岩内岳(1086m)
- GPS
- --:--
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 2,641m
- 下り
- 1,704m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
ニセコ山系の一山だが、山麓からもけっこう目立つ。岩内町のシンボル的存在だろうか。頂上から目国内岳(1202m)、雷電山(1212m)を繋ぐ縦走路が設けられている。
登山口に立つと割と近くに見え、1000mちょっとの山だけに短時間で登れそうだが、どうして厳しい。地形図で分かるように等高線が密でかなり傾斜がきついことを物語っている。
部分的に途切れる場所もあるが、樹林帯の登りが八合目あたりまで続く。暑い日は木陰に日差しを遮られて登りやすいか。
八合目を通過すると一気に高山帯らしくなり、下界の展望も広がる。右手に雷電山の長い稜線が目に入る。頂上はすぐそこだ。
南面に目国内岳、右に雷電山、左にニセコ山塊。その上に羊蹄山が顔を覗かせる。快晴を予想していたが、南側から雲が流れ込み、さほど遠望は利かない。ちょっとがっかり。
岩内岳から縦走路に踏み出してみた。当初は目国内岳へ向かうつもりだった。分岐から目国内岳コースに入り込んだものの、こちらは未整備状態のようでヤブが被りがち。足元が見えずらく、気持ちが萎えたところで「や〜めた」となった。最近は諦めが早い。事故防止を考えると、こんなのがいいのかもしれない。
さて下山にはまだ余裕があるので雷電山へ行ってみることにする。といっても途中まで。雷電山は登ったことはないが、岩内岳から見るとあまり魅力を感じない山だった。タラーッとしていてなんとも見栄えが悪い。やはり山はピラミッド状の「ヤマ〜」という形がいい。一等三角点が設置されているようで、その手のマニアには是非とも登りたい山なのだろう。
アップダウンを繰り返して幌別岳(1174m)の看板があるところで引き返した。雷電山まではまだまだかかりそうだった。登りでは気が付かなかったが、下りの稜線歩きは楽しい。展望がよくて、雲がきれいに取れていたらもっとよかったのにと思った。
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