沢泊焚き火。足尾の沢を遡下降


- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 869m
- 下り
- 870m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:35
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:30
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は舗装されていません。が、意外に交通量が多いので、道の真ん中で油断していると危ないです。 |
その他周辺情報 | 林道は電波通じません。 |
写真
感想
この沢は、
1) 4月末の寒さに震えることなく沢泊ができ
2) それほど濡れずに遡行ができ
3) 人が少なく
4) 沢も景観も美しく
5) 別の沢から遡下降もできる(周回できる)
というワガママ条件で探し当てた、
足尾山塊 栗原川ツバメ沢。皇海山の麓です。
沢に足をいれた瞬間は、キンキンに冷えていた水に驚き、これはどうなの?進めるの?と不安になりましたが、数時間後には水も体も温まり、快適遡行ができました。
登りたかった滝を3つとも巻いたのは心残りですが、おかげで上半身は濡れずに幕営地に到着。焚き火を起こして宴会をしました。
宴会内容は、キノコ焼いて、肉野菜炒めをして、アナゴの乾き物を焼いて・・・と、かなり適当。食にこだわりのないメンバーでの山行でした。釣り師がいると違うのでしょうが。。
翌朝は焚き火の始末をして、ツバメ沢を詰めあげて、林道を横切り、ケヤキ沢で下降。
幕営適地もたくさんあり、この沢は逆回りの周回でも楽しそうです。
途中で遭遇したのは、上流にいた釣り師(林道で車で奥まで入れる模様)、カモシカのようなイノシシのような大きい獣。クマにビクビクしていましたが(以前このへんの山で遭遇したことあり)無事に終えられました。
下降途中、それまでかなりの水量で流れていた沢の水が、いつのまにかどこかへ消え、不思議に思いながら下降していると、突然また復活。伏流しているんですね。初めて見ました。
大滝の高巻き中に見つけた、とんでもない場所にあった集落のことを、帰宅してから調べました。足尾銅山関連の集落のようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E5%B0%BE%E9%8A%85%E5%B1%B1
ここに集落を構えた当時の苦労に思いを馳せつつ、充実した春の沢旅ができました。
3人のうち、2人がアクアステルス、1人がフェルト。かなり滑るので、沢の中はフェルトのほうが安全そうです。高巻きが頻繁にあるので、チェーンスパイクが大活躍でした。
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