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ヤマレコ

記録ID: 1853144 全員に公開 ハイキング京都・北摂

九輪草の花咲く谷を遡行して白い花咲く八丁平へ

日程 2019年05月18日(土) [日帰り]
メンバー
天候曇り
アクセス
利用交通機関
車・バイク
尾越集落の先の道路脇の空地に
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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.8〜0.9(速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち32%の区間で比較) [注意事項]
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コースタイム [注]

日帰り
山行
2時間57分
休憩
7分
合計
3時間4分
Sスタート地点12:2213:44峰床山13:5114:18八丁平15:26ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
アラ谷には一般登山道なし、テープ類もなし、
フジ谷峠を越える登山道は斜面崩落のため通行不能
(詳しくは感想にて)
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図 [pdf]

写真

尾越のクリンソウ群落
2019年05月18日 12:09撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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尾越のクリンソウ群落
12
林道脇では咲き出したばかりのヤマツツジの朱色が鮮やか
2019年05月18日 12:22撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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林道脇では咲き出したばかりのヤマツツジの朱色が鮮やか
2
アラ谷にへ
2019年05月18日 12:26撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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アラ谷にへ
1
自然林のなだらかな平地が広がる
2019年05月18日 12:29撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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自然林のなだらかな平地が広がる
2
小さな湿地には
2019年05月18日 12:29撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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小さな湿地には
1
クリンソウの花が咲いている
2019年05月18日 12:30撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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クリンソウの花が咲いている
4
ふとそのすぐ脇の山毛欅には鳥の木箱
幹の樹肌にご注目を
2019年05月18日 12:30撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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ふとそのすぐ脇の山毛欅には鳥の木箱
幹の樹肌にご注目を
2
谷には随所に広地
2019年05月18日 12:39撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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谷には随所に広地
1
林床を彩るイワヒメワラビ
2019年05月18日 12:42撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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林床を彩るイワヒメワラビ
2
アラ谷の奥へ
新緑を映す沢を辿る
2019年05月18日 12:43撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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アラ谷の奥へ
新緑を映す沢を辿る
2
左手の谷に入る
2019年05月18日 12:55撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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左手の谷に入る
3
尾根には石楠花の花
2019年05月18日 13:15撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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尾根には石楠花の花
3
俵坂峠から少し登ると正面に皆子山の展望
2019年05月18日 13:23撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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俵坂峠から少し登ると正面に皆子山の展望
4
左手には916m峰
その彼方に見える筈の蓬莱山は雲の中
2019年05月18日 13:24撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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左手には916m峰
その彼方に見える筈の蓬莱山は雲の中
2
峰床山山頂
2019年05月18日 13:47撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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峰床山山頂
4
南西の方角に
中央に片波山、その手前にサスナベ山
左手にチショロ山
2019年05月18日 13:38撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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南西の方角に
中央に片波山、その手前にサスナベ山
左手にチショロ山
2
正面に雲取山、左手には桟敷ヶ岳、その彼方にうっすらと浮かび上がる愛宕山のシルエット
2019年05月18日 13:48撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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正面に雲取山、左手には桟敷ヶ岳、その彼方にうっすらと浮かび上がる愛宕山のシルエット
1
新緑の中に満開のサワフタギの花
2019年05月18日 13:55撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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新緑の中に満開のサワフタギの花
5
尾根を振り返る
2019年05月18日 13:58撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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尾根を振り返る
1
八丁平の北西の尾根より
2019年05月18日 14:02撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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八丁平の北西の尾根より
4
八丁平へと下る
右手にはトチノキの大樹
2019年05月18日 14:04撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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八丁平へと下る
右手にはトチノキの大樹
3
六尺道との合流地点の手前で
周回路脇の山毛欅の樹
2019年05月18日 14:12撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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六尺道との合流地点の手前で
周回路脇の山毛欅の樹
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中村乗越からの合流地点
咲き始めのズミの花
2019年05月18日 14:19撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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中村乗越からの合流地点
咲き始めのズミの花
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南に下ると再び満開のズミの花
2019年05月18日 14:22撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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南に下ると再び満開のズミの花
3
八丁平の南西、916m峰の斜面より
2019年05月18日 14:25撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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八丁平の南西、916m峰の斜面より
2
周回路の南西部には多くのズミの白い花
2019年05月18日 14:26撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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周回路の南西部には多くのズミの白い花
3
916m峰の斜面より
2019年05月18日 14:34撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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916m峰の斜面より
2
八丁平から流れ出る南の谷を望む
2019年05月18日 14:35撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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八丁平から流れ出る南の谷を望む
2
林道を歩くと再びサワフタギの花
2019年05月18日 14:51撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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林道を歩くと再びサワフタギの花
2
ウワミズザクラも満開
2019年05月18日 14:52撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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ウワミズザクラも満開
5
フジ谷峠を越える道へ崩落地の上より
正面にチセロ山を望んで
2019年05月18日 14:56撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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フジ谷峠を越える道へ崩落地の上より
正面にチセロ山を望んで
1
登山道の先は完全に崩落
2019年05月18日 14:59撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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登山道の先は完全に崩落
1
崩落した谷と降ってきた尾根の急斜面(右)を振り返る
2019年05月18日 15:06撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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崩落した谷と降ってきた尾根の急斜面(右)を振り返る
1
尾越の駐車地に向かって歩くと
林道には木製の道路標識
幾度となく車で往復したけれど、初めて気がついた
2019年05月18日 15:20撮影 by Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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尾越の駐車地に向かって歩くと
林道には木製の道路標識
幾度となく車で往復したけれど、初めて気がついた
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感想/記録

