記録ID: 1821265
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無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間
鬼ケ城〜雲雀沢ノ頭・霧隠峰 ヒカゲツツジ咲き始め♪
2019年05月02日(木) [日帰り]
kyom4
その他1人
- GPS
- 06:20
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,114m
- 下り
- 1,108m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:55
14:10
北赤池登山口
*角間渓谷登山口と北池登山口の間は車移動の為、実際の歩行時間は6時間5分
天候 | 曇り後快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道144号線で真田町を目指し、 信号「横沢」で県道4号線に入ります 角間渓谷標識のある交差点を左折、岩屋館手前に登山口 登山者用の駐車場は岩屋館を過ぎ、岩屋観音前にあります 【霧隠峰】 県道4号線に戻り南下 赤井集落で左折後直進し、道なりに進みます 「本原のアキニレ」の案内板を過ぎると駐車場はすぐ、 ゲート迄車で行くと転回場所がなく この駐車場所(4〜5台可)に駐車した方が無難かと思います |
コース状況/ 危険箇所等 |
【鬼ケ城〜雲雀峰】 ・登山口〜鬼ケ城 登山口からいきなり急坂 踏み跡不明瞭なので、ピンクテープを確認しながら登りました 木の幹、岩に赤ペンキの矢印等もあります 昨日の雨で、落ち葉に埋もれた急斜面は滑りやすく、 登りも下りも慎重に通過(下山時の方が浮石に足を取られ厄介でした) 鬼ケ城付近は鎖が整備されていますが、滑落注意 ・鬼ケ城〜ジャンクションピーク 岩稜の下の巻道を進みます ロープの張ってある箇所もありますが、踏み跡細く滑落注意 ジャンクションピークに近づく痩せ尾根はヒカゲツツジの群落地 花の見ごろはこれからです ・ジャンクションピーク〜雲雀峰 僅かに下って小鞍部からは激斜面の登り返しの直登 テープあり、ロープの張ってある箇所もありますが ない個所もあり、木の根や、幹を掴んで登りました 尾根に到達したら直角に右折、数分で山頂 【霧隠峰】 ・駐車場所〜分岐標識 未舗装で、殆ど車の通行している気配のない林道歩き 途中でショートカットして藪漕ぎしてしまいましたが 分岐の標識迄、ずっと未舗装の廃林道経由で行かれます ・分岐標識〜霧隠峰(東峰) 鞍部に出てしばらく微かな踏み跡のある緩やかな尾根歩き 木の幹に記された「アト100m」の赤ペンキから俄かに激斜面 獣道とも思われる微かな踏み跡多数あり、 ともかく岩峰目指し、適当に巻きながら、急斜面を登りました 岩峰は三つあり、真ん中の岩峰に霧隠峰の山頂標識があります 周囲の切れ落ちている頂上は大展望 ・霧隠峰(東峰)〜霧隠峰(西峰) 鞍部に下り、真っ直ぐに進むとまた急斜面にぶつかります ピンクテープあり、東峰より短時間で頂上 西峰も大展望で、東峰の絶壁が間近に望め、 二峰に登られることをお薦めします |
その他周辺情報 | 真田温泉健康ランド ふれあい真田館 http://www.ueda-rpc.or.jp/facility/fureaisanadakan.html 初めて寄ってみました! 周りに真田氏本城や達磨山が見え、料金も500円と割安♪ |
写真
感想
数年来、訪れてみたいと思いながらも、一人のリスクの大きさを考えると
躊躇していた三つのマイナーな山頂。
年に一度の恒例の助っ人登山ももう10年近くなり、今年はどこ?
と聞かれ、思いあぐねていた計画を実行に移す機会を得ました。
昨日の雨で足元が悪く、踏み跡も不明瞭、登下降は緊張の連続でしたが
鬼ケ城付近と雲雀沢に至るジャンクションピーク付近の痩せ尾根には
ヒカゲツツジが群生し、鬼ケ城では花盛りの株も幾つか見かけました。
亰ケ倉、そしてすぐ近くの達磨山を思うと、ヒカゲツツジは
険しい岩稜を好んで群生する、シャクナゲと同じ好みを持った花!
ジャンクションピーク付近はまだ蕾が多く、これからが見ごろです。
霧隠峰の分岐標識迄の長い林道歩きは、唐松の植林帯緩やかな上り坂、
帰りは足に優しいのですが、とても単調に感じ、退屈しました。
林道を車で行けると往復2時間の林道歩きがなく正味1時間の山歩き。
でも、それでは霧隠峰という秘境の山の魅力が損なわれるかもしれず
今の儘が名を慕って尋ねる者には相応しいのかもしれません。
達磨山の奥に聳える二つの岩峰は、なかなか麓からは見えにくく
岩峰故の見晴らしの良さに大満足する、晴れた日のお薦めの山です。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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お疲れさまでした。
2014年11月中旬、2007年の『山と高原地図』に出ていた鬼ヶ城へ行きましたら、そのピークには【雲雀峰1449m】と書かれた看板が・・・・・
昭文社へメールで連絡しましたら、「調査執筆者へ連絡します」とのことで、2015年版からはルートが削除されました。
京ヶ倉は4月28日に行きました。ヒカゲツツジが見頃でしたが、満開の株を正面から撮れる所がなく、撮らないままでした。
険しい岩稜を好んで群生する、まさにそのとおりですね。
takayama2さま
コメント有難うございます
子供の頃、猿飛佐助、霧隠才蔵、赤胴鈴之助はヒーローでした
今の若い方々は ご存じないかもしれませんね
そんな訳で、、男の子とけんかしても負けず嫌い
大人になりましてからは大和撫子の振りをしていましたが
最近は又その本性を戻しつつ山歩きといった感じが、山姥そのもの
ヒカゲツツジは、毎年どこかしらで見たくなる可憐な花です
そうそう、岩殿山の岩稜でも見かけました
kyom4さまの山行記録を参考にして雲雀峰に行って来ました。
登りは、めちゃくちゃ急登で、あまりルートが分からず苦労しました。
下りも、違う尾根(霧隠峰方面)を行ってしまって焦りました。
木に縛られたテープだけが頼りでした。
鬼ヶ城に戸隠の蟻の塔に鎖付けた感じの所があってずっと行くと
絶壁の岩場にロープがかかっていて
ついついロープにつかまって登って行ったのですが、途中で(安全確保して登らなければいけないのではと感じてビビりまくりでした。)鬼の塔登りました。
めちゃくちゃスリリングな山行で楽しかったですよー。
山行記録を参考にさせて頂き誠にありがとうございました。
savさま コメント有難うございます
自分の拙い記録を参考にしてくださって
少しはお役に立てたかと思うと、嬉しいです。
鬼ケ城はいつも登山口前を通りながら躊躇していた、単独では怖い山。
危険がいっぱい!数え上げたらきりがないかと…
百聞は一見に如かずですね。ご無事で何よりでした。
雲雀峰の平坦な尾根の外れは、下山要注意箇所で
自分たちも登山時、間違えやすいと感じ、慎重に方向を見定めて下りました。
雲隠峰へ続く尾根がどんな尾根で、雲隠峰まで果たして辿り着けるのか?
とても興味のあるところですが
kyom4さま、お返事ありがとうございます。
kyom4さまの山行記録を見させて頂きました。
僕は長野市なので近くの山行記録が大変ありがたいです。
気になっていた山が和熊山と知りました。
今度、行きたいと思います。
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