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Yamareco

記録ID: 1845376
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ハイキング
大峰山脈

上葛川吊橋〜笠捨山〜地蔵岳〜塔ノ谷峠 周回

2019年05月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:06
距離
15.3km
登り
1,286m
下り
1,292m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:12
休憩
0:54
合計
8:06
8:17
252
スタート地点
12:29
12:31
21
12:52
12:52
29
13:21
13:59
2
14:01
14:08
11
14:19
14:22
1
14:23
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7
14:30
14:30
5
14:35
14:35
14
14:49
14:51
35
15:26
15:28
55
16:23
ゴール地点
前日なかなか寝付けず、自宅出発時刻が遅れた。また、自宅から2時間半と見込んでいたが、2時間50分かかった。
よって、6時半スタートのつもりが8時20分ごろのスタートに。蛇崩山にも行くつもりだったが、断念。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口まではすれ違い困難な狭い道路。谷側にいくつか未舗装のスペースが作られており、その一つに駐車させてもらいました。
コース状況/
危険箇所等
上葛川吊橋を渡って「至蛇崩山」の標識に従って進むとすぐに、倒木が道をふさいでいます。右側に巻いた踏み跡がありますのでそちらを進みます。
その後も防護ネットが出てくるまでコースが不明瞭です。

地蔵岳付近の鎖はしっかりしたものでした。

塔ノ谷峠から下山しましたが、何故かiPhoneのヤマレコMAPでは塔ノ谷峠より手前に分岐があるようになっており、道迷いの警告が出ました。
実際には塔ノ谷峠に分岐があります。塔ノ谷峠自体は、標識がたくさんあるのでわかりやすいですが、下山路は「倒木多。道不明。要注意」の看板があり、道が不明瞭というか、崩れていて使えない区間が多いです。谷に下りて岩の上を歩くような感じになります。もともと谷沿いの下山路なので、迷う危険は少ないかと思います。
その他周辺情報 「おくとろ温泉やまのやど」を利用させてもらいました。大人600円、きれいで気持ちの良い温泉でした。
上葛川吊橋。道路から降りたところにあります。
2019年05月12日 08:22撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 8:22
上葛川吊橋。道路から降りたところにあります。
橋を渡ると「至蛇崩山」の標識。
2019年05月12日 08:23撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 8:23
橋を渡ると「至蛇崩山」の標識。
しばらく行くと倒木。少し手前に右側に分かれる通路もあったので、もしかしたら迂回路かと思いましたが、違いました。右奥の斜面を上がって行くのが正解。
2019年05月12日 08:34撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 8:34
しばらく行くと倒木。少し手前に右側に分かれる通路もあったので、もしかしたら迂回路かと思いましたが、違いました。右奥の斜面を上がって行くのが正解。
この防護ネットを見つけるまでルート不明瞭で若干不安を感じつつ上がって行きました。
2019年05月12日 08:46撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 8:46
この防護ネットを見つけるまでルート不明瞭で若干不安を感じつつ上がって行きました。
防護ネット内に入ったところ。
2019年05月12日 08:51撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 8:51
防護ネット内に入ったところ。
防護ネットを出てしばらくすると、赤いやつらが。紅かなめっていうの?
2019年05月12日 09:03撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 9:03
防護ネットを出てしばらくすると、赤いやつらが。紅かなめっていうの?
振り返るとこんな風景。
2019年05月12日 09:07撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 9:07
振り返るとこんな風景。
狭い道をトラバースしていきます。
2019年05月12日 09:43撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 9:43
狭い道をトラバースしていきます。
基本、樹林の中を歩きますが、ところどころ眺望があります。
2019年05月12日 10:18撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 10:18
基本、樹林の中を歩きますが、ところどころ眺望があります。
暑い日でした。
2019年05月12日 10:25撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 10:25
暑い日でした。
途中から尾根歩きになります。
2019年05月12日 10:32撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 10:32
途中から尾根歩きになります。
登って登って、1168mの分岐点。
2019年05月12日 10:51撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 10:51
登って登って、1168mの分岐点。
ちゃんと標識が出ています。ありがたいです。
2019年05月12日 10:52撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 10:52
ちゃんと標識が出ています。ありがたいです。
この日は蛇崩山には行かず、笠捨山を目指しました。
2019年05月12日 10:57撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 10:57
この日は蛇崩山には行かず、笠捨山を目指しました。
このあたりは左右に周囲の山々が見えます。
2019年05月12日 10:59撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 10:59
このあたりは左右に周囲の山々が見えます。
ひたすら尾根を歩きます。
2019年05月12日 10:59撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 10:59
ひたすら尾根を歩きます。
茶臼山ですかね
2019年05月12日 11:30撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 11:30
茶臼山ですかね
ポールを使わないで歩きとおそうと思っていたんですが、ずーっと登りでペースが遅く、帰り時間が不安になってきたため、1,200mあたりからポール投入。
2019年05月12日 11:34撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 11:34
ポールを使わないで歩きとおそうと思っていたんですが、ずーっと登りでペースが遅く、帰り時間が不安になってきたため、1,200mあたりからポール投入。
なんとか笠捨山(東峰)到着。
2019年05月12日 11:51撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 11:51
なんとか笠捨山(東峰)到着。
開けているところなんですが、
2019年05月12日 11:51撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 11:51
開けているところなんですが、
「笠捨平面反射板」というのが向かい合って設置されています。
2019年05月12日 11:52撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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5/12 11:52
「笠捨平面反射板」というのが向かい合って設置されています。
ここでお昼ご飯。
2019年05月12日 12:01撮影 by  iPhone XR, Apple
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5/12 12:01
ここでお昼ご飯。
笠捨山(西峰)山頂から。
2019年05月12日 12:29撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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5/12 12:29
笠捨山(西峰)山頂から。
山頂にて。
2019年05月12日 12:30撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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5/12 12:30
山頂にて。
ここから下りです。
2019年05月12日 12:32撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 12:32
ここから下りです。
鉄塔が見えると、地蔵岳も見えてきます。
2019年05月12日 13:06撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 13:06
鉄塔が見えると、地蔵岳も見えてきます。
第一の鎖場。鎖がなくても大丈夫な感じですが、ルートが明らかになってよいですね。
2019年05月12日 13:16撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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5/12 13:16
第一の鎖場。鎖がなくても大丈夫な感じですが、ルートが明らかになってよいですね。
キレット。
2019年05月12日 13:30撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 13:30
キレット。
何か所も鎖が出てきます。
2019年05月12日 13:32撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 13:32
何か所も鎖が出てきます。
新緑とお花がきれいで楽しいコースです。
2019年05月12日 13:38撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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5/12 13:38
新緑とお花がきれいで楽しいコースです。
地蔵岳でお地蔵さんとしばしお話しさせてもらいました。
2019年05月12日 13:44撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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5/12 13:44
地蔵岳でお地蔵さんとしばしお話しさせてもらいました。
この鎖場は、私は鎖なしでは無理です。しっかりした鎖がついていてありがたいです。
2019年05月12日 13:55撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 13:55
この鎖場は、私は鎖なしでは無理です。しっかりした鎖がついていてありがたいです。
鎖場の上からまっすぐ前を見ると、黄色や赤の花。
2019年05月12日 13:56撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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5/12 13:56
鎖場の上からまっすぐ前を見ると、黄色や赤の花。
新緑と岩。
2019年05月12日 14:05撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 14:05
新緑と岩。
こんな感じの道を進みます。
2019年05月12日 14:08撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 14:08
こんな感じの道を進みます。
四阿之宿。
2019年05月12日 14:21撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 14:21
四阿之宿。
拝み返し。
2019年05月12日 14:28撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 14:28
拝み返し。
拝み返しから進行方向。
2019年05月12日 14:28撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 14:28
拝み返しから進行方向。
香精山。特に何もない様子。
2019年05月12日 14:48撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 14:48
香精山。特に何もない様子。
塔ノ谷峠。ここから下りたんですが、アプリはなぜかルートから外れていると言い出します。
2019年05月12日 15:25撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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5/12 15:25
塔ノ谷峠。ここから下りたんですが、アプリはなぜかルートから外れていると言い出します。
ちゃんと標識があるので、アプリの勘違いだろうと思って、下りていきます。
2019年05月12日 15:25撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 15:25
ちゃんと標識があるので、アプリの勘違いだろうと思って、下りていきます。
確かに道は崩れていました。時々道を歩けると大変うれしくなります。
2019年05月12日 15:31撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 15:31
確かに道は崩れていました。時々道を歩けると大変うれしくなります。
最終的には谷に下りました。地図上はずっと谷沿いのトラバースなので、道に迷う感じではありませんが、トラバースを継続することは困難です。
2019年05月12日 15:56撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5/12 15:56
最終的には谷に下りました。地図上はずっと谷沿いのトラバースなので、道に迷う感じではありませんが、トラバースを継続することは困難です。
こちらの登山口から出てくることができました。
2019年05月12日 16:14撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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5/12 16:14
こちらの登山口から出てくることができました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ヘルメット 着替え 予備靴ひも ポール ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 地図(地形図) ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ モバイルバッテリー ティッシュ ビニール袋 コンロ
備考 ポカリの粉を持っていくべきだった。まだいらないと思ったが、予想以上に暑かった。

