晴れたらいいね! 白神岳
青森県
citrus
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,002m
- 下り
- 1,001m
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二俣分岐8:05
水場8:55
白神岳12:10
下山12:20
マテ山14:25
登山道15:18
登山口15:45
| 天候 | 晴れ晴れ晴れ 白神岳稜線から強風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
岩崎から林道に入ります。 林道はすでに雪がなく、駐車場まで車で入れます。 駐車場トイレ、休憩所はまだ使えませんでした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山口から水場】 登山道は残雪で見え隠れしますが、とりあえず登山道は歩けます。 時々斜面をトラバースして歩きます。 【水場からマテ山稜線】 雪がびっしり残っています。 足回りはアイゼンもワカンも必要ないです。壷足で大丈夫です。 コンパス、地図、トレースを見ながら登ります。 夏でも急な斜面を直登してマテ山の稜線へ登ります。 テープの印等は全くありません。 【マテ山稜線から白神岳分岐】 マテ山稜線は風も穏やかで快適な歩きでした。 ここも壷足で充分歩けます。 尾根をあるくのでコンパスを合わせなくても歩けます。 白神岳分岐近くは急斜面になりますが、夏道が所々見えていましたので心配はありませんでした。 【分岐から白神岳】 向白神岳も見えいい眺望ですが、風が強く防寒服を着用しました。 広い尾根ですが視界のある時はコンパスは要らないです。 木の穴に時々落ちるので注意です。 トイレは雪が中に入ってしまっているので、まだ使えません。 小屋は3階の窓には少し遠いですが、1階のドアが凍りついて開きません。やはり出入りは3階の窓なのでしょうね。 【マテ山から登山道】下り マテ山から尾根伝いに降ります。 雪は途中からなくなり藪こぎになりました。 ピンクテープがべた張りで問題ありませんが、半分程降りると藪で分からなくなりなす。 古い踏み跡をたどりつつ、コンパスを見ながら降りて来ました。 かなり降りると傾斜は急になりますがロープが張られていました。 傾斜が緩やかになると道は分からなくなりました。微妙な踏み跡に気を配りながら降り続けます。 すると踏み跡もややハッキリして来ますので一気に登山道へと降りられます。 ※雪溶けしたばかりだったので、特に道が分かりずらかったのだと思います。 |
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久し振りに見る山野草に感激です!
しかし、お目覚め前の姿です。
暖かくて気持ち良かったです
感想
マテ山冬尾根を登るつもりでいましたが、雪がないのでパスし水場方向へ進みました。
水場からは雪がビッシリついていて地図とコンパスとトレースを頼りに歩きます。
トレースだけをあてにするには心もとなく、また地図とコンパスだけでは地形が読めずの苦肉の策でした。
ここは夏道もつづら折りになっているほどの急な斜面です。
相方は雪に慣れてなく、この急斜面は苦手な様子で不安顔でした。
私は「大丈夫、下りはロープを出しますよ」と励ましながら登り続けました。
「ブナの木で確保をとれば安全に降ろさせそう」と考え、「ロープを持って来て良かった」と思う私です。
斜面に恐怖を感じる人にとってロープを付けているだけで安心できると思いますから。
尾根に着いて降り口に赤布を2箇所付けました。
まさか・・・これを見逃すとはその時は考えてもみませんでした。
帰りの尾根でこの赤布を見落としました。気が付いたらマテ山山頂です。
5分ほど戻り探しましたが見つけられませんでした。
これでは時間がドンドン過ぎるばかりです。
しかし見つかったとしても相方をスタカットで降ろす時間や水場から長時間歩かないといけない時間を考えると、マテ山を下った方が時間ロスは少ないと思いました。
マテ山冬尾根はピンクテープがベタ張りに付けられていました。
でも藪が濃くなるとテープが見えなくなるでコンパスを合わせながら降り続けます。
半分ほど降りて藪こぎとなりましたが、古い踏み跡を外さない様に気を付けながら降り続けます。
斜面が急になりました。以前冬に登ったのを思い出しました。斜面が急になると登山道が近いのです。
更に斜面は急になります。するとロープが張られていました。
道が急な上に分かりづらくこのロープはとても助かりました。
しかし緩斜面になるとロープが終わりました。
コンパスは直進を指していますが崖になっていて降りられません。さあ〜大変です。
沢の音を頼りに右へ回り込みました・・・正解でした。
古い踏み跡をまた見つけました。
今度はコンパス通りに降りると・・・登山道に出ました。
ここからは登山口も近いので・・・私たちはまた花の虜でしたが・・・マテ山尾根は熊が出そうで一人では絶対無理。
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