トレスデルパイネWコース
- GPS
- 172:21
- 距離
- 154km
- 登り
- 6,345m
- 下り
- 6,374m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:45
- 山行
- 21:15
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 23:49
- 山行
- 23:49
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 23:52
- 山行
- 23:39
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 23:40
- 山行
- 23:36
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 23:36
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:45
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:53
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 0:49
■トレス・デル・パイネWコース宿泊について
2019年トレス・デル・パイネWコースでは宿泊施設予約がないと、公園に入れないと聞いていました。今回公園入場時に口頭で予定を確認されましたが,予約書を提示する必要はありませんでした。さらに、ネット予約しておけば変更はほぼ問題ありませんでした。
施設の方に確認したところ、施設の方がいちばん困っているのは予約しているのに現れない人の存在で、施設のベッドがあいてしまうこととか。そのため、体力天候により変更しなくてはならない計画変更による宿泊施設の予約変更は当たり前という考えのようです。
注意しなくてはならないのは、予約変更により減少した宿泊費用は返金されない原則。コース上の山小屋、キャンプ場はFantastico Sur社とVertice社の2系列あり、相互連絡調整はしてくれません。この2社の山小屋、キャンプ施設間での予定変更はできないので、キャンプ場受付で空きがあるか確認するしかないでしょう。逆に、Fantastico Sur社経営のトーレス、エルチレノ、クエノ、フランセズそれぞれの施設間、Vertice社経営パイネグランデ、グレイ間同系列宿泊施設ならば訪れる前に、違う施設で泊まれるか確認してくれます。さらに、これらのキャンプ施設のうち、トーレスとパイネグランデは宿泊客数が大きいので,突然の訪問でも宿泊できる可能性が高くなります。
テントなど用具を持参していれば最悪の場合、宿泊できる可能性が高くなると思います。テント泊でも宿泊施設で食事をとることはできるようで、私の訪れた山小屋で食事をしているテント泊の方とお話ししました。
■キャンピング・ペホエ宿泊について
時々見かけるトレスデルパイネの山々を背景に、橋の架かる島の景色を見ることができるのがキャンピング・ペホエキャンプ場。ただし、予約するのがほとんど不可能な宿泊施設でもあります。しかも公共の交通機関がないので、プデトフェリー港から2時間くらい歩く必要があるのが難ですが。
基本的に予約を受け付けているように見えません。受付の方は英語が話せるのに、ほとんど英語を話さないし話すつもりもなさそうだし。そのかわり、英語を話さないスタッフはどの方も親切でスペイン語で一生懸命使い方の説明をしてくれました。
テントサイトはそれぞれ屋根があるので強風でもテントが飛ばされる心配はなく、それなりに綺麗な温水シャワー、トイレ、炊事水施設がある、レンタルテント、レンタル寝袋、レンタルマットなどあるので手ぶらでも利用できます。
また、立派なレストランが併設されているので食事も心配なさそうです。ただし、私が利用したときは一時的にインターネット回線がつながらないのでクレジットカードが使えず、残念ながらおいしそうなレストランで食事する事ができませんでした。
天候 | 晴れ、曇り、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
アマガ(公園受付)・セントラル(公園入口) 公園内バス利用 プデト(フェリー港)・キャンピングペホエ 徒歩 プデト(フェリー港)・プエルトナタレス間 バス利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2019年トレス・デル・パイネWコースでは宿泊施設予約がないと、公園に入れないと聞いていました。今回公園入場時に口頭で予定を確認されましたが,予約書を提示する必要はありませんでした。 |
