静岡の百山「愛鷹山」〜「位牌山」

2019年04月29日(月) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,456m
• 下り: 1,467m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:51
• 休憩: 0:17
• 合計: 7:08

6:21 水神社
6:36 6:37 水神社・森林公園分岐
8:10 8:17 つるべ落としの滝
9:39 9:39 つるべ落しの滝分岐
9:48 9:49 愛鷹山・池ノ平分岐
10:07 10:07 位牌岳
10:20 10:20 愛鷹山・池ノ平分岐
10:37 10:37 一服峠
10:52 10:53 袴腰岳
11:21 11:22 馬場平
11:47 11:53 愛鷹山
12:54 12:54 柳沢橋
12:58 12:58 一服峠登山口
13:29 ゴール地点

総歩行時間=7時間15分(ヤマプラ標準時間=8時間56分/14.9km)
歩行距離=16.55km
標高差=904m
平均速度=2.09km/H

平面距離: 15.76km
沿面距離: 16.55km
最高点の標高: 1456m
最低点の標高: 520m
累積標高 (上り): 1978m
累積標高 (下り): 1981m

※全てGPSログ(山旅ロガーで記録)より
　GPSログは歩いたルートを記録しています。
　直線距離より長めに記録されていますので参考程度として下さい。

天候

小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

目標地点：愛鷹山水神社（沼津国際GC傍）
住所：静岡県駿東郡長泉町元長窪1
電話：[phone]

道路状況：舗装路+やや狭いワインディングロード

駐車場：愛鷹山水神社に駐車場あり

トイレ：周辺にはありません

コンビニ：周辺にはありません

コース状況／危険箇所等

1.駐車場から「池の平」迄は一部林道、途中から急登近道がある
2.「池の平」〜「位牌岳」間に細尾根多数あり
3.細尾根、渡渉、苔むした石、粘土質の土、枯れ沢等混在する為
　歩行には多少技術が必要
4.「位牌岳」山頂には残雪があり、寒さ対策を要する
5.「位牌岳」〜「鋸岳」間は崩落の為通行禁止区域あり
　※当日も遭難者(救助済)が発生しています
6.一部迷いトレースがあり、ルートが不明瞭な箇所あり
7.愛鷹山からの下山ルートの渡渉箇所は
　しっかりした迷いトレースがあります
　リボン(一部悩むものがあるが)を良く確認する事
8.水分補給量=750mL

写真

水神社入口。なお登山道はこちらではありません。

小さな案内板があります。

駐車場の上側の林道を進みます。

愛鷹山へのルート、ですが今回はここは通りません。

池の平登山道(急登)を通りました。本日は降雨があったのでここの下山はかなり滑ると思いました。

池の平

でも景色は思わしくありませんね。(-。-)ボソッ

海岸方面

歩いた道を振り返り撮影。こんな場所が数か所ありました。

つるべ落としの滝

この階段もきつかったですね。

でもって、今度は滑る石

位牌岳山頂〜。山頂で1組のパーティーと、下山時に1組のパーティー、合計4名と出会いましたが、下山時に出会った2名が鋸岳方面に向かい下山できなくなった模様です。

三角点〜

下山途中にあった「長泉町標高最高地点」

袴腰岳

マメザクラが奇麗でした。

愛鷹山山頂全容

三角点

愛鷹山からの下山道。結構歩きにくかったです。

水神社へはここを入ります。

ここからは一般道歩き、約500mです。

装備

個人装備

Tシャツ 長袖シャツ ノマドパンツ 靴下 夏帽(予備ニット帽) 冬用手袋 ストームクルーザージャケット(パンツは未使用) 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食(ゼリー飲料×1+パン×2+おにぎり×1) 非常食(ビタミン剤+ドライフード) 飲料(スポーツドリンク×4) 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池(GPS+ デジカメ用) GPS ファーストエイドキット 常備薬(痛み止め) 日焼け止め リップ ロールペーパー 保険証(コピー) スマホ タオル ツェルト 浄水ストロー(常備) 万能ナイフ(常備) カメラ(コンデジ+ミラーレス) エクストラクターポイズンリムーバー(常備) ホッカイロ(常備) ウルトラライトダウン(常備) 熊鈴×2(常備) チェーンスパイク(予備)

感想

drunk

2019年4月29日(月)

GW3日目。
昨日は近場&短時間山行で終わっている。
なので本日は、多少歩く事をメインに山を選択したが、
GW中の混雑は避けたいので、近場&長時間山行との選定である。

今回の「位牌岳」〜「愛鷹山」界隈は、
人気の山らしいが、また遭難者も多い。
「鋸岳」への通行禁止区域を通る人がいる為と思われるが、
今回歩いてみて、それだけではないとも思った。
崩落により登山道が細くなっている部分があったり、
渡渉箇所、枯れ沢(浮石)、粘土質の土(滑る)、苔むした石(やはり滑る)
が、多様に混在しているので、
転倒事故は多いかもしれない。
ちなみに、当日も「鋸岳」方面に入って
のちに下山出来なくなったと知る人とすれ違っている。

さて自分の話に戻ろう。
昨日の庭仕事中に腰を痛めてしまい、
湿布にて痛みを抑えての山行となった。
不思議なもので山行中に痛みは感じないのだが、
下山して帰宅すると痛みが再発するのである。
身体が自宅拒否しているのか？(^_^;)＼('_') ォィォィ．．．

今回は水神社から林道を歩き、
位牌岳〜愛鷹山を経由して下山するルートである。
池の平登山道は急登との表示があり、実際に急登ではあったが、
まだ歩き始めだった事もあり、それ程苦しさは感じなかった。
ただ下山には使いたくないとも思った。

池の平から位牌岳間は、細尾根が多数現れ
遠目では「えっ！！」って思う様な場所が散見する。
まあ通れない、と言う場所ではないが、
危険個所の1つではある。

続いて苔むした石ゾーンが現れて歩く速度が落ち
迷いトレースに釣られてみたり
愛鷹山からの下山の渡渉箇所では
しっかりとした迷いトレースに道を迷わされたり
粘土質の土の下山で慎重になったり、と、
色々ありました。
今回は歩く事をメインとしましたが、
足元が不安定な為、速度はゆっくりとなり、歩いた感は少ないです。
但し歩いた距離以上に疲労感がありました。

とは言え、平成最後の山行は色々あって面白かったです。
次回は令和元年初山行となります。
また遠くに行きたい所ですが……。