奥武蔵縦走(北向地蔵-ユガテ-顔振峠)

2012年04月08日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.4km
• 登り: 734m
• 下り: 671m

コースタイム

11:50武蔵横手駅発
12:20五常ノ滝着
12:25　同　　発
12:50北向地蔵着
13:00　同　　発
13:35ユガテ　着
14:20　同　　発
15:25越上山分岐着
15:35越上山頂上着
15:45越上山分岐戻る
17:10吾野駅着

天候

久しぶりの晴れ!

アクセス

利用交通機関：

電車

[往路]東伏見駅+++所沢+++武蔵横手駅
[復路]吾野駅+++所沢+++東伏見駅

コース状況／危険箇所等

・奥武蔵の山です。特に問題となるところはありません。
・ほとんどすべてのポイントに指導標があります。
・できれば林道に分断されているので、登山ルートではない尾根上の道を歩きたいですね。踏み跡はありそうです。

写真

4/8 11:53

武蔵横手駅を降りたら裏に牧場が・・・。

4/8 11:53

山羊クンが草を食んでいる。平和だなぁ。

4/8 11:55

武蔵横手駅はすでに陽が高い。いつも行動を起こすのは朝遅く。そして出発点につくのは昼近く。この重い腰なんとかしてくれー。

4/8 11:55

駅にあったスイセン?きれいです。

4/8 11:57

駅前の道からの分岐にある五常ノ滝への分岐。

4/8 11:59

梅が咲いています。春だなー。

4/8 12:24

五常ノ滝につきました。いい滝ですね。

4/8 12:27

カミさんを一枚パチリ。この写真を撮っていたら後ろでドシン。登山者が植物を掴んで移動しようとしたんだけれど、それが抜けてコケた。

4/8 12:41

前に来たときはこれを右目にしながら左側の道にはいっていったんだっけ。今回はこの指導に従います。

4/8 12:57

北向地蔵に到着。前に来たときはここでお弁当を食べた・・・・気がする。

4/8 12:58

こういう由緒を書いてもらうと余計愛着がわくんだな。

4/8 13:24

道には自然が作ったスポットライトが散乱してわれわれを照らしてくれる。

4/8 13:32

沢を横切り昇り降りします。

4/8 13:36

ユガテ集落に到着。ユガテとは本当は「湯が手」と書いたらしい。何かお湯に関係があったのだろうか。

4/8 13:37

無人即売所でお野菜を買いました。

4/8 13:38

ユガテの指導標。

4/8 13:40

昼ごはんは、きつねとたぬき。おいしいよー。

4/8 14:03

テーブルは楽チンですね。

4/8 14:04

そしてユガテの表示版。

4/8 14:09

4/8 14:10

ヤマレコお尋ねコーナーで教えてもらったところ、ムスカリという園芸品種だそう。Alpsdakeさん、ありがとう!

4/8 14:10

4/8 14:10

4/8 14:25

4/8 14:25

4/8 14:42

4/8 14:48

4/8 14:55

4/8 15:02

4/8 15:03

4/8 15:04

4/8 15:09

4/8 15:14

4/8 15:37

4/8 15:40

越上山頂上の三等三角点。

4/8 15:41

展望はないけれど、静かなピークで好ましい。

4/8 15:48

その分岐です。

4/8 15:50

いやぁ、いいなぁ。この縦走路。絵に書いたようだ。こういう写真大好き。

4/8 15:53

ここから東京スカイツリーが・・・と教えてくれましたが・・・。

4/8 15:54

遠くが春霞でよく見えないんです。グスン。

4/8 15:56

諏訪神社にでました。

4/8 15:57

神拝詞。

4/8 15:58

諏訪神社の祭神は5柱。

4/8 16:08

顔振峠への道を歩きます。

4/8 16:09

このあたりでもくまはいるようです。おーこわ。

4/8 16:12

この三角は武甲山でしょうか。

4/8 16:13

4/8 16:13

4/8 16:15

峠から絶景です。

4/8 16:15

4/8 16:16

顔振峠に到着。

4/8 16:16

顔振り峠の影・・・影はこっちをむいているのか、向こうを向いているのか。

4/8 16:18

教えて欲しい!教えて(●´ε`●)ノ ホスィ⇒ミツマタでした。

4/8 16:18

顔振峠から降りたらこんなにキレイな花が咲いていました。何の花かわから〜んとヤマレコお尋ねコーナーで訊いたら「ミツマタ」だそうです!Alpsdakeさん、ありがとう!

