雷鳴に怯える山行：太陽寺からお清平を経由して霧藻ヶ峰

2019年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,406m
• 下り: 708m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:19
• 合計: 6:28

8:12 スタート地点
9:18 9:32 太陽寺表参道
10:15 10:18 太陽寺
11:13 11:26 森林管理道大血川線休憩所
12:35 12:35 お清平
12:51 13:15 霧藻ヶ峰休憩舎
13:19 13:20 霧藻ヶ峰
13:23 13:23 地蔵峠
13:58 13:58 妙法ヶ岳分岐
14:13 14:37 三峯神社バス停
14:40 ゴール地点

天候

朝は晴れ、正午が近づくに連れ雷轟き、そのうち雨がぱらつく。
山頂付近はみぞれ混じりで雷やまずで20分近く停滞。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き：地元駅〜（東上線）〜小川町〜寄居〜（秩鉄）〜三峰口〜（タクシー）〜太陽寺入口バス停
帰り：三峯神社バス停〜（西武バス）〜西武秩父駅〜（徒歩）〜お花畑〜（秩鉄）〜往路をたどる

写真

5/4 8:12

三峰口からタクシー飛ばして

5/4 8:14

着いたのは太陽寺入口バス停。
バスを待ってると時間ロスなので、やむおえずタクシー使って散財

5/4 8:15

この日はここまで同乗者がいて、雲取へ向かうという男性と一緒。
名前知らないので、クモトリさんと呼ぶことにするノダ。
クモトリさんとバス停で別れて、この先しばらくてくてく車道歩き。