その他周辺情報 | オススメの宿泊施設: 湖と山々が一望できる キャンピング・ペホエ オススメ活動: グレイのカヤック周遊 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
サンダル
行動食
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
時計
タオル
カメラ
帽子
救急用品
タイラップ・ナイフ等緊急用品
着替え下着(上下)
着替え靴下
ボディペーパー
|
---|
感想
3月17日
バスが7時出発チケットには40分から30分前に窓口に来るようにと書いてある。しかしバスターミナルは6時半まで開かないと言う。それでも安全を見て6時にバスターミナルに来たらやはり開場していない。しばらく待つと、バスセンターが開く。バス乗り場窓口に行くと9番ゲートでバスに乗るようにいわれる。バス運転手にチケットをみせるだけでよいという。バスに乗ると定刻五分遅れで出発。
9時頃トレスデルパイネ国立公園アマルガ到着。私を含め入場券未購入者は20人位で一組になり、国立公園内の注意事項説明ビデオを見せる。部屋にいればビデオを見ていなくてもビデオを見たと認められ公園入場手続きのため隣室に進めます。入園申込書に名前などを記入し、滞在期間と滞在予約を尋ねられるにもかかわらず、予約確認書を見せなくても許可が出て支払いに進む。たまたま中国人女性の後ろにならんでいたら、夫婦と間違えられて二人一緒に審査に通る。
事務手続き完了後、事務所から出ると待機している公園入口セントロ行きバスに移動。バス乗車時、往復か片道かを尋ねられ、わたくしは東より西に向けるので片道バスチケット代3000ペソを支払う。バスで10分乗ると、今度はセントロと呼ばれる公園入口で降ろされる。セントロは公園の地図にもででない事もあるのでわかりにくいです。セントロはアマルガとレフジオラス・トレスの間くらいにあり、乗り継いだバスはここまでしか運んでくれません。
トイレがあるのでなにはなくともトイレに立ち寄っておく。チリ国内はどこのトイレもトイレにトイレットペーパーを流せません。便器横にあるゴミ籠に紙を入れるよう。よくわからないが公園入園申込書に再び記入。ここでも宿泊施設を口頭で確認されるが、答えると予約確認書を確認せずに公園入場手続きを進めてくれる。入園手続用紙を公園入口に座っている公園係官にわたすと、係官は予定を確認しながら注意事項と行程の簡単な説明をして通してくれる。
建物を出るともうそこはトレスデルパイネ公園。早速右手にトーレスの一部が顔を出す。バス移動中と入園手続き中は雨が降っていたのにいつのまにか雨がとまり、パカゴニアを象徴するような微妙に曇った空になる。トレス先端が微妙に雲の上からのぞいていましたが、しばらく歩いていると雲のなかに隠れてしまいました。すぐにレフジオ・ラス・トレス前を通過して、橋を渡ろうとするとはるか前方で人々が騒ぐ姿が見えてきました。500m位先の人々の騒いでいるところをよくみると、ピューマがハイカーの目の前をゆっくり歩いて移動してます。カメラをすぐに出せるわけもないので眺めていました。簡単に人を襲うわけではないんですね。
人々が騒いでいたところまでくると、先ほどのピューマの写真を撮った人が誇らしげに跡から来るハイカーに写真を見せています。コンパクトカメラで撮ったのに,画面の半分以上のサイズでピューマが写ってます。うらやましい。
分岐点より北方面レフジオ・チレノ方面に進む。歩く人が多いので幅5m位の道が続いている上に、ロバ専用道とハイカー専用道に分かれているところもある。大きな谷脇の道を2時間くらい登ってゆくと、レフジオ・チレーノ到着。宿泊手続きをしいったん荷物を下ろし、ベースオブトーレスを目指す。はじめの1時間はゆっくり上る道ですが、森林限界を超えるあたりから急傾斜となり約1時間登り続けるとやっとベースオブトーレス到着。当日は残念なことに池の向こうに見える塔の先端は雲の中。しばらく待っても見えてこないので,チレーノに引き返す。
レフジオ・チレノはレフジオでは珍しく薪ストーブ付の乾燥室があるので、濡れた衣料を干せるのがうれしい施設でした。キャンプ場の受付は昼以降でレフジオとは別棟の建物に受付がある。レフジオダイニング内のコンセントを使い、携帯電話の充電、有料wifiを使うこともできる。
3月18日
朝4時頃起床しそのまま出発。昨日見たピューマが気にかかりながら、その気配に怖じ気づきながら手を叩いたり、声をだしながら、30分位誰もいない山中を歩く。暗いうちにベースオブトーレスを訪れる人が多いらしく、50m間隔で反射板付棒が登山道沿いに整備されているので、夜中でも遠目に道のありかがわかる。
しばらく行くと、前方に1グループの光塊が見える。その先に1人、ヘッドルンブで歩いている人が見える。歩き続けるとグループに追いついてしまい、さらにスピードが違いすぎるのでそのまま追い越してしまう。更に歩き続けると1人の先行者にも追いついてしまった。追い越すとピューマが怖いので、彼女の後を話しながらついて登る。
