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Yamareco

記録ID: 1818463
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
芦別・夕張

芦別岳 熟達者の集う山 スキーはもう上部のみ

2019年04月30日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:59
距離
7.8km
登り
504m
下り
1,505m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:09
休憩
0:10
合計
9:19
8:15
209
太陽の里
11:44
11:44
15
11:59
11:59
37
12:36
12:37
77
13:54
13:56
48
14:44
14:49
17
15:06
15:06
20
15:26
15:27
125
17:32
17:33
1
17:34
ゴール地点
天候 晴⇒曇り
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
GPSは途中からです。冒頭、位置が狂っています。
貯水池横の大駐車場です。奥にはトイレが見えています。
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貯水池横の大駐車場です。奥にはトイレが見えています。
新道登山口の登山ポストは閉鎖されていました
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新道登山口の登山ポストは閉鎖されていました
下部には雪があまり残っていません
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下部には雪があまり残っていません
だんだん雪が増えます
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だんだん雪が増えます
950m地点からP1107をのぞむ
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950m地点からP1107をのぞむ
半面山より本峰
雲峰山の南東尾根上から本峰
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雲峰山の南東尾根上から本峰
雲峰山-本峰のコルから。日暈が神々しい
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雲峰山-本峰のコルから。日暈が神々しい
絶景です。
ギザギザです。
さあ降ります
雲峰山から旧道尾根。この下が本谷。ハイグレードです
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雲峰山から旧道尾根。この下が本谷。ハイグレードです
半面山に戻りました
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半面山に戻りました
スキーのトレースが増えています
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スキーのトレースが増えています
P1107より。あとは降りるだけです
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P1107より。あとは降りるだけです
Pに帰着。
下山後、里から。よい山でした。
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下山後、里から。よい山でした。

感想

300名山巡りの一環として、芦別岳に登ってきました。新道往復です。
さしたる山行ではないのですが、報告します。

山部自然公園「太陽の里」付近の、貯水池横が新道登山口。
昭文社の地図とは異なり、道路の池側に、2〜30台の大きなPあり。
Pから100m程のキャンプ場入口には、トイレもありました。
登山届ポストは、ロープで閉鎖されていました。

スキーのつもりでしたが、半面山の下半分には雪がなさそう。
装備を換装、歩きで8:15発。

登り始めは雪が全くなし。P617あたりから徐々に雪が出始めます。
800mあたりからは、ほぼ雪上歩行です。
この日の時点では、スキーがまともに使えるのは、900m以上でした。

10:45、P1107。800m弱に2.5h、通常より1割ほどスローペース。
前々日に暑寒別、前日はオプタテシケと、好天期間をフル活用
しているのですが、さすがに疲れが出ているようです。
屏風岩が見えます。凄いギザギザぶりです。

ここからP1377=半面山までは、尾根が細くなり、所々雪が切れます。
植生の脇を踏抜くことも多々。ただ、昨日〜今日のツボ足トレースが
あり、ワカンは尾根上の木の枝に引っ掛けてデポ。アイゼンで歩きます。

11:55、半面山。やっと本峰とご対面。立派です。
今日のものらしい、本峰からのスキーのトレースが見えます。
ここより上では、スキーはまだしばらく楽しめそうです。

雲峰山の左側を巻くらしいトレースがあり、追います。
ところが、雲峰山南東尾根に乗ったまでは良かったのですが、
その尾根の向こう側=南斜面で、ハイマツの生え際のトラバースに。
トレースを更に踏抜きまくるだけでなく、雪はグズグズで何時
崩落するかとヒヤヒヤです。一歩一歩足元を固め、時間を使います。

13:05、雲峰山と芦別のコル。この日の正午前後はずっと日暈が
出ており、立派な芦別を、更に神々しく見せています。
ここから片手をピッケルに持ち替えます。

すれ違ったご年配の単独の方に伺うと、旧道を登ってこられたとのこと。
ノーアイゼンです。凄い人もおられるものです。
軟らかい雪でも、案外止まらなかったりします。山頂直下の急斜面を
慎重に登ります。山頂付近は岩が露出、アイゼンを外すのですが、
なぜか妙に手間取ります。やはり疲れているようです。

13:45山頂。絶景です。
14:00発。本谷から来たという2人組が、ノーアイゼンであっという間に
急斜面を下りていきます。上部を後ろ向きで下りる私とは次元が違います。
雲峰山は巻かず、頂上から半面山に下ります。
ここでも先輩のトレースに助けられましたが、それでも踏抜き多々です。

15:20半面山を発。往路には見られなかったスキーのトレース。
登りは担いでこられたか、旧道からでしょうか。
16:00、P1107。ワカンの回収を忘れたことに気付きます。
荷が軽くなってよかった、と思うことにして歩き出します。
17:30、Pに帰着すると、何とそこにワカンが。
諸兄のどなたかが下ろして下さったようです。
トレースのみならず、荷下ろしまでお世話になってしまいました。
恥ずかしくも大感謝です。これをお伝えしたく、この報告を書きました。

熟達者の集う、想像以上に厳しい山でした。
しかし3日休まず頑張ったため、今休暇の計画を前倒しで達成。
平成の終わりとともに山行を終了、令和初日のフェリーで帰宅します。

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