羊蹄山（京極コース）

2019年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 08:50
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,487m
• 下り: 1,482m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:08
• 休憩: 0:21
• 合計: 8:29

7:24 京極登山口
13:59 13:59 真狩岳
14:08 14:13 羊蹄山
14:18 14:34 真狩岳
15:53 京極登山口

7:24 京極登山口
13:49 京極コース下山口
14:12 喜茂別コース下山口
14:18 真狩岳
15:53 京極登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は5〜6台程度

写真

5/3 7:25

7時25分出発、気温6度、晴れで風は強くはありません。登山ポストには、まだ用紙が入っていませんでした。目的地の羊蹄山は雲に覆われて真っ白です

5/3 7:33

登山口の看板まで来ると雪は繋がっています

5/3 7:39

出発時には真っ白で何も見えませんでしたが、徐々に姿を現わしてきました

5/3 7:54

一合目から樹林帯に入ります

5/3 8:30

上空は雲の流れがとても速いです

5/3 8:50

約1時間半で4合目です

5/3 9:29

標高1,200m地点です、青空ですが強風時々爆風です

5/3 11:02

1,350mこぶ地形下で風除けを掘って昼食タイムの間に先に進むか思案中

5/3 11:12

少し風が弱まってきたので先に進みますが…

5/3 11:31

登るにつれて斜度が増して行きます

5/3 11:57

高度感も出てきました

5/3 12:11

1,700m付近まではなんとか楽しむ余裕もありましたが、その先は爆風地帯で何度も耐風姿勢をとらなければ飛ばされるところでした

5/3 13:54

露岩地帯からは息子以外はシートラで進みましたが、踏み抜きと爆風で何度も足止めをさせられ遅々として進まず14時少し前にようやく外輪山に到着

5/3 14:03

お釜の中には人の姿も見えました

5/3 14:08

山頂部も雲に覆われてきました

5/3 14:08

イエーイ、山頂！あ、ここでは「着いたぜベイビー」でしたか（笑）昼食時間も含めてですが、6時間40分もかかってしまいました

5/3 14:09

爆風で山頂写真も決まらず（苦笑）

5/3 14:09

山頂部の荒涼とした景色に比べて…

5/3 14:09

下界はのどかです、正面は無意根山と周囲の山々

5/3 14:09

尻別岳もあんなに下に見えます、洞爺湖もクッキリ見えていましたが写真を撮る前に雲で見えなくなってしまいました

5/3 14:19

分岐の案内板も凍り付いています

5/3 14:41

14時30分頃滑走開始しますが1,350mのコブ地形下までは地獄の滑走、ザラメ雪が爆風にさらされて表面がクラストしコントロールしにくい上、滑走で壊された表層の氷が絶え間なく山頂からの爆風によって氷荒らしのように吹きつけられました

5/3 15:05

コブ地形下からは一転してのどかな景色です

5/3 15:20

ようやくナイスザラメ地帯に入り滑走を楽しむことができました

5/3 15:20

ストップ雪はそれほど影響はなし

5/3 15:25

急斜面で爆風にシバかれて、恐ろしい時もありましたが充実した一日でした

5/3 15:38

登山口の手前で繋がっていた雪も溶けて途切れていました

5/3 15:38

出発から8時間後に無事ゴールです

5/3 15:45

ポカポカと暖かい別世界

5/3 15:45

バイバイ、また来るよ！

5/1 19:04

本日の飲み比べです

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

Xperia XZ1 SO-01K docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 マフラー ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

dahama

　今朝までは暑寒別岳に向かう予定でしたが、雨雲レーダーでスタート時まで雨が残る予報であったことから、急遽羊蹄山への転進となりました。
　今回のメンバーは、私と息子とヒロキさんと職場の後輩のKさんの4名でした。

　羊蹄山は、これまで喜茂別コースから2回挑戦していずれも1,300m付近で断念しているので、今回が3度目の正直でした。
　体力のなさには絶対的な自信がある（笑）私にとって、よりによって一番の急登と言われている京極コースなんか、絶対無理！しかも強風の予報なので結果は自ずと知れていました。
　いつものメンバーだけなら多分標高1,600m辺りで「そろそろ降りようか」となっていたと思います。しかし、今回はいつものメンバーに加えて、初参加のヒロキさんの職場の後輩のKさんの存在によって、爆風と踏み抜きトラップを乗り越えて念願の山頂を踏むことができました。登りも滑走も厳しいものがありましたが、その分達成感と喜びを味わうことができました。

　山旅ロガーのデーターによると、標高1,892m、標高差1,474m、累積標高（上り）1,448 m、累積標高（下り）1,443 m、駐車場から山頂までの4.8kmを6時間40分、全行程9.77kmを8時間30分の行動時間でした。
　スライドした方は5名、喜茂別コースからの4名のグループとも山頂で会いました。今ウィンターシーズンのラストを飾るに相応しい充実した1日となりました。