起床してからずっと空には星が魏焼いている。順調に朝焼けが見られそうだ。登につられて寒くなるが、体がアチ待ってくるのでその身あるきつっける。冷たい空気が火照った肌を逆に冷やしてくれるのが気持ち良い。
ベースに着くまで空には星が出ていた。少しずつ曇ってゆき、7時過ぎには全天を雲が覆いはじめる。その雲はトーレ先端も隠してしまい、さらには3つのトーレ先端も隠し始めてしまった。結局日の出時間には何も起きなかった。せっかく来たのでさらに30分待ったがあられが降ってきた言うこと以外何も新しいことが起きなかった。諦めて下山する。
エルチレーノに戻り予定変更し、もう1泊する予定をフランセスキャンプに移動することにする。天候を確認すると翌日の天気も今日のと同じようだったからだ。フロントで確認をするとキャンセル扱いではなく予定変更でフランセズに無線で連絡してくれる。同じ経営組織なので安心して次の宿泊地に行くことができた。
事前に話は聞いていたので覚悟はしていたが、地でのから分岐点まではやや上り。その後は次の分岐点まで降りだったので小屋の中長い歩きでも何とか耐えることができた。遥か先を行っていた男性が向こうの丘の上で石を運んでいた。その男性が運んでいた石を見ると、側に使用済みの黄色っぽい色のついたトイレットペーパーが知っていた。何も道のすぐ脇で処理しなくても良いのに。
分岐点まで来ると半分近くきたような気がして安心感が出てきた。平だと思っていた道にも細かい登ったり降りたりが次々出てくるのでだんだん疲労が溜まってくる。GPSデータを見るとまだまだ先まで歩かなければならない。前工程の半分位歩いたところでまだ半分もあるのかと気分が落ち込んで足が重くなる。
毎年グランデの山山の設計が見えていた斜面が見えなくなり次々と新しい山が見えてきた。手前の荒れた草原や時々はほとんど変わらないが遠くに見える山が変わってくるのことで変化を知ることができた。目的地脇にはフランセス谷があるので、その間にらしいところがなかなか近づかない。
知人足の付け根の筋肉がバックのウェストパットに抑えられ動きが悪くなったような気がしてきた。そこでバック全体を両手で後ろで手赤子を上に持ち上げるように上げ、ウェストパットを腰に負担がかからないようする。それでも痛みが治るわけではなく一時的に尻の脇筋肉の痛みがなくなるだけだ。ウェストベルトをいつものようにつけるとまたものすごく尻脇の筋肉が痛くなる。
いきなりクエルノの綺麗な小屋が見えてくる。クエルノまで来るともうすぐだと思ってしまうのでますます気が緩んでしまう。本来の道をいつの間にか外してしまい着済はずの端の20メートル位下流に出てしまった。戻る道を探す気力もなくなり川の脇を無理矢理端のほうに移動する。
橋を渡り何とかクエルノ事務所に行く。ところがここからフランセーズに行く道がわからない。設備の担当者らしい人を見つけ道を尋ねて教えてもらう。この地域は宿泊施設に近づくと土俵が分かりにくくなるようだ。
フランセスを出てしばらく行くと川があり上流側にロープが張ってあった。今までの経験だとロープが張ってあるとそこから先には言っていけないと言うことであった。ただしその顔渡渡道が上のほうに進んでいる。そこで今回は買おうわたってその道を上に行くのだと判断して上流に進んで行く。すると上流から2人の男性がここは道ではない下に道があるぞと叫びながら降りてきた。彼の道を間違えてしまったのだ。紛らわしいサインだ。
さらに進むと今度は湖岸に出る道となる。本来なら気持ちの良い日のはずが疲れ切っているため全然楽しくない。その後わかっていたにもかかわらず予想していた以上に急な登りが次々に登場しているので足が悲鳴をあげてきた。こうしてプランセスキャンプ場の受付にに到着したときにはもう1歩も歩けるよない状態になってしまった。
湖畔の道を一緒に歩いていたチリ人若者2人連れが、相当疲れているようだねと笑いながら話しかけてきた。自分でも何も考えてない位疲れていたので、外から見ても毛剃りしていたに違いない。
フランセスでは確かに予定変更でこちらに宿泊することになっていた。早速あてがわれた、テントを使うことができた。条件は変わっていたがテントと寝袋とマットが付いていて多分価格をほぼ同じにしてくれたためだろう。
3月19日
食事が8時15分からというので遅いから朝食はいらないといい、ランチボックスだけダイニングです受け取り出発。7時に出るつもりだったにもかかわらず、久しぶりのテント独り寝ということもあり起きたのは7時45分。気まずい気分で8時頃ダイニングでランチボックスを受け取る。
30分位でイタリアーノ到着。荷物も軽く、ひねらなければ右膝に痛みもなく快適に歩ける。更にフランセズ展望所まで30分位で到着。予想以上に早く到着。まだ早いためか、アメリカ人夫婦、チリ人カップルと私しかいない。
