾根に出るまではがれ場です。
尾根に出てからもトラバス個所があり雨降りの時は注意です。
西ルートの方が東ルートより歩きやすいです。
東ルートから登り、西ルートから下山する周遊コースが一般的と思います。

その他周辺情報

地元から4時間もかかって登山口にたどり着くので何処にも立ち寄る時間がなく周辺情報はわかりません。

写真

4/21 10:47

私たちは右（東ルート）から登り、左（西ルート）を下山しました。
イワザクラは東ルートの山頂付近です。

4/21 10:58

東ルート側の駐車場のトイレです。
西ルート側にもトイレがあります。

4/21 10:59

トイレ横に登山届所があります。

4/21 11:01

あいの森広場の駐車場で20〜30台は駐車可能ですが、10時過ぎに到着した時はほぼいっぱいで、16時に下山した時は空になっていました。

4/21 11:00

東ルート登山口で、最初からがれ場を登ります。

4/21 11:05

このようにかなり荒れています。

4/21 11:36

がれ場を登り切ってスギ林の尾根筋にたどり着く手前から振り返って見ました。こんなはげはげな所を登ってきました。

4/21 11:27

正面に見える山は、これから登る舟伏山です。
手前はスギの人工林ですが、奥は新緑のもえぎ色で眼に優しいです。

4/21 11:39

フイリシハイスミレ？
葉の紋様が奇麗です！

4/21 11:52

誰かが「ムンクの叫び」と言っていました。

4/21 11:59

桜峠のお地蔵さんです。
この舟伏山に一緒に登る予定の人が病気で参加できなかったので、「早く治ってまた一緒に登山出来るように〜」と皆でお願いしました。

4/21 11:59

桜峠の標識で、この前には桜の古木があります。
進む方向まで示しているとは洒落ていますね〜。

4/21 11:59

今年はいっぱい桜を見ましたが、イワザクラの前に桜峠のヤマザクラを見物

4/21 12:10

ヒトリシズカ三姉妹

4/21 12:11

ヒトリシズカがいっぱいで、しずかでなくにぎやかです。

4/21 12:18

ぽつりぽつりとカタクリが現れて来ました。
昔は登山道に踏まないと歩けないぐらいたくさん咲いていたそうです。

4/21 12:21

横たわる木、マイヨール作品を想像します。

4/21 12:48

抱擁しあう木に思えませんか？

4/21 12:56

ナツトウダイと言うそうです。
私は初めて知りました。

4/21 13:05

やっと目的のイワザクラに巡り合いました！

4/21 13:06

岩の隙間に元気いっぱいに咲いています。

4/21 13:11

色が濃いので遠くの登山道からでも発見できます。
しばらく撮影タイムが続きます。

4/21 13:25

山頂付近からバイケイソウが現れてきました。
美味しそうに見える葉っぱですが毒があるそうです。

4/21 13:28

バイケソウ近くにはヤブレガサが群生しています。

4/21 13:28

ヤブレガサの群生です。
これほどいっぱいなヤブレガサを見るのは初めてです。

4/21 13:29

ヤブレガサの開いた状態ですが、産毛のあるしぼんだ状態の方が好きだと仲間が言ってました。

4/21 13:36

舟伏山1040m山頂に到着。
標識のアニメが可愛い！
1時半も過ぎてここで遅めの昼食

4/21 14:10

看板が倒れています。
どちらの方向を表しているのかな〜
山は霞んで見えにくいです。

4/21 14:49

キランソウで「地獄の釜の蓋」とも言うそうです。
すごい名前が付いているのですね〜。

4/21 14:50

エンザンスミレです。
葉っぱに特徴があります。

4/21 14:55

ヤマルリソウの花も可愛いですね。

4/21 15:04

フデリンドウです。
この花も可愛いです。

4/21 15:06

この祠の中にドラえもんが鎮座しています。

4/21 15:40

断層撮影している人がいたので、「これは何というのですか？」と尋ねたら、「知らない」と返ってきました。

4/21 15:44

これも大きな岩で、真ん中に石仏でもいそうな雰囲気です。

4/21 15:49

登山口に帰って来て、最後に撮影したボタンネコノメソウです。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

一般ハイキング装備

備考

登山口に水場があったので携帯タワシを持っていくと泥汚れ登山靴が洗えます。

感想

hanasakaoyaji

舟伏山は花の山で女性に人気の山らしく、13人中女性10名の華やかな登山となりました。
私は初めて登る山と思っていたら、過去の登山報告を調べてみたら5年ほど前にもイワザクラの咲く時期に登ったことのある山でした。
三田から登山口まで片道4時間ほどかかる遠い山で、日帰り登山するにはぎりぎりですが、清楚で可愛いイワザクラの花をいっぱい見ると遠くまでやって来た値打ちがありました。
車の古いナビでは登山口設定が出来ずに、スマホのグーグルナビで助手席に乗った私が運転手に指示を出して登山口まで来ました。
登山口のあいの森広場には10時半頃到着したので駐車場はほぼいっぱいで少し手前に路駐しました。遅くスタートしたので登山者とすれ違いが少なく、イワザクラの撮影タイムも他の登山者とかち合うことがなく、舟伏山山頂も私たちだけの昼食場所となりました。
下山は16時を過ぎていたので日帰り温泉には立ち寄らず、車ナビで朝下りた関ケ原ICを設定したら全然違う岐阜の町を通過する大回りのコースで帰って来ることになりました。

trump-0324

半年程前に「舟伏山は花が沢山咲きますよ」と声を掛けてくださった方も、参加する予定でしたが、突然病気になられ参加出来ませんでした。東ルートの桜峠のお地蔵さんの前で、参加者全員で「必ず元気になって、又一緒に山歩きしましょう」とお祈りしました。
登って行くと、キランソウ、カタクリ、エイザンスミレ、ヒトリシズカ、ナツトウダイ、コバイケイソウ、ヤブレガサ🌸イワザクラ、ヤマルリソウもetc沢山の花に出会えた事にありがとう🤗