そろそろ新緑の八丁平の風景を見に行こうと思う。尾越のクリンソウも気になっていたので、尾越から入ることにする。そして、尾越から入るのであれば、アラ谷に沿ってまず峰床山に至るコースを考える。地形図から読めるこの谷の広くなだらかな様子を実際に目で確かめてみたいと以前から思っていたのだった。

午前中に出発は昼前になってしまったのだが、京都市内は雨が降り出す。R367を北に向かうと比良のあたりは上の方は完全に雲の中だ。大原を過ぎると気温は17℃と標示されている。新緑はかなり進み、緑が濃くなっている。

大見集落に通りがかると集落の奥でひっそりと咲き誇るクリンソウの群落が目に入る。ここのクリンソウは一際、色が濃いようだ。

前坂峠の手前で道を歩いておられる単独行の女性がおられる。八丁平を目指すのだろう。車を停めて、「どちらまでですか?」と聞くと、最初は怪訝な顔をされたが、こちらの意図を理解してくれたようだ。しかし「好きで歩いているので、結構です」とのことであった。

前坂峠から下って尾越にはいるとすぐにもクリンソウの大群落が現われるのだが、まだまだ咲き始めのようだ。集落に入ると杉木立の手前のクリンソウの群落はそれなりに花が咲いていた。クリンソウの花を鑑賞して車に戻ると、後ろから走ってくる女性が目に入る。女性はどうやらトレラン・スタイルのようだ。

尾越集落を越えて、アラ谷の手前の道路脇の広地に駐車する。登山靴を履いたりゲイターをつけたりと、準備をしているうちに、早くも先程の女性が脇目もふらずに通過していった。外はかなりの強風だ。半袖のTシャツでは明らかに肌寒いので早速にも長袖を着る。林道をあるき始めると、咲き始めたばかりのヤマツツジの鮮やかな朱色に目を奪われる。