西正面に見える山から氷河がズドンズドンと雷のような音を谷間に響かせ落ちている。かなり遠いはずだが谷で囲まれているためか、イタリアーノからずっと聞いていた腹の底に響く音の正体はこれだった。氷河が落ちるビデオを撮ろうと待ち構えていると、違うところで氷河が落ちるなどじっくり構えないと撮れない。氷河が落ちるビデオを絶対撮るぞと覚悟がないので、ビデオはとれない。
ブリタニコを目指し更に1時間半ほど登る。フランセスまで来ていればブリタニコまですぐだと勘違いしていたので、心理的にきびしい。登山道が急傾斜になるとブリタニコはすぐだ。ブリタニコには大きな岩が並びそれぞれの岩から、360度視界に並ぶ山々を展望できる。展望が良い時はベースオブトレスからの景色よりこちらの方が迫力があると思う。 富士山の見える景色と比べるのもおかしいが、それぞれに特徴のある山が並んでいるので迫力が違う。
ブリタニコでは一人旅の私を見たアメリカ人夫婦の方が写真を撮ってくれると、私のスマートフォンでパチパチパチ10枚くらい写真を撮ってくれる。日本人と異なり韓国人、アメリカ人など外国人はとにかくたくさん写真を撮ってくれますね。
岩の上に座り周りの山々を1時間見ていたら太陽の向きが変わり、それぞれの光が当たらなかった山の斜面に光が当たり始めたり、逆にシルエットが際立ったりと山の位置は変わらないのに変化が楽しめる。晴れて条件が良かったのでいつまでも眺めていたかったが、宿泊施設にもどる時間を考えると心に余裕もなくなりじっくり景色を楽しむ事ができないのも悲しい。
今日からレフジオだと思い違いをしていたが宿泊予約していたのはテントだった。幸い昨日に引き続き同じテントを指定されていた。実は鍵を外し忘れていたのでちょうどよかった。今回感じたのはドミトリー形式の宿泊施設と異なり、テント泊では完全一人部屋になるのでネズミの心配以外ゆったりできる良さもあるのを再認識。いびきも心配せずかける気がする。
3月20日
ダイニングスペースが限られているので朝7時からと8時15分の二回に朝食時間が指定され、わたくしは8時15分からの朝食時間が割り振られていた。時間ぴったりに訪れるのもせわしいので、朝の景色を楽しもうと7時50分頃にはダイニング周辺で朝焼けを見る。日の出時間が迫るとピンク色に染まる東の空や、ピンク色に染まる雲が氷河にそのピンク色がうつり素晴らしい。この素晴らしい景色が、その後一日の天気を象徴するかと思っていたが、さすがパタゴニア。見事に裏切ってくれ、1日寒い風が吹き、曇ってくれる。
レフジオ・フランセズを朝9時頃出発する。イタリアーノは昨日通過したので楽勝。しばらくは静かなトレックを楽しめるが、しばらくするとアメリカ人の団体が次から次へと現れ、道をゆずっているとなかなか進まない。
疲労が蓄積しているためだろう。2時間もすると疲れてくる。フランセズからほぼ同じ時間に出発したらしい姉妹と、休憩したり、食事をしたりで、おいこしたり、追い越されたり。苦しいので互いに挨拶するだけで、それ以上の会話をする力がわかない。
やっとパイネグランデに到着。グレイで宿泊できるか同系列の宿泊施設であるパイネグランデのフロントで尋ねる。わたしが到着してすぐあとに、フェリーが到着したのでいきなりカウンターが混み始める。先に申し込んでいたので、混雑をテキパキとさばいた後、私の予約に取り掛かり、ベッドが取れたという。安心して、グレイに出発。
ところが、建物を出て矢印通り北に進むとキャンプ場に入ってしまう。迷っていると先ほどの姉妹に遭遇。道を尋ねると、パイネグラン前の公園管理事務所に戻グレイの道に進むそうだ。ついでに公園管理事務所でキャンピングペホエの申し込み方について尋ねると、ただキャンピングペホエに行き、申し込みするだけだとか。外国人がたくさんくる公園管理事務所なのに、ほとんど英語ができないのは困ったものだ。外国人観光客が多いシシリーのギリシャ神殿でも同じような状況だったのでこんなものか。
しばらく谷間の静かな道を進み徐々に高度を上げる。少しづつ高度を上げると楽でよい。途中でランチボックスを広げ、まずい巨大ハンバーグを食べていると、トゲのあるカラファテのような植物を見つけ、さらに濃紺の5ミリ位の実があるではないか。カラファテの実かと写真を撮ってみる。その他にも結構花を見つけたので写真を撮る。トレスデルパイネに来てはじめて花が咲いているのを見た気がする。それともいままで気がつかなかったのか。
広大な景色の中を2時間も歩いていると、歩くのにも景色を見るのにも疲れてくる。足が重くなり、時間経過がとても遅くなる。GPSで現在地を確認したくなるが、このようなコンディションではほとんど進まずガッカリするので見ない。