5/4 8:15

大血川が流れる。

5/4 8:16

この川はやがて荒川に注ぐのだが、大岩ゴロゴロでいかにも奥秩父の無骨な沢、ッテ感じ

5/4 8:21

車道沿いには数箇所あずまやがあって

5/4 8:26

道端には

5/4 8:26

お地蔵さん。
だいぶ前訪れた際には、五輪メダリストの前垂れがあったが、今回は曾孫誕生を祝う前垂れが掲げてあった。

5/4 8:27

太陽寺まで7Km。
この距離は、山道を併せた数字。
登山道入り口までは約4Km

5/4 8:32

岩峰が垣間見えたが、何山なのか何岳なのかはわからぬノダ。
奥の院がある妙法ヶ岳とも異なるようだ。

5/4 8:36

んでここは、大血川沿いに走る遊歩道の案内。

5/4 8:36

いまはこのへん

5/4 8:46

この界隈で唯一の集会所がある。

5/4 8:49

さらにてくてく

5/4 8:49

もうすぐ神社があるはず

5/4 8:50

んで旧道沿いに社があった。
九十九神社だろう。

5/4 8:50

更に進む

5/4 8:52

奥へ奥へ。

5/4 8:55

ん？？あれは？？

5/4 8:55

丁目石だ。
二十五丁目、寺までおおよそ半分来たことになる

5/4 8:57

んでだ、間髪入れずに二十六丁目？？
ど〜ゆ〜ことや？？

5/4 8:59

ここにもあずまや

5/4 9:07

曲がると、大血川の支流にかかる橋が見えた。

5/4 9:07

このあたり

5/4 9:16

んでたもとに桜。
世間ではとうに盛りが過ぎたが、たわわに咲いてる

5/4 9:16

八重桜だった。
薄いピンク色で、よく見る八重よりカワユイぜ

5/4 9:19

んでほどなく唐突にアナウンスが聞こえて、釣り場に着いた。
この対岸が

5/4 9:20

登山口。

5/4 9:32

数分身支度して、いざ分け入る

5/4 9:33

この道は参道で、その昔はさぞ賑わったんだろな

5/4 9:34

お地蔵さんがおって、安全祈願する。
ここでお願いしなかったら、たぶんカミナリ様にキツ〜〜い一発を食らってたかもしれぬ。

5/4 9:35

一見荒れてる道のようだが

5/4 9:36

ハッキリと、しっかりとした道

5/4 9:36

お〜〜〜

5/4 9:36

シャクナゲでござるよアナタ！！
豪華だねぇww

5/4 9:38

更に進む

5/4 9:38

四十四丁目の丁目石

5/4 9:38

このあたりどすえ

5/4 9:41

伐採地まできた。

5/4 9:41

ここには、花粉が少ない杉が植えられてるノダ。

5/4 9:44

時にはこ〜ゆ〜倒木を

5/4 9:45

よっこらしょ、と乗り越えながら進む

5/4 9:46

参道には、十数体の観音様や仏様が見守る。
そのどなたもが優しい顔をしていて、この先心強くなるノダよ

5/4 9:47

四十六丁目を通過

5/4 9:47

大岩が目立ち始めた

5/4 9:49

依然、広くて気持ちのいい道だ

5/4 9:50

この辺を歩いてる

5/4 9:52

お、何体目かの

5/4 9:52

観音様

5/4 9:54

休憩地のベンチを通過

5/4 9:56

少しだけ眺望ありだが、山深いなぁ、、

5/4 9:56

道が細くなって、尾根をジグザグに登るが

5/4 9:57

すぐに広くなるノダよ。
これが参道。

5/4 10:00

快適に進むが、キツいのはいつものこと

5/4 10:02

んでこんな花が癒やしてくれる

5/4 10:06

ありがとさんどす

5/4 10:06

観音様に見守られながら進む

5/4 10:06

このあたり

5/4 10:09

ぜぃぜぃ、と登るが

5/4 10:09

またあった

5/4 10:10

仏様だった。
優しい顔してるよ

5/4 10:10

道の広さは変わらず

5/4 10:11

何体目かの

5/4 10:11

仏さん
檀家が寄進したんだろか？？

5/4 10:13

んで次第に道が、よりハッキリし始めて

5/4 10:14

ほどなく

5/4 10:15

五十二丁目。

5/4 10:15

なにやら屋根が見えた

5/4 10:15

ここにも

5/4 10:16

シャクナゲでござんす

5/4 10:16

彼方には険しい稜線

5/4 10:16

山門が見えて太陽寺についた。

5/4 10:16

そのとなりには、まだつぼみ

5/4 10:17

阿形

5/4 10:17

吽形

そして

5/4 10:17

山門には”阿吽”の文字

5/4 10:18

木肌は桜なのだが

5/4 10:18

花は梅に似てる。
花桃か？？

5/4 10:18

境内では、学生だろうか？集合写真を採ってる最中で、その横をこそこそと通り過ぎる。

5/4 10:18

本堂の裏手に、登山道がつながる

5/4 10:19

さてと、再度分け入るか。

5/4 10:20

祠があって

5/4 10:20

そこから寺の全景がみえた

5/4 10:20

こっから道も細くなって、登り一辺倒の急登が続くノダ。

5/4 10:23

新緑を眺めながらひと登りすると

5/4 10:27

林道にぶっつく。
このあと、二回ほど林道と交差する。

5/4 10:27

10mほど右に

5/4 10:28

復帰点

5/4 10:30

嫌になる登りなのだが、今日は意外と平気で、ここまで休憩しておらぬのは、やはり神仏に頼ったからか？？？ww
いままで自分は信心なし、と思ってたが、よる年波には勝てぬのか、、、