感想

花粉シーズン明け一発目の山歩き。とはいえ、翌日は目がかゆく、鼻も詰まり気味だったので、まだ多少は飛んでいたと思われる。
服装は、上はドライレイヤー+ベースレイヤー(長袖)、下は七分だけくらいのパンツにタイツ。この時期としては暑かったが、汗だくになるほどではなく、ひんやりと風を感じるときもありちょうど良い感じ。
水は2.5L持参。2.3Lくらい消費。カップヌードルを作るときにお湯を作りすぎて、飲み干すのがしんどかった。これが良くなくて、ちょっとばて気味になってしまってさらに水の消費ペースを上げてしまった感じ。スポーツ飲料摂取で回復。

今までは山と高原地図+アプリに頼っての山歩きだったけれども、今回のテーマは地形図とコンパスで、不明瞭な道を歩くこと。アプリで答え合わせしながらだけれども、目標は達成できたと思う。

ポールを使わずに歩きとおそうとしたが、笠捨山手前の1,257m地点までもうちょっとの1,200mくらいで挫折。

塔ノ谷峠からの下りは、木の枝や丸太がごろごろしているところがあり、木の枝を変に踏みつけて脛に先端が当たり、タイツが破ける被害。

笠捨山(西峰)山頂で休んでいる方々がいらっしゃった以外は、誰にも会わず。ただ、塔ノ谷峠から下っているときに、サルの群れがちょっと下を走りすぎていきました。ヒトはサルから退化したんだなぁと感じました。

コースは変化に富んでいるし、新緑と花はきれいだったし、満足の山行でした。

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