全く平坦ではない道を登ったり降りたりしながら進むと、岩肌を水が流れ落ちているところにでる。はたして,水が流れている急傾斜の岩が登山道になっている。帰りに使いたくない、これは登山道ではないと良いと稔じながら進むと、下からもハイカーが登ってくる。
崖のような道を下ると今度はグレイと反対方向に道が進む。GPSで確認すると間違い無いようだ。疲れてきたので考えたくなくなっていると、屋根が見えてきた。グレイだ。近づくと綺麗な白い建物が見えてくる。やっと今日の目的地に到着。フロントで受け付けをして,部屋の説明を受ける。温水シャワーが24時間使えるのはありがたい。
ディナーは道中一緒になった人たちと同じテーブルとなり話が弾む。まぁ英語とスペイン語の理解力に劣るので弾むほどでは無いが。
四人ベッドルームで一緒になったブラジル人かわいい夜は寒いよと言ったので警戒してダウンジャケットとパンツを履いて寝たら、暑い暑い。しかもこのブラジル人のいびきが半端なく、多分12時位までうるさかったのではないだろうか。心配していたが、翌朝はすっきり起床できたのでよく寝たようだ。
3月21日
昨夜、氷河カヤックを開催しているBIG FOOTの担当者がレフジオに来ていたので、天候など尋ねると今日が最適だというので、カヤック乗船予定を今日に変えてもらう。
朝8時40分に事務所を訪れると、すでに準備作業をしていて、事務所で支払いとライアビリティリリースフォームの記入を求められる、その後、参加者ほぼ全員が集合する。日本人、タイ人、中国人、オーストラリア人で珍しく東洋系がメインの構成。
カヤックは二人乗りで私の相棒は50才代でカヤックをしているというオーストラリア人のジョー。丁寧な説明の後、相棒を決め出発。ジョーは右、左とパドルのタイミングを後ろか指てくれるのでタイミングをが取りやすい。前後の人が同じタイミングで同じ側のパドルを使うようだ。リーダーになんとかついて行く。ジョーが経験者なこともあり、私たちの艇は1番スムースにガイドについて行く。初めてだと右や左に曲がりスムースに前進させるのは難しい。
写真撮影に良さそうなところに来るとガイドが参加者それぞれからカメラを預かり、各艇の写真を撮ってくれる。なかなか慣れているようで撮影姿はしっかりしていて、結果は安心できるようだ。
その後、ツアーをしながら2回位写真タイムがありカヤックを楽しんでいる姿を写真を撮り逃すことはない。撮影の合間にも氷河の成り立ちの説明、水面で高さが20mでも水中に200m位隠れているとか、雪や氷が圧縮され酸素だけになったのが青く見え、雪がただ固まったのは、白く見えアイスクライムに良い氷だとか、説明がある。南米なのでいい加減かと思っていたが、しっかり説明してくれ勘違いしたわたくしは申し訳ない。9時に始まり11時45分に終わるツアーは充実していた。
翌日の天気は1日雨の予定だ。雨の降らない今日のうちにみなさんお勧め、Wコース最北端の二番目の橋まで行くことにした。Wコースでは二番目の橋まで北上できる。2時間かかかると聞いていたがそんなにかからず2番目の橋まで行くことができた。2番目の橋を過ぎて100m位進むと展望台があるからと教えてもらっていたので、そこまで行く。知らなければ、橋で帰ってしまっていたところだ。
2番目の橋は氷河が湖に落ち込む先端位の正面位にあり、カヤックで訪れたところくらいか。高いけれど、しっかり作られているし、金属製手すりロープ、床板が隙間はあるが詰まっているので、それなりにしっかりしているので下を見なければなんとかなるだろう。
2番目の橋を過ぎ100m位進むと、地図に出てない展望台にでる。素晴らしい氷河全容を見ることができた。はるか彼方の山から続く氷河の景色の広大さを表現する言葉を知らない。今日のわたしはかなり疲れているんだろう。カヤックの後はトレッキングに行くつもりだったのに、タオル、サングラス、ハットをバックに入れ忘れてしまった。
カヤックを楽しみ、氷河を堪能できたので余裕を持ってレフジオ・グレイに戻り、温かいシャワーを浴びてゆっくり休む。明日は予定を変更してパイネグランデで泊まれるか、フロントに相談しておいたところベットが空いているという。明日の天気は雨だというので、早めに出て雨のパタゴニアを楽しみながら4時間くらいのトレッキングを楽しむ事にする。
3月22日
朝7時からレフジオグレイのレストランで食事。8時から出発する。いちど通った道なので安心して歩くことができる全行程3時間半の予定だからゆったり歩くことができた。
レフジオを出て水が流れる急坂までは,嫌いな急坂に対し緊張感を持っていた。レフジオグレイに向かっていた時に同じ急坂を下りたのだが、その時はかなり長いが続いていた記憶があった。疲れいたためだろう。帰りは拍子抜けするぐらい短い登攀で終わってしまった。その後もコース状況が分かっていたので、精神的に余裕が出てのんびり写真を撮りながら帰ることができた。
