妙義山(縦走)
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- GPS
- 06:10
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 817m
- 下り
- 815m
コースタイム
9:45奥ノ院9:50-10:10見晴10:15-10:25玉石10:25-10:45大のぞき10:50-
11:30天狗岩11:35-12:10相馬岳12:45-13:05タルワキ沢分岐13:05-
13:50中間道分岐13:50-14:30妙義神社14:40-14:50第2駐車場15:00-
16:55自宅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・大の字手前鎖場足場抜かり ・奥ノ院から上の鎖場は足場が濡れて滑る ・大のぞき下山の滑り台状30m鎖場は足が掛からない所があるので 腕力がある程度無いと苦しい ・鎖が無く足が掛からない難しい場所もあり2mのジャンプも時に必要 ・タルワキ沢は落石が多く危険/ヘルメットはある方が良い (上方から20cm程の落石があり5m前を転がり落ちたのが2回ほど) |
写真
感想
8月〜9月に都合を付けて娘ら家族とは燕岳から常念岳縦走を計画しているが一方息子とはなるべく
自分が若いうちに登っておきたい剣岳の計画をしている。30mのカニのタテバイの前哨戦に妙義山を選んだ
ばあちゃんの弟が若い時に苦労して登ったと聞いている厳しい山だ。
一人では問題があるので今回はTakaと登る。重量はTaka 4kg 自分が5kgだ。靴はC1-02。
昨晩までの雨から一転して快晴だが岩が乾くまで時間が掛かりそうなのでゆっくり自宅を出ることにした。
上信越道からの朝日を浴びた妙義山が美しい。今までこのルートを何十回(何百回?)通るが妙義山は見る山だと思っていた。
こうして登る自分を数年前には想像することができない。
妙義神社でお参りを済ませ気合が漲り登リ始める。大の字から奥ノ院にそして垂直の鎖と対面する。
岩が濡れている。60を過ぎた年配の方々はUターンした。40代の方々は頂上に向かった。
自分たちも頂上に向かい挑戦する。足が滑るので腕力が無いと登れない。慎重に3点
支持を守って一歩一歩足を進める
。何とか行けそうだ。
見晴まで一気に登る。最高の眺めが待っている。家が米粒だ。浅間山と裏妙義。榛名山、赤城山の上州三山。
武尊山方面は雪で真っ白だ。皇海山と思われる山々が遠くに霞んでいる。稜線は奇岩めぐりだ。二子山を思わせる。
ただ足場が無いような場面も遭遇し
ジャンプしたり応用を利かせ対応する。大のぞきの後の30mの滑り台状の鎖場がとにかく長い。相変わらず足場は滑る。
肩、腕がしんどいがこらえて下りる事が出来た。天狗岩までアップダウンの連続だ。一気に向かう。
タルワキ沢分岐を過ぎ相馬岳まで再び登る。見栄えが良い山は上り下りが厳しいが
この山もまさに上り下りの勾配がきつい。
相馬岳に着き息子と健闘を讃えた。頂上で会う方皆が笑顔の良い表情だ。ビデオで
撮ってもらう。金洞山と荒船山、その先に八ヶ岳素晴らしい構図だ。
昼食は定番のカップラーメンと今回はコストコのクリーミ-マッシュポテトだが価格の割に量が多い。
130gは二人ではわずかにあまる。味は良好だ。コーヒーを飲んで下山する。茨尾根は次回の機会にし今回はタルワキ沢から下山する。
天狗岩と相馬岳に囲まれ沢が狭い。落石が有ったら逃げられないので急いで通過するしかない。
しばらく歩くと上からラクだ20cmと結構大きいが5mほど前を過ぎさった。中間道は花が咲き心地よい。
妙義神社でお守りを買い道の駅でコーラと桜味のソフトクリームを食し帰宅する。
今回は足よりも腕と肩がコリコリだ。その先に向けて何をすべきか掴んだ山行であった。
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