景信山 春雨の木下にかかる雫かな (木下沢林道〜砂利窪〜景信山〜東尾根)

2019年04月30日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.6km
• 登り: 647m
• 下り: 569m

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：高尾駅
復路：小仏BS

コース状況／危険箇所等

砂利窪分岐手前，青ペンキの場所だけは滑りますので気を付けて通行して下さい

写真

4/30 5:36

小雨の降る静かな朝の裏高尾

4/30 5:40

小下沢林道を歩きます

4/30 5:55

川沿いに叢生する樹々

4/30 5:58

雨露に濡れるカキドオシがあちらこちらで見られました

4/30 6:05

川沿いの楓の新緑が瑞瑞しい

4/30 6:22

景信山の登山口に到着

4/30 6:25

雨に濡れ透き通るように美しいチドリノキの新緑と翼花

4/30 6:37

足もとの緑も元気

4/30 6:36

少し歩くとカツラの樹に出会います

4/30 6:40

大きなカツラの樹です

4/30 6:43

カツラの葉っぱは可愛い円いハート型

4/30 6:45

ハートにはじける雨の雫

4/30 6:51

自然の点描画

4/30 6:48

水と緑があふれる砂利窪を登ります

4/30 7:05

逞しいイタヤカエデの樹幹です

4/30 7:11

斜面にはオウギカズラが井戸端会議

4/30 7:12

白い花に癒されます♪

4/30 7:18

ケヤキさん，お久しぶりです

4/30 7:19

雨に濡れる樹幹

4/30 7:28

見上げると空から降りてくる小さな雨の雫

4/30 7:31

開き始めた小さな若葉

4/30 7:38

しばらく休憩

4/30 7:40

じゃあまたね

4/30 7:47

ケヤキの傍らに寄り添うミツデカエデ，雄性花序に雨の雫が伝います

4/30 7:49

小さな虫さんも雨宿り

4/30 7:52

ケヤキの樹を後にしてひと登りして折り返せば，しばらく斜度が緩みます

4/30 7:53

青ペンキの塗られているこの場所，足元が細くて滑りますので，雨天時は特に注意して通行して下さい

4/30 7:59

程なく砂利窪分岐

4/30 8:05

ひと登りすれば南東尾根からの登山道が合流

4/30 8:05

そのまま直進

4/30 8:13

しばらく植林帯

4/30 8:14

小さな景信山の標識をこえて少しゆくと

4/30 8:16

植林帯をぬけ自然林に変化

4/30 8:15

滑りやすい箇所はよく整備されています

4/30 8:13

木段が出てくれば程なく山頂です

4/30 8:32

静かな山頂には山桜が残っていました

4/30 8:32

人影のない静かな山頂です

4/30 8:29

山頂のミズナラはこれから新緑が美しくなってきます

4/30 8:34

ミズナラの樹は景信茶屋青木さんの横です

4/30 8:51

みんなの思い出いっぱいのこの場所も，今日は静かな1日になりそう

4/30 8:50

桜の樹も静か…

4/30 8:39

幽玄に揺れる山桜

4/30 9:02

平成最後の山頂にありがとうをして，東尾根から下ります

4/30 9:10

破線ルートですが明瞭です

4/30 9:13

白ペンキに沿って下って下り

4/30 9:14

少し緩めばあと少し

4/30 9:26

中央道を行き交う車の音が近づいてきます

4/30 9:28

高尾山も雲の中
バイバイ平成
ありがとう平成

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

iPhone XS Apple

感想

Olivegreen

平成の最後の1日，どうしても今日の日に景信山を歩きたいと思いました。

平成は色々な出来事があった時代。楽しいときも，つらい時も，泣きたいときも，いろいろな時がありました。よく考えたら色んな気持ちを山に持って来たなあ。小さな自分，弱い自分，いけてない自分。それでも，たまに山に来て，ゆっくりと息を吸って，ゆっくりと歩いて，立ち止まって。おおきな自然のなかで自分を感じてみたら，小さなことにこだわっていることがわかったり，自分ひとりで頑張ってると思ったら，実はいろんな人に支えられていたりして。

景信山。晴れの日も，雨の日も，雪の日も歩いたなあ。月夜も見たなあ。そして今日，平成の最後の1日は雨降りでした。雨に濡れて，自然を愉しむ。最高。
さあ，また新たな出発だ。