空を覆う雲の形が様々に変わりそれがパタゴニアらしい空を表しているようで、私としてはどんよりした空の写真を撮ることができたのがよかったかも。
昨日の天気予報では今日は1日中雨。ところが朝から雨は降りそうだけれど降り始めてはいなかった。前半の2時間を過ぎるとまでは雨がポツリと時々降る位でほとんど濡れずに進むことができた。上ってきている人たちはレインウェアを着ていたが、私は体が熱くなりレインウエアの下で汗に蒸れると雨で濡れるのとほぼ同じ状態になるので長袖Tシャツ1枚で歩いていた。しっかり雨具で防具を固めた人たちとTシャツ姿ですれ違うのは、優越感ではなく自分の体感がおかしいのか疑問になる不思議な感覚。
3時間半の予定であったが3時間45分位でパイネグランデに着いた。グレイを訪れる前にここで空き状況を尋ねていたのをフロントマンが私を覚えててくれた。ヒロユキという名は読みにくいようで,読みにくい名前ということで私のことを覚えていたようだ。宿の支払いはフロントデスクで、食事券の支払いはレストランですることとなる。食事券を払うと再びフロントに戻り案内の女性が部屋に案内する手順となっていた。
今回は私は2階6人部屋に通された。誰も使用していなかったので私は6人部屋2段ベットの下の段を取ることができた。部屋には木製のボックスがそれぞれ1人ずつ用意されていた。どの部屋の窓からも素晴らしい山々が見ることができるように設計されているようで素晴らしい。今回は特にドミトリーのドアの外に登山靴と靴下を並べて置いている人が多かった。トレッキングで皆さん靴下や足が臭いことへの配慮らしい。
また、今回のトレッキングではチリ人にとってもアメリカ人とっても高いので収入が多い人しかこないためか、アメリカ人にしては珍しく食事についての苦情は出さず、静かに談笑していたのが印象的だった。
有料でWifiが使えるようなので、申し込んでみる。昼間はWifiを使う人が少ないようで,快適に使えていたが夕方5時を過ぎると、回線が混んできて思うようにファイルをアップロードできなくなる。Wifiが使えると、音声入力でメモを記入できるのが快適すぎて、キーパッドで文字入力する気にならなくなってきた。
パイネグランデは各部屋からの景色は良いが、トレイとシャワーは2階の反対側にあるので、移動が長く残念。レフジオで乾燥室があるのはレフジオ・チレーノのみのようでそれも残念。ただし、薪ストーブが2カ所あり、そこで衣類を乾かしている人がいたが、全員がその特典に預かれるわけではないのが悲しい。
3月23日
私は昨夜なかなか寝られないと思っていたが、同室の女性が咳をしたりして苦しそうだったとニューヨークで看護師をしている男性が語っていて、私は気づかなかったので熟睡してきたのだろう。
Wコースを歩いていると同じコースを歩いているため、顔なじみができてくる。意識して無くても顔を合わせると挨拶をしあう。これはこのコース独特の感じだ。しかも皆静かにお互いの健闘をたたえあい、これからの人へのアドバイスをさりげなくしている。修行した人たちに余裕が出たのだろうか。
パイネグランから朝一番9時半発のフェリーに乗ったのは6人だけ。1人はOをやり終えた人で、私がWコースを完了したならOコースはいつ挑戦するんだと尋ねてくる。トレスパイネには歩く人を惹きつける何かがありそうだ。
雨がちだった昨日と異なり雲間から陽が差し込んであたりを明るく照らしてくれる。幸先が良い感じ。フェリーが進むにつれて雲が厚くなりはじめる。全くパタゴニアの天気は油断ならない。船長に対岸にもピューマはいるかと尋ねると、時々歩いていると教えてくれる。これでますます怖くて暗いうちに出歩くときには注意が必要だ。
フェリーからホステリアペホエとキャンピングペホエが見えてくる。営業しているようだ。せっかくフェリーが目的地に近づいたのにプデト港に向かうので離れてしまう。
約1時間の航海中乗客が6人しかいないので、運賃集金をしておけばよいのに降りようとすると、いきなり船室内後方出口にある乗船券発行窓口で乗船券販売を始める。あまりのタイミングの悪さにに乗客達は笑顔で目配せをし合う。
下船するとほとんどの人たちがバスに乗るので停車しているバスの方に消えてゆく。わたくしはキヤンピングペホエに向かうため、他の人たちと別れ一人道を南に向かう。1時間位ときいていたのに、1時間経ってやっとホステリアペホエ付近を通過。更に1時間歩いてやっとキャンピングペホエ到着。丁度12時を過ぎていたため、キャンプ受付窓口がしまっていた。
キャンプ係りらしい人がスペイン語のみでもうしわけなさそうに、担当者が食事から戻ったらキャンプ場受付事務所が開くこと、レントランの夕食は7時半から始まるとか、トイレとシャワーのある場所を親切にスペイン語で教えてくれる。全く外国人を相手にする気がなさそうだ。
大きなレストランには地元のツアー会社が大型、中型バスで観光客を乗せてくる。プデトから送迎バスがあると客が来るのに?