4/8 16:18

ミツマタ!

4/8 16:21

いやぁ本当に美しい里の風景デス。

4/8 16:53

降りてきたら水車があった。

4/8 16:55

これは梅。

4/8 17:05

里にも春が。梅と猫という題名。

4/8 17:05

桜が満開です。

4/8 17:09

道を地下道でくぐります。クルマは通行止だけど歩行者用としては結構立派すぎやしませんかね?安全だし、うるさくなくていいことはいいんですが。

4/8 17:10

川を渡ります。

4/8 17:14

吾野弁財天の説明。でもこの橋の説明にもなっている。

4/8 17:14

これが川の中にある大岩。上の説明はこの大岩のことを指していますよ。

4/8 17:17

最後の最後の急登?　吾野駅は高台にあって最後の登りを強いられます。穂高の縦走で大キレットから北穂高の登りがきつかったことをどういうわけか思い出しました。

4/8 17:21

快速急行「池袋」行き。乗り換えがなくて楽チン。席につくともちろんプシューを2缶!　幸せになって帰りました。

撮影機器：

FinePix F70EXR 富士フイルム

感想

Junjapa

既に奥武蔵の野は、春。ここのところずっと週末は雨が多く、久々にカミさんと出かけた。先回の奥武蔵のこの尾根は確かこの北向地蔵から南東の尾根をたどったが、今回は、そこから北西にむかって尾根を伸ばすこととした。武蔵横手の駅をおりたら左側に山羊がいる。街に近いのにすぐにこんな動物を目にすることができるのもある意味感動ものである。駅を出ると時間が遅いせいか、あまり人はいない。五常の滝方面にはいるとすぐに自然に抱かれる。しばらくはこの狭い林道を遡る。しばらくすると鉄砲をもった人が河原に座っている。聞くと、シカやイノシシを撃っているという。イノシシは田畑にでて作物を荒らすのだという。
　五常の滝は相変わらず素晴らしい滝だ。ちょうど中高年の団体が下りてきて、目の前で掴んだ植物が抜けてコケた。と思ったら、ちょっと離れたところで岩をすべって別の人が転んで大きな音を立てた。いやはや危険はどこに転がっているかわからない。
　北向地蔵ではたくさんの人がやってくる。そこから尾根沿いに行こうと思ったが、ユガテの集落にも行ってみたかったのでフツーの尾根道を行くこととした。ユガテへの道はよく踏まれており、樹林の中の気持ちのよい道だ。
　ユガテに近づくとなにやら騒がしい。5〜6人のグループが休んでいる。畑の中を通り、ユガテと書いた指導標のところで、湯を沸かしてラーメンを食することとする。箸を忘れた〜とカミさんが叫んでいる。じゃ、その辺にある枝で箸にしたら・・・?と言いつつ忘れずに持ってきた割り箸を差し出して、これでどう?
　どこから下りようかと考えていたが、顔振峠まで行こう、その方がプランがまとまると思い、そこまで行くこととした。午後遅くなるが、それでもさすがに奥武蔵、沢山のひとと行き交う。
　途中、越上山をアタックして、そのあと神社を経由して無事、顔振峠に出た。峠は、とても景色が良く写真をばっちり撮った。
　そこからテクテク里に下り、17:10ころには、吾野駅についた。ちょうどあと10分ほどで、池袋直通の急行が出るところで飯能乗り換えがなかったので、ラッキーだった。
　公共交通機関の駅から歩き、別の駅に下りる山行きというのはなかなかいいもんだなぁと思った。