アラ谷の入口は地図で見る広さとは裏腹に意外にも狭い。谷の右岸の薄い踏み跡を辿って谷に入るとすぐにも平らな植林地が広がる。植林地の中を沢沿いに歩いていくと、やがて谷の周囲は自然林となり、左岸に小さな湿地が現われる。ここでもクリンソウがいくつか咲いている。湿地の脇では山毛欅の上に鳥の木箱がかけられている。しかし、樹の幹には多数の熊の爪の削ぎ跡が刻み込まれていのだった。再び小雨が降り出す。

広い谷の中には明瞭な踏み跡が現われる。ところどころ掘割式になっており、古道の雰囲気だ。尾越から峰床山を越えて久多に至るにはこの谷を通るのが最も楽と思われるので、おそらくかつては要路の一つだったのだろう。

沢に沿って奥へと進む。ほとんど傾斜のない平らな谷を進んでゆく。谷の平地では生えだしたイワヒメワラビが褐色の林床を若緑色に点描する。間もなくするとあたり一面の緑に覆われることになるだろう。

ところどころに倒木はあるが、乗り越えるか潜るかして先に進むことは出来るので、この程度で文句を云うわけにはいかないだろう。北山は昨年の台風以来、谷によっては通過が出来ないほど倒木が酷いところも少なくないのだから。

踏み跡を辿るうち、谷の最奥部では二俣に分かれる。沢の流れは既に非常に細くなっている。右手の谷に薄い踏み跡が続いているように思われるのと、尾根に楽にたどり着けそうなので、この谷に入る。谷の突き当りでは樹に巻かれた古いテープを見かける。斜面をジグザグと登るとすぐに林道に飛びだす。林道を進むと斜面には石楠花の花が咲いているが、花は終盤のようだ。しかし、どうも花数が少ないように思われる。

しばらく林道を歩くと、尾根を通過してゆく風がたてる風鳴りの音が一際大きく聞こえる。やがて峰定寺の方から登ってくる登山道と合流して、俵坂峠に至る。尾根道を少し登ると南東に展望が開け、正面に皆子山を望む。比良の上のほうは相変わらず雲の中だ。峰床山の山頂へは一息だ。山頂に辿り着くと風が弱まり始めたようだ。ここで遅めのランチとする。山頂からは新緑の山々を見渡すことが出来る。彼方に辛うじて愛宕山のシルエットが浮かんでいる。

山頂を辞すと、まずはオグロ坂峠へと至る東稜を歩き始める。新緑の山毛欅や楓の若緑色が美しいが、その中にあって白い花を満開に咲かせている樹が目立つ。サワフタギの花に思われる。

八丁平の北西のなだらかな谷を八丁平へと下る。八丁平の周回路との間は以前は防鹿ネットが二重三重に張られており、通過出来なかったのだが、防鹿ネットは植生の周囲のみを囲うように張られており、谷を下ったその足で周回路に合流することが出来る。

時計回りに周回路を辿ることにする。中村乗越からのコースの合流点では白い五弁花をつけている樹々が目立つ。ズミの樹のようだ。

そのまま周回路を南西のベンチのあるところまで周回する。湿原の中でも多くのズミの花を見かける。916m峰の斜面にあがると、そのまま八丁平の南の谷を南下する。すぐに林道に出る。
最後はフジ谷峠を越える道に入る。北山分水嶺クラブの地図では通行不能と記されているが、間もなくその理由を知る。

明瞭な登山道を歩いていくと突然、右側の斜面が大きく崩落している地点に出る登山路の先は崩落斜面の空中に消えていっているのであった。崩落地の中は歩けそうもないので、踏み跡の全くない尾根芯を下ることにする。やがて右下には見覚えのある堰堤が目に入るが、尾根の下部ではかなりの急下降となる。このフジ谷峠を越える道はかつて下から辿ろうとしたことがあったが、全く道が判らずに諦めたのだった。登山道はほぼ完全に消えている訳を理解する。

堰堤を越えると杉の丸太橋を渡って尾越へと下る林道に出る。ヤマツツジの朱色を再び目にすると車を停めた空き地が近いことを知るのだった。
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