1時間ほど待つと事務所の受付に女性が戻る。さっそくキャンプ受付をすませる。テント、マット、寝袋などのレンタル器材はそろっていてたが、わたくしはマットや寝袋は持っていたのでテントのみ借りる。ドアにクレジットカードのシールが貼ってあるが、今は機械が壊れているので使いないという。レストランも現金のみだとか。
受付をすませテントサイトでレンタルテントをセッティングしようとすると、旦那が兄弟同士で夫婦のチリ人2組が私がテントを広げる予定地で佇んでいる。トイレ休憩をしているとだとか。こちらも急いでいるわげでもないので、どうぞと譲ったら和やかな雰囲気になり、冗談を言い合うようになり、互いの記念写真を取り合うことになる。
テント設定が完了したので、朝日や夕日の綺麗な写真が撮れそうなところの現場検証のためまずはミラドールコンドールへ。キャンプ場裏を山に登るように道が上に続いている。登っていると車で訪れた高校生くらい子供連れ観光客が二組登ってくる。さらに、山頂にいると二十歳代の男女数名のグループが登ってくる。そこそこ訪れる人があるので寂しくない。
山頂からは眼下にペホエ島とその島に続く橋、向こうに広がるトレスデルパイネの山々の景色がすばらしい。山頂でゆっくり眺めていても見飽きない。トレスデルパイネのパンフレットに出ている遠景写真の多くは、この付近で撮影された写真が多い気がする。
下山すると、キャンプ場横の丘に登ってみる。湖の向こうにトレスデルパイネを望む素晴らしい景色が楽しめる。近くても夜はピューマが怖いのでこれそうもない。こちらはこちらでなかなか見応えがある。やはりトレスデルパイネの山々はとんがっているのが特徴的でどこで見てもその神々しさに心打たれる気がする。
3月24日
朝暗いうちに目覚めた。星空が美しかったのでペホエ湖畔で星空を撮りたかったが、ピューマが怖かったので、再び寝てしまう。日の出時間の1時間くらいと少し明るくなり始めたので、ピューマの姿を見つける事ができるような気がして、キャンプ場入口の広場で写真撮影し、その後調子がでて岬に行く。7時でもまだ暗いので、まっくら。前後左右の草むらを確認しながら、星空とトレスデルパイネを写していた。満月から少しかけているので明るい上に、雲がかかっているのでなかなか写真が撮りにくい。そのうちピューマのことなど忘れてしまっていた。
空にほとんど雲がないのになぜかトレスデルパイネの頭だけ雲がとれない。難しいものだ。やがてトレスの頭が赤くなり始める。以前見られなかったトーレスの頭に陽が当たるのをここから見られるとは、ありがたいと。
滝とクエノス展望台を訪れるだけなので、軽い荷物のみで出発。プデト港から2時間くらいで歩いてきたので、覚悟を決めてゆっくり歩くと荷物が軽い為もあり、思ったより楽にプデト港到着。その後滝を訪れ続いて、クエノス展望台にトレッキングを続ける。バスから降りて歩くとすぐに滝の展望台に到着できる。中国人20人位の団体が滝を訪れている。やはり中国人観光客はここまで,大量に訪れるものだと中国人の進出に改めて驚かされる。ただし、まだ団体旅行中心のようで、個人でトレッキングしている姿は見かけない。ベースオブトーレスでは中国人インスタグラマーと公言していた女性がいたくらいなので、中国の人々の個人旅行もすぐに普通になるだろう。
クエノス展望台はトレスデルパイネをWコースやOコースで回らない人にとっては、それなりにトレッキングできるお手軽で楽しいコースだと思います。時間もプデトから片道約2時間位とお手軽なのもよし。展望台から正面に見えるトレスデルパイネの山々は麓で歩いている見えない,とんがった山々全容を見ることができるのでこのコースなりに充実感があります。
クエノス展望台から帰ってきて、テント内で横になったらしばらく寝てしまった。連日の歩きで疲れるのは当たり前か。青空と白い雲しか見えないのに、テントにパラパラ雨が当たる音が。強風で飛ばされきたんだろう。
夕方になるにつれて、風が強くなってくる。明日の天気が心配だ。2時間も歩くときに、雨が降られてはたまらない。日の入りの時間に合わせて写真を撮りに手近な丘に行く。小一時時間ばかり強風の中を夕焼けを待ってみるが、昨日と異なり雲がないので逆に夕焼けになりようがない。
レストランにクレジットカード読取の機械があるので、今回たまたまインターネット回線が繋がらないだけのようだ。
