余呉湖一周山巡り(大岩山〜賤ヶ岳〜大平良山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 572m
- 下り
- 557m
コースタイム
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 3:23
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(軍師黒田官兵衛の先祖は木之本町黒田で黒田姓を名乗るようになった) □JR北陸本線 「余呉駅」 下車 徒歩 5分 ※駐車場は余呉湖観光館、余呉湖ビジタセンター、(余呉駅) |
コース状況/ 危険箇所等 |
□賤ヶ岳への登山道は標識も多く迷うようなところはありませんでした。余呉湖西側の大平良山側の稜線上は標識がほとんどなくリボンや踏み跡を見ながら進みました。右手樹間から余呉湖が見えるので安心でした。麓の案内図の多くは賤ヶ岳から大平良山へ向かわず余呉湖に下るものでした。 □ハイカーは余呉湖観光館〜賤ヶ岳1名、大平良山周辺2パーティー4名。 |
その他周辺情報 | □余呉観光情報 http://yogokanko.jp/ □公益社団法人びわこビジターズビューロー https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/864 |
写真
感想
山中湖(山梨)、芦ノ湖(箱根)、諏訪湖(長野)、榛名湖(群馬)、今年の仁科三湖(長野)、西湖(山梨)、田貫湖(静岡)に続いて、今回は琵琶湖の北にある余呉湖(滋賀)に行って来ました。山は琵琶湖と余呉湖の間にあり琵琶湖八景にも選ばれている賤ヶ岳(しずがたけ)と、余呉湖の西側にある大平良山へ。たまたまテレビに賤ヶ岳が写っていたので気になって調べていたら登りやすそうだったので即決。
一周するには程よい大きさの余呉湖は、釣り客や観光客が多くハイカーは少数派でした。下調べもあまりせず出かけたのですが、現地に着いてみると周辺一帯は古い歴史に囲まれた地でした。その案内図や説明文を載せた標識類も多く、戦乱のいにしえに思いを馳せながらも足軽ならぬ足重の自分は一切馳せることはなく、人の少ない静かな山道を歩き通しました。稜線上の歩道は普通に狭かったものの、戦乱の頃は一時に数十や数百の兵が重い鎧や武器を携え、稜線の斜面などにも広がって走り抜けたり斜面を駆け上がったりしたのかと時々周りを見渡しながら想像しました。日本史は中学校以来で賤ヶ岳の戦いについては詳しく知らなかったのですが、下山後に観光館の展示物を見たり観光者向けリーフレットを読んだりして詳しく理解することができました。歴史の舞台を歩き回るのはとても興味深く、帰宅後調べているうちにいろいろ勉強になり2次登山を楽しむことができました。Wiki情報によるところ大ですが。
下山後はもう一つくらい山に登って周辺の景色や夕日を楽しみたかったので、以前に麓から歩いた伊吹山に今度は車で楽して登ろうと予定しました。残念ながら当日はあいにくの曇り空だったので、景色は諦めて速攻帰宅となりました。
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