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Yamareco

記録ID: 181559
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雪山ハイキング
道南

おぼこ荘から雄鉾岳(999.3)敗退

2012年04月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:46
距離
7.8km
登り
706m
下り
703m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:30 おぼこ荘
09:10 388P
09:30 割岩北尾根
10:00 590P
10:20 割岩下
10:50 割岩尾根
11:15 コル手前-引き返し
13:00 おぼこ荘
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八雲から国道277号線(雲石国道)を、雲石峠方面に向かいます。
遊楽部川を渡った後は鉛川沿いを進み、ピリカベツトンネルを抜けると間もなく鉛川温泉おぼこ荘に向かって左折します。
ここから1Km弱でおぼこ荘です。
コース状況/
危険箇所等
この週末、また20cm程の積雪があり、ガリガリのクラスト斜面の上に新雪が載った少し不安定な雪面でした。
朝のうちは新雪はふわふわだったのですが、気温の上昇とともに腐ってきて、状態は悪化していきました。
尾根を忠実にたどるルートをとったので登りは迷うようなところはありませんでした。
枝尾根をいくつも選んで辿るので下りで視界が悪いと、わかりずらくなるかもしれません。
たおやかな尾根
2012年04月08日 09:02撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/8 9:02
たおやかな尾根
キツネくん
2012年04月08日 09:04撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/8 9:04
キツネくん
雄鉾岳が見えてきた
2012年04月08日 09:08撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/8 9:08
雄鉾岳が見えてきた
晴れ間が!
2012年04月08日 09:32撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/8 9:32
晴れ間が!
マッターホルン
本名は岩子岳
2012年04月08日 09:33撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/8 9:33
マッターホルン
本名は岩子岳
尾根は続く
2012年04月08日 09:34撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/8 9:34
尾根は続く
少し痩せてきました
2012年04月08日 09:49撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/8 9:49
少し痩せてきました
割岩と雄鉾岳
2012年04月08日 10:00撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/8 10:00
割岩と雄鉾岳
岩壁全景
2012年04月08日 10:00撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
3
4/8 10:00
岩壁全景
割岩
まんまなネーミングです
2012年04月08日 10:00撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
3
4/8 10:00
割岩
まんまなネーミングです
割岩を横から
2012年04月08日 10:54撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/8 10:54
割岩を横から
岩壁に氷曝が
2012年04月08日 11:11撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/8 11:11
岩壁に氷曝が
一端下って急斜面を登り、
雪庇を乗越して岩稜にとりつけばいいかな?
2012年04月08日 11:11撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
1
4/8 11:11
一端下って急斜面を登り、
雪庇を乗越して岩稜にとりつけばいいかな?
引き返し中、割岩再び
晴れてきました
2012年04月08日 12:00撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/8 12:00
引き返し中、割岩再び
晴れてきました
雪庇の張り出す尾根
2012年04月08日 12:02撮影 by  Canon IXY 32S, Canon
4/8 12:02
雪庇の張り出す尾根
撮影機器:

感想

おぼこ荘で出発準備を整え、おぼこ荘の向かいの急斜面を登って尾根に出ます。
朝、家を出るときには雪が舞っていたのですが、少しずつ回復してきているようで、時々青空も覗くようになってきました。
C320あたりで左からせりあがってくる尾根の側面を登り、ゆるやかな尾根を進んで388Pを通過します。
南側に雪庇のせり出した尾根を進んで、小さなコブを超えると、C400あたりで右から上がってくる尾根側面を登ります。

さらに尾根を進んで小ピークを越え、傾斜がきつくなってくると間もなく割岩の下に出ます。
どんな力が作用して、こんな形の岩になったのか不思議です。

ここでスノーシューをアイゼンに履き替え、割岩左側の急な斜面を登り、頭上に張り出した雪庇を崩して稜線に這い上がりました。
尾根に出ると、雪をまとった尾鉾岳の岩壁と西峰、そこに至る雪庇を発達させた痩せた岩稜がよく見えます。

尾根が広くなって、西峰とのコルに向けて急な斜面を降り始めたところで突然、足元にクラックが走りました。
それほど長いクラックではありませんでしたが、表面の新雪だけではなくその下のガリガリ層から割れているようです。
これには正直ビビって意欲喪失、ここで撤退とすることにしました。

今日は穏やかな天気で帰り道は自分のトレースがすっかり残っていました。
割岩下でお昼休みをとったのち、来た道をそのまま引き返しました。
おぼこ荘に着くころにはすっかり晴れました。

おぼこ荘の露天風呂があずましくて、思わず居眠りが出ます。

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