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Yamareco

記録ID: 1833455
全員に公開
ハイキング
積丹・ニセコ・羊蹄山

尻場山

2019年05月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:44
距離
3.1km
登り
337m
下り
325m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:05
休憩
0:30
合計
2:35
距離 3.1km 登り 337m 下り 338m
10:10
75
スタート地点
11:25
11:55
50
12:45
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
余市神社に向って左隣の細い道を登っていくと、光照院尻場山真言宗新四国八十八ヶ所霊場があります。登山口がある敷地内の駐車場は、7〜8台位停めることができます。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストはありません。危険箇所は登山道にはありませんが、204m峰から山頂付近までの登山道は、崖に隣接しているので落ちたら海まで一直線です。観光名所ではないので柵等はありません。泥濘みはなく全面乾燥路面でゲーターは不必要です。
その他周辺情報 今回は昼食は余市町内で、温泉は小樽朝里川温泉を利用しました
今回は私と妻と三男の初めての組み合わせでの夏山の足慣らしです。海岸線を走っていくと、本日の目的地の尻場山(シリパ岬)が見えてきました
2019年05月05日 09:49撮影 by  SO-01K, Sony
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5/5 9:49
今回は私と妻と三男の初めての組み合わせでの夏山の足慣らしです。海岸線を走っていくと、本日の目的地の尻場山(シリパ岬)が見えてきました
場内の階段を登っていくと登山口に接続しています、登山ポストはありません
2019年05月05日 10:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 10:13
場内の階段を登っていくと登山口に接続しています、登山ポストはありません
スタートしてからすぐに結構な3段階の急斜面が続きます、まずは一段目、息子が先行します
2019年05月05日 10:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 10:15
スタートしてからすぐに結構な3段階の急斜面が続きます、まずは一段目、息子が先行します
ひっそりと咲いていました
2019年05月05日 10:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 10:16
ひっそりと咲いていました
二段目、浮き石ゴロゴロで注意が必要です
2019年05月05日 10:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 10:21
二段目、浮き石ゴロゴロで注意が必要です
3段目の急登です、妻はロープを使っています
2019年05月05日 10:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 10:28
3段目の急登です、妻はロープを使っています
アンテナです、204峰までの急登はここで終了!
2019年05月05日 10:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 10:37
アンテナです、204峰までの急登はここで終了!
いきなり突き当たり、道がなくなるこの地点は204m峰です。スタートしてここまで約30分です。 ピークにあるのが17番の石仏です。その手前の白い石仏のところに、ピークに向う分岐があります。
2019年05月05日 10:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 10:41
いきなり突き当たり、道がなくなるこの地点は204m峰です。スタートしてここまで約30分です。 ピークにあるのが17番の石仏です。その手前の白い石仏のところに、ピークに向う分岐があります。
分岐を右に進みます。ここからしばらく急な下り斜面が続きます。
2019年05月05日 10:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 10:41
分岐を右に進みます。ここからしばらく急な下り斜面が続きます。
時折海岸線を木々の間から見ることができます
2019年05月05日 10:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 10:45
時折海岸線を木々の間から見ることができます
平坦な部分がほとんどなく、登っているか下っているかです。小粒でもピリリと辛いコースに妻もバテています
2019年05月05日 10:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 10:52
平坦な部分がほとんどなく、登っているか下っているかです。小粒でもピリリと辛いコースに妻もバテています
海まで遮るもののない崖です。波打ち際が「余市ブルー」です。
2019年05月05日 10:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 10:57
海まで遮るもののない崖です。波打ち際が「余市ブルー」です。
気持ちの良い尾根道を、頑張って登っています
2019年05月05日 10:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 10:59
気持ちの良い尾根道を、頑張って登っています
山頂が近づいてきました
2019年05月05日 11:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 11:08
山頂が近づいてきました
ちょうど1時間で山頂への分岐に到着です
2019年05月05日 11:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 11:12
ちょうど1時間で山頂への分岐に到着です
艶やか
2019年05月05日 11:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 11:17
艶やか
ヤッター、山頂!ここまで1.6キロを1時間15分で到着。山頂には、「尻場山」と彫り込まれた小さな石柱があります。
2019年05月05日 11:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 11:24
ヤッター、山頂!ここまで1.6キロを1時間15分で到着。山頂には、「尻場山」と彫り込まれた小さな石柱があります。
シーズンスタートの足慣らしとしてはちょうど良かったですね
2019年05月05日 11:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 11:31
シーズンスタートの足慣らしとしてはちょうど良かったですね
山頂は、結構狭く6人くらいで満員という感じですね。
2019年05月05日 11:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 11:50
山頂は、結構狭く6人くらいで満員という感じですね。
尻場山のビューポイントに移動です
2019年05月05日 11:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 11:25
尻場山のビューポイントに移動です
何度見てもため息が出るような圧倒的な景色です、特に下をのぞき込むと高度感にクラッときます
2019年05月05日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 11:29
何度見てもため息が出るような圧倒的な景色です、特に下をのぞき込むと高度感にクラッときます
縦でも撮影、手前の余市ブルーと遠くの真っ白な積丹岳と余別岳がこの時期ならではのアクセントになっています
2019年05月05日 11:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 11:27
縦でも撮影、手前の余市ブルーと遠くの真っ白な積丹岳と余別岳がこの時期ならではのアクセントになっています
11:50下山開始です
2019年05月05日 11:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11:50下山開始です
山頂への分岐点をそのまま直進し、踏み分け道を2〜3分進むと…
2019年05月05日 12:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂への分岐点をそのまま直進し、踏み分け道を2〜3分進むと…
旧スキー場の山頂小屋に到着します
2019年05月05日 12:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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旧スキー場の山頂小屋に到着します
尻場山の第2のビューポイントです、余市の漁港と街並みを見下ろすことができます、こちらへはほとんど人が来ないのでもったいないですね。遠くの山並みをズームすると…
2019年05月05日 12:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 12:04
尻場山の第2のビューポイントです、余市の漁港と街並みを見下ろすことができます、こちらへはほとんど人が来ないのでもったいないですね。遠くの山並みをズームすると…
前の写真の左から余市岳方面
2019年05月05日 12:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 12:05
前の写真の左から余市岳方面
中央は、大黒山と恵比寿山と思われる山の間から頭を出している羊蹄山
2019年05月05日 12:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 12:05
中央は、大黒山と恵比寿山と思われる山の間から頭を出している羊蹄山
左端にはニセコ方面のアンヌプリとイワオヌプリと思われる山が意外にも近く見えます
2019年05月05日 12:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 12:05
左端にはニセコ方面のアンヌプリとイワオヌプリと思われる山が意外にも近く見えます
日差しが強くなり影もクッキリです
2019年05月05日 12:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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日差しが強くなり影もクッキリです
12:10に分岐から息子を先頭に下山開始です
2019年05月05日 12:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12:10に分岐から息子を先頭に下山開始です
急なジグザグ道を慎重に下ります、オオカメノ木も満開でした
2019年05月05日 12:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 12:13
急なジグザグ道を慎重に下ります、オオカメノ木も満開でした
シラネアオイもフレッシュでちょうど見頃です
2019年05月05日 12:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 12:30
シラネアオイもフレッシュでちょうど見頃です
新緑がまぶしい
2019年05月05日 12:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 12:30
新緑がまぶしい
木々の間から海岸線、もうすぐゴールです
2019年05月05日 12:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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木々の間から海岸線、もうすぐゴールです
登山口近くにいくつもの群生がありました
2019年05月05日 12:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/5 12:42
登山口近くにいくつもの群生がありました
12:45駐車場へ到着、山頂分岐からゆっくり写真を撮りながら35分で到着しました、山頂から直行なら40分でしょうね
2019年05月05日 18:30撮影
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5/5 18:30
12:45駐車場へ到着、山頂分岐からゆっくり写真を撮りながら35分で到着しました、山頂から直行なら40分でしょうね
人気店の柿崎商店は朝から行列だったので、たけやで昼食をとりました
2019年05月05日 13:25撮影 by  SO-01K, Sony
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5/5 13:25
人気店の柿崎商店は朝から行列だったので、たけやで昼食をとりました
ウニ丼品切れでした
2019年05月05日 13:44撮影 by  SO-01K, Sony
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ウニ丼品切れでした
午後の部の活動の墓掃除とお寺へのお参りの後は朝里川温泉の湯の花で汗を流し…
2019年05月05日 18:01撮影 by  SO-01K, Sony
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5/5 18:01
午後の部の活動の墓掃除とお寺へのお参りの後は朝里川温泉の湯の花で汗を流し…
遅くなったのでそのまま夕食も…
2019年05月05日 18:51撮影 by  SO-01K, Sony
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5/5 18:51
遅くなったのでそのまま夕食も…
本日の飲み比べ…なしで生ビール2杯(笑)
2019年05月05日 18:35撮影 by  SO-01K, Sony
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5/5 18:35
本日の飲み比べ…なしで生ビール2杯(笑)

