朝日連峰 竜門山


- GPS
- --:--
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,388m
- 下り
- 1,377m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
おおむね雪も適度に締まり、朝は歩きやすい。昼以降林道歩きは雪が解け、歩きにくい。稜線上も同様で早い時間帯は歩きやすいが、お昼を過ぎると踏みぬき等が多くなる。 |
写真
感想
今年の正月年越し山行以来の朝日連峰になりました。
朝日連峰は、山も小屋番さんもみな大好きで毎年必ず訪れます。
今年GWは例年より休みが長いので、前半の休みは飯豊でもゆっくり歩いてみようとカンファ得ていた。ところが、突然の30日の出勤命令(ガ〜ン)前半の計画総崩れ、どうしようかな。そういえば、後半戦の山行を共にTさんが、朝日連峰に行ってみたいと言っていた。天気も確実に良さそうだし、山へ行かないのは勿体無い。ここは1日しかないが、Tさんと朝日連峰に行ってみよう。根子から入り、行けるところ(時間、体力共に)まで行き、そこからピストンしよう。
28日の夜、Tさんに家まで迎えに来てもらい、いざ朝日連峰へ。
大井沢へ着くと、やはり雪が多いようだ。ちなみに外気温は2℃だ。さすがに半袖では寒くなってきた。県道除雪途中の立ち入り禁止看板付近にテントを張り、恒例の入山祝いを行った。Tさんとの二人山行は初めてで、色々な話で盛り上がり、また夜ふかしをしてしまった。
29日、5時過ぎに起床(遅い)テントの横を古寺鉱泉へ向かう車が数台通っていった。
根子の林道は雪が多く除雪が手つかずの状態だ。昨年は堰堤手前まで車が入れたが、今年は日暮れ沢小屋までも遠い。6時20分林道末端をスタート、雪も締まり歩きやすい、1m程雪の積もったアメリカ橋を通過し、堰堤部分の林道は雪崩のデブリをトラバース気味に歩く。良いペースだ、結局日暮れ沢小屋には7時50分に着いた。1時間30分でついた。いつもは、連泊するのでフル装備+嗜好品でかなり重量を背負って歩いているので、荷物が軽いとここまで違うのかとビックリする。
8時に登山道に取り付き最初の急登を息を切らしながら歩く。Tさんもペースが早く後ろからプレッシャーをかけられる。高度を稼ぐと視界も広がる、振り向くと月山、下界で見るのと違い朝日からの月山はカッコ良い。雪壁・雪庇を越え稜線にでる。ここからの眺めも最高である、眼前に秀峰以東岳も現れる。360度の展望を楽しみながら快適な稜線歩き、清太岩山で西川山岳会の方々に追いついた。これからGWの小屋番に入られるとの事、やはり荷物は重そうだ。いつも良くして頂いているので日帰りがとても悔やまれる。竜門の小屋でゆっくりし、小屋番の遠藤さんや西川山岳会の方々の楽しい話聞きたかった。Tさんも同じ事を考えていたようだ。
ユーフンを越え、竜門山へは11時45分に到着。ここでこの先どうするか話し合う。結局、これ以上足を延ばすと時間的に厳しくなるという事で、ここから引き返す事にした。やり林道末端からは遠いな〜。
16時に林道末端まで下山完了。帰りは雪が腐りかけ林道歩きも時間を取られ、2時間かかった。多少下っているのに、雪の状態で全然スピードが違う。いや単純にバテていただけかもしれない。あとは、いつもの大井沢温泉で汗をながし、ゆっくり帰宅した。天気に恵まれ、初の朝日連峰を満喫したがやはり天気が良いだけに本当はゆっくりしていきたかったTさん。次回は竜門の小屋をベースにゆっくり満喫しにいきましょう。
コメント
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竜門の遠藤さんて沼ちゃんと同じ位に体格のいい方なのですね!
K2行かれる前にお会いしてみたいなあ!
遠藤さんのチャレンジを見て、私も海外の山に強く惹かれました。遠藤さんは、黒伏山南壁の初登攀等クライミングを得意としています。居酒屋竜門小屋へ是非行ってみましょう。私もここ数年ゆっくり行けていないので、時間をつくって行ってみようと思います。
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