5/4 10:32

新緑の中のあの白いのは

5/4 10:32

山桜だ〜〜〜薄ピンク

5/4 10:41

勾配はこんなかんじ。
道はこの勾配をトラバする

5/4 10:42

道端に咲く、名を知らぬ花

5/4 10:44

日差しは出たり曇ったり。
日差しが差し込むと、新緑が目に痛く、それを楽しみながら歩く。

5/4 10:44

水場を通過。
なにやら荷物を背負ったハイカー？歩荷さん？と出会う。
今から思うと、やや緊張した趣だった。
上は雷だったのか？？

5/4 10:45

水場はここ

5/4 10:46

いかにも奥秩父の深ぁい山域ってかんじだ

5/4 10:48

苔が原を進む。

5/4 10:49

幽玄、かつ静か、、、

5/4 10:55

んで少々明るくなった

5/4 10:58

林道への階段、ここに来て天敵か、、

5/4 10:59

ぜぃぜぃと登り、林道に到達

5/4 11:01

んで対岸の復帰点に向かうが

5/4 11:01

こんな花が出迎える

5/4 11:02

少々ハラが減ってきた。
あずまやで休憩、と決める

5/4 11:09

この尾根、見上げる急登をジグザグに。

5/4 11:12

んでほどなく

5/4 11:14

あずまやに到着

5/4 11:15

しばしの休憩。

5/4 11:27

あずまやの近くには路駐が何台か。
釣り人か？？

5/4 11:27

ん〜〜〜、、、襲われたのか、、
知らんかったな、いまさらだが細心の注意を払おう。

5/4 11:29

では山行再開

5/4 11:29

なにやら怪しい雲行きだ

5/4 11:31

進む

5/4 11:33

いまさらなのだが杉林は退屈だ

5/4 11:40

ここに来て雷鳴がかすかに。
ちょいとビビるが、引き返すこともままならず、そのまま進むことに決める。
この後の山行は、少々緊迫気味の旅となった。

5/4 11:41

このツツジが、そういうビビる気持ちを鎮めてくれた

5/4 11:41

ありがとさんどす

5/4 11:42

分岐。
予定通りお清平へ

5/4 11:44

お清平への道は、最初は幅広気味

5/4 11:45

またあった

5/4 11:45

ヤシオかツツジか？？その違いがいまいちわからぬのだ

5/4 12:01

更に進む

5/4 12:01

いまはこのあたり

5/4 12:08

こっから苔岩を見ながら

5/4 12:09

谷を詰める

5/4 12:11

またもや雷鳴。
雨もパラパラと降ってきたぞ

5/4 12:17

谷から離れ、次の尾根をのっこした。

5/4 12:21

道はこのように極狭になる

5/4 12:21

このへん

5/4 12:27

また次の尾根へ上がるため、支尾根を登る

5/4 12:34

雨の勢いはさほどでもないが、雷っつぅもんはフェイントを掛けて襲ってくるので、気が気でない。

5/4 12:35

稲光も、雷鳴の感覚も短くなってきて、こりゃあ写真どころぢゃあありませぬよ

5/4 12:36

お清平への登り

5/4 12:36

なんか見えた

5/4 12:37

ここが

5/4 12:37

お清平。
休むヒマも無く、休憩所へと足を進める。
将監小屋から歩いてきたっていう猛者と出会い、かなりヤバそうだね、、などと話しながら並走する。
そ〜いえば、クモトリさんは無事なんだろか、、、

5/4 12:40

すでに合羽を着て、ザックカバーも装着した。
休憩所への坂が、いつもより長く、長ぁく感じる。

5/4 13:21

ピカッ、と光った途端、ガラガラ！！ドッシャーン、と。
たぶん近くに落ちたんだろう。
なんだか自分だけを狙ってるように思え、戦慄する。

5/4 13:24

休憩所についたら、大勢が足止めを食らってた。
小屋番さんがしばし待たれよ、と声をかけてくれて、約20分ほど休憩所で雨を凌ぐ。
雲取へ向かうひとは、下山するか否かを迫られていたようだ。
この写真は地蔵峠手前。
今思うと、結構緊迫してたぞ、、
前をゆくのは将監峠からのハイカーで、遠慮なく先へ行ってくれぃ、と声を掛ける。
気を付けて、と返され、なんだか心強くなるノダった。

5/4 13:25

地蔵峠を通過。
お参りもそこそこに、足早にて下山モード。

5/4 13:28

こっから二股桧までしばらく写真なし。
転ばぬよう、かつ足早に、という、矛盾気味の山行になったな、、

5/4 13:48

二股桧を通過。
先はまだ長い

5/4 13:51

新緑が雨に濡れて、色が鮮やかになってる。
だが写真を撮ってる間は、そんなことを味わう余裕もない。

5/4 14:00

奥の院分岐を通過

5/4 14:04

写真ではわからぬが、雨が激しくなる。
晴れてればここは眺望地なんだが、何も見えませぬ、、、

5/4 14:06

足がいてぇよ、、

5/4 14:08

んでほどなく

5/4 14:08

一の鳥居を通過。

5/4 14:08

進むと、雨は小康状態になって油断する。
ここでピカッどどどーん！！とキツ〜〜い一発。
思いっきりビビって、”うわぁ(;_;)”となる。

5/4 14:13

予定していた山行を止む無く途中で切り上げる羽目になった。

5/4 14:13

和名倉山方面は晴れる気配もなし

5/4 14:14

ツツジを眺めながらバスを待つ。
あ〜〜〜怖かったぁ、、

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS 1s オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

journey

またまたチョー遅めのアップでござんす。
立て続けにアップするので、皆様方にはヒジョーに申し訳ないのですが、なにせ仕事が、、、
ここに来てほぼ完全に仕事人間と化し、完全に社畜に落ちぶれたジャニでございますが、それゆえに山を続けられることに感謝する、って、何このチョーポジティヴな言動ww

さて今回のレコは、久しく訪れておらなんだ霧藻ヶ峰へ。
おまけに裏参道を経由して、あわよくば大滝温泉ダメ人間を目論んだのだが、不安定な天候に阻まれ、止む無く三峰神社までの山行と相成りました。

カミナリ様は苦手でござんす。
仕事中にカミナリ様がどんどこ鳴ると、キーボードから完全に指が浮き、動悸が激しくなり、なにやらわけの分からぬうわ言を口走るようになる、ヘタレ人間でござる。

今回はそこまでには陥らなかったけどな。
お清平で出会った、将監峠から歩いてきたっていう髭面の青年との道行になり、その山への姿勢に勇気づけられ、山行予定の変更は余儀なくされたけど、やっぱひとっていいなぁ、、とつくづく思った次第、、

え？？
またポジティヴ発言？？
んん〜〜、どうやらジャニはおかしくなったようでござるよ皆様ww

改元後の皆様はどうされたんでしょうか？？
久しぶりに皆様の活動ぶりを覗いてみようかと思っております。

おわり

PS:クモトリさんはダイジョブだったかな、、、