焼石連峰・経塚山スキーツアー_2012/4/21
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- GPS
- 07:45
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,198m
- 下り
- 1,180m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
除雪終了地点に3台駐車できるかできないかです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口の近くにはコンビニなどなし。インター降りたら六原のコンビニを利用のこと。 登山ポストあり。 県道に出て2キロほど北上すると温泉あり。 |
写真
感想
焼石連峰の東の玄関口にあたる経塚山に出かけてきました。
今回のルートは、金ヶ崎駒ケ岳までは夏道がありますがその先に夏道が無いことから、残雪期限定のルートです。
すっかりこのルートに惚れてしまい、今回で4年連続4回目です。
メンバー4人、山スキーで出かけてきました。
前の週、焼石岳の帰りに金ヶ崎駒ケ岳の登山口に立ち寄り、林道の除雪状況を確認しました。
養豚場の次の交差点にこの先通行止めのゲートがありましたが、脇を抜けて奥まで入ってみたら、登山口の1キロほど手前で除雪が終わっていました。
来週までに除雪が進めば良いなと思いましたが、最悪の場合はそのままかなと、あまり期待しないことにしました。
当日6時に待ち合わせ、北上金ヶ崎ICまで高速を利用して、金駒の登山口を目指します。
先週同様、この先通行止めのゲートがありましたが、寄せてあったので先週同様脇を抜けておくに進みます。
最終除雪地点には既に車が1台停まっており、その隣に車を停めて、支度を始めます。
7時25分、出発です。
道なりに登山口にある鳥居を目指します。
歩き始めてすぐにクマの足跡を発見しました。
7時45分、登山口に到着です。
ウエアを調節して、しばらくは林道に沿って進み、カーブのところで山に入ります。
7時54分、夏道を進みます。
過去3年、同じ時期に訪れていますが、間違いなく一番雪が多いです。
でも、その分スキーにとっては快適でした。
爆弾低気圧の影響か、あちこちに倒木が見られました。
8時39分、雪庇帯に入ります。
例年よりも雪庇の幅が広く感じられました。
この時点では上空は曇り空です。
ただ、気温は高め、風はほとんどありませんでした。
9時3分、標高996mの下賽の河原に到着です。
ここまで来ると金ヶ崎駒ケ岳の頂上をはっきり見ることができます。
9時14分、標高1050mのピークから金ヶ崎駒ケ岳を目指します。
ここは少しだけ雪が切れていたのでスキーを脱ぎました。
この先スキーをスキーを脱いだのは、経塚の頂上だけなので、あとは雪がタップリでした。
ここから金駒の頂上までは風が吹いてきました。
木の枝に付いた霧氷が風に飛ばされ、雪の上に落ちてきました。
9時35分、先行者ふたりのすぐ後に、金駒の頂上に到着です。
しばし休憩し、展望を楽しみますが、まだ経塚山は雲の中です。
9時45分、金駒を出発します。
出発して間もなく、西の雲が無くなり、青空が広がってきました♪
鞍部に下りて登り返すと雪庇壁が出迎えてくれます。
例年よりも壁が高い感じです。
ここはトラバースせずに、右から稜線に取り付き、雪庇の上を歩きました。
先行者ふたりも自分たちのあとに続いたようですが、途中で引き返したのか、この後お会いすることはありませんでした。
10時30分、なだらかな雪原をスキーで進みます。
正面の経塚山と奥の焼石岳にはまだ白い雲がかかっていますが、南本内岳、牛形山、白っ子森、鷲ヶ森山、丸子峠、横岳と青い空の下、白く輝いています。
この景色、最高だなあ〜。
10時54分、最後のひと登りを残したところで、小休止です。
Tさんのブーツのインナーが詰まってきたとかで、一度靴を脱いでインナーを敷き直しました。
ここまで、先頭のTさんのペースがとても速かったので、わかるような気がします。
11時26分、最後のひと登りで経塚山に到着です。
焼石山頂付近に雲が残っていましたが、それ以外は360度の大展望です。
4年連続でこの景色を拝むことができたのは、本当にラッキーです。
何度見ても飽きない景色です。
風が冷たいから少し下って休もうかという声がありましたが、休憩後にまた景色を見たいからと、頂上付近で大休止です。
休憩後、出発前にまた大展望を楽しみ、下山開始です。
12時8分、下山開始です。
雪が多いこともあり、いつもよりも快適に木々の間をすり抜けていきます。
やっぱり、スキーの下りは快適ですね。
13時15分、登り返しも少しあるのですが、あっという間に金駒に戻ってきました。
ここでかなり休憩を取り、景色を楽しました。
13時35分、金駒を出発です。
メンバーのひとりKさんが、今季初の山スキーということもあり、頂上からの下りでかなり手こずりましたが、まずは全員順調に下ります。
標高1050mのピークに登り返したところで、全員シールを外し、
いよいよ大滑走です。
まあ大滑走は大げさにしても、先週の焼石でかなり調子よく滑ることができたこともあり、ここでも良い感じで滑りました。
14時45分、登山口に到着です。
せっかくなのでうがい清水で喉を潤します。
この先は旧道に沿って下って現道にでました。
15時ちょうど、無事、車に戻りました。
心地よいスキーツアーになった1日でした。
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