両神村・美女ヶ平 〜 両神山 〜 八丁峠

1961年05月06日 〜 1961年05月07日

• GPS: 15:35
• 距離: 26.7km
• 登り: 1,933m
• 下り: 1,506m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

10:47 スタート地点
10:47 ゴール地点

7日: 美女ヶ平(0:25) → 日向大谷(3:25=6:25) → 清滝小屋(8:00=8:25) → 両神山(9:35-10:10)
　→ 八丁峠(13:30) → 出合(16:00)
　　　　　　　　　　　-- ☆★ 所要時間:15時間35分 ★☆ (仮眠、ルート間違え "ロス" 含む) --

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

6日:[秩父鉄道直通・雲取号] 上野駅(20:52) - 三峰口駅(23:40) --
[バス] - 美女ヶ平(0:15)

7日:[バス] 出合(16:30) - 三峰口駅(18:30) -- [秩父鉄道] (18:47)
- 大宮駅(21:05)

コース状況／危険箇所等

　「美女ヶ平」からのコースは、現在の県道279号に合わせて
ありますが、当時とは違います。
◎ 大変古い記録で、当時の私の記録も 細かくは記述してません。　
　
　「日向大谷から、指導標の見間違いにより 約2時間遅れてしまった」
と,当時の記録にあります。
　どのように間違えたのか? 定かではありませんが、3:25に
「日向大谷」に 着いていますから、まだ暗かったと思います。

-- ☆ 両神山まで ☆ -- 原文のまま --
　「変化に富んだ道をどんどん登って、最後のほぼ垂直の鎖場を過ぎて、
頂上に着いた。両神山は、日本で景色の良い百の山の中に
入っているのだ。雲がなければ、雁坂峠の景色以上だろう」。

-- ☆ 八丁峠まで ☆ -- 原文のまま --
　「険しい岩場を降りた。極端に言えば、降りるのに 足場の無い
ところだってある。この山は、アルプス的な険しい山として知られる。
疲れるよりも、ほんとうに 変化に富んで楽しかった」。
　

写真

5/5 21:29

両神山山頂にて
(当時のアルバムより
スキャニング)

4/29 8:51

両神山 1,723.0 m
2007/04/29 撮影

撮影機器：

FinePix 6900Z 富士フイルム

感想

fuya0123

◎ 前年(1960年)の8月に行った「雁坂峠」もそうでしたが、
また凄い時間が掛かっています。

◎ 当時「夜行日帰り」が "ブーム"だった ようで、上野駅ホームに
列車が入ってくると、「席の奪い合い」が"常" だったようです。
　そして、夜行列車に連接する"臨時バス"も、超満員だったと
私の記録に書いてありました。

　三峰口駅からの臨時バスで、終点の「美女ヶ平」は、現在でも
県道279号線上の「両神JA」より西側にこの名称の「バス停」が
あるようです。

　帰りの「出合」からのバスが、「三峰口駅」まで2時間を要しており、
せいぜい30〜40分だと思われるので、これが 何だかよく解りません。

◎ 山から帰ってからの 後日のこと。
　兄弟、従兄弟等 計7人で行ったので、いろいろな「料金精算」を
細かく書いた"メモ" が 今でも残っていました。
　その中から 一部を拾ってみると、下記のようです。

　-- 今から51年前の いろいろな「値段」 --
　　・[鉄道]　浦和 --- 三峰口 (250円)　・[バス]　三峰口 -
美女ヶ平 (50円)　中津川 - 三峰口(120円)
　　(何れも1個or袋: マグロ缶 47円, 鯨缶 55円,せんべい 20円,
シャープサンド 20円,夏みかん15円, レーズン 40円, クラッカー 50円,
氷砂糖 45円,ソーセージ25円, ジュース缶 25円
アイスクリーム 30円 など)