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

 今回は夏山への足慣らしとして、墓参りのついでに前回から3年半振りの尻場山の訪問となりました。メンバーは、私と妻と三男の3名ですが、長男、二男とは既に登っていたものの、この組み合わせは初めてでした。
 
 コースの全体の構成としては、まずは第1部として登山口から204m峰までほぼ真っ直ぐ登りますが、スタートから中急登で徐々に急登、アンテナで一息ついてあとは緩やかに204峰まで進みます。
 コース内には苔の生えた石がゴロゴロしていますので、慎重に歩きましょう。

 第2部は、204峰から一旦急な下りでコルまで下った後に、再び中急登から徐々に急登となり、山頂への分岐点まで上り詰めます。そのコース内は、石などはなく歩きやすくなりますが、常に右手下の海岸に落ち込む崖の上を歩くことになります。
 普通に歩いている分には危険はありませんので、見え隠れする海岸の白と海の青のコントラストを楽しむことができます。

 第3部は、分岐点から山頂までの往復と、スキー場跡地のトップに立つ小屋までの往復です。山頂までの道の方は訪れる人が増えたので登山道に昇格していましたが、スキー小屋に向かう方は、依然として藪の中の踏み分け道といった趣です。山頂までは12,3分、スキー小屋までは2,3分で到着します。

 第4部は、分岐から登山口までの下り道です。急な下りと緩やかな下り、最後にまた少し急な下りとなります。日が当たりにくい沢地形の斜面なので、雨上がりなどスリップしやすいので注意が必要です。

 コースとしては、ピストンではなく山全体をぐるりと短時間で周って戻ってくることができます。コースを通して平坦な箇所はほとんどなく、それなりの斜度を常に登っているか下っているかなので、小粒ながらピリリと変化に富んでいて、その上景色もいいことから、人気が高まっているところだと思います。

 ただ、204峰から標高300m弱の山頂周辺までの海岸線が見えるようなポイントでは、万が一にも事故が起こった場合は、命にかかわるような事態となる高度がありますので、慎重な行動が必要です。
  
 今回の山旅ロガーのデーターによると、標高296m、累積標高(上り)373m、累積標高(下り)351m、山頂までの1.6kmを1時間15分、下りは35分です。全行程3.1kmを行動時間2時間35分でした。スライドは4組9名でした。

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