レストランでトレスデルパイネを見ながらのビールはまたうまい。それにしても、現金はあるが翌日の天気が不安で夕食をレストランでとる気がしない。天気が悪くてプデトバス停まで風が強すぎて歩けなかったら,タクシーに乗るかヒッチハイクでバス停まで移動しなくてはならないかもしれない。タクシーに乗るためには現金が必要になりそうでそのためには食事に現金を使うわけにはいかないし。翌日の天気具合がわからないことには安心して現金を使えない。まったくクレジットカードが使えないだけでこんなに行動に制限がつくなんて思ってもいなかった。
3月25日
昨夜は強風が続き周辺の木々の枝が触れ合う音やテントにときたま当たる風でテントが揺らされたりしていたので、翌日のプデトまで強風の中歩けるか心配となり寝つけなかった。とりあえず長袖シャツとゴアテックスハードシェル、ゴアテックスのオーバーパンツという雪山仕様では強風の中歩くことにした。更に、歩けない場合、ヒッチハイクすることも考えなければならないと覚悟を決める。失敗したら、予定していた飛行機に乗れなくなり苦しい予定調整が必要そうだ。覚悟を決めたら、しばらくうとうとすることができた。
朝6時頃目覚めてしまったので、荷作りしテント撤収し始める。まだ暗い7時10分頃出発。強風で予定通り歩けなくても、ゆっくり移動すればなんとか予定通りバスに乗れるだろうとの予想であった。
ホステリアペホエ付近で日の出時間となる。思ったより強風でもふつうに歩けるものである。ホステルペホエの橋が入り、立入禁止地帯でないところに三脚設置して夜明けを待つ。立入禁止区域に入るときはバスに見つからないよう気をつけろと親切な人が教えてくれたので見つからないよう、見晴らしの良いところに行こうとすると、既に三脚を立てた人がいる。その人の邪魔にならないようで立入禁止でないところで写真を撮るため三脚を立て日の出を待つ。
おかげでさまざまな場所から撮影できる。そういえば昨夜は空が晴れ渡っていたので、トレスデルパイネの山々と星空を写そうとしたが、フィッツロイ の時のように星空が綺麗に撮れない。水蒸気が多いのかもしれない。
強風に揺さぶられることもなく、のんびり歩いていても10時頃にはプデト到着。カフェテリアで紅茶を飲みながら一時間位時間を潰す。並んでいるバスの運転手たちも集まってお茶をしていた。まったりと過ごす時間がこれまた良い。
プデトに予約していたバスに乗車することができた。全乗客は6名と少ない。バスはアマルガに移動しそこでさらに8名くらいの乗客を乗せる。
アマルガからプンタアレナスまでの道は拡張工事まっただ中。あと五年もすれば片道二車線の道がトレスデルパイネまで延びるだろう。そうすると多くの観光客が訪れるに違いない。地元期待の観光事業になっているだろう。
プンタアレナスの100円ショップ中国人の店で無くした安いサンダル購入。中国人の店員が懐かしそうに中国語で話しかけてくる。
宿で紹介された床屋で坊主頭にする。散髪代は4000から5000ペソと聞いていたが、8000ペソだった。料金表に5000ペソとかいてあると指摘すると、髭剃り代という。お洒落なヒゲの基本形はここで作るのね。バリカンを右半分だけ当てカミソリで仕上げる。この時点で、これで良いかと確認するが、仕上げてしまってダメだった場合どうなるんだろう。それで終わりではたまらないので確認すると、あとから鏡から90度横に向かせ、残りを仕上げる。たしかにこの方が、作業しやすいだろう。なかなけパンクなお客さんが多かったので、お洒落な店なのかもしれない。
プエルトナタレスのアウトドアショップを訪れると、トレスデルパイネで一緒に歩いていたハイカーたちに会う。みんなアウトドアショップが好きなんだね。
その後、魚介類レストランを探して歩いていると、おじさんが一生懸命今日のメニュー看板を書いている店を発見。外からは見えなかったが、他の店のようにテーブルセッティングがあるわけではない板むき出しのテーブルが並び、子ども連れや地元の人たちが訪れているレストランLa Bote。
こちらに来て初めてニンニクやその他スパイスをほどよく使った料理が出た。これならば肉料理も美味しかろう。
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