早月尾根から残雪の剱岳へ
- GPS
- 11:51
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 2,469m
- 下り
- 2,460m
コースタイム
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日が当たるところは朝イチでも雪が緩んでトラバースに苦労する。2600m付近の雪壁のクライムダウンは雪が大分緩んでいたのでハイマツギリギリを下った。 山頂直下の核心部はアイゼンが良く効く。下部はザレ場なのでアイゼンを引っ掛けない様に注意。 |
その他周辺情報 | 上市の湯神子温泉: 500円 前泊時と下山後の2回ともお世話になりました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
雨具
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ヘルメット
|
---|
感想
富山県警への登山計画書提出が不要になる5/15以降の初週末の剱岳をずっと登りたく、今年はやっと行くことが出来ました。
残雪の剱岳は2018年は単身赴任の関係で6/2、2016年は色々用事があり6/4でした。
今期はシーズン中に雪山に殆ど行けなかったのでGWの五竜、唐松、笠ヶ岳、今回の剱岳で今期の雪山締めとします。
雪は1600m付近から多くなり1700mからは繋がったのでアイゼンを履きました。
稜線に雪はほぼ無いが雪壁、トラバースと残雪を楽しんだ。
この日は夜の気温も高く登りの時点から雪が緩み踏み抜き、トラバースの雪の崩れに苦しんだ。復路の心配は大いにあった。
別山尾根からの分岐で本日の足跡があったが、姿は見えなかった。
山頂では写真だけ撮って、分岐点で休憩を取った。
下りはグズグズの雪に苦労したが一歩一歩確実に進んだ。
2600m付近の雪壁はハイマツギリギリを攻め、なんとか草付きまで下りれた。
その後もトラバースやクライムダウンを行い、早月小屋の見える2400mくらいからはやっと緊張が和らいだ。
早月小屋でゆっくり休憩し、スマホの充電もまだまだ行けそうなのでずっとラジオを鳴らして下山を楽しんだ。土曜の13:00~16:00までのFMはほぼ毎週聞いてる様な。
その後は雪面を滑る様に下ったが急な個所も多くまだまだ安心は出来ない。
1600m付近で付近で雪が無くなったのでアイゼンを外すが、ブヨの大群がまとわりついてきて不快。。。まだ吸血はしないので良かった。
下りが長いが福山雅治の絶妙なトークに爆笑しながら歩き、なんとか12時間以内で戻ってくることが出来ました。
約12時間誰にも会うことがなく寂しくもあり、また絶対滑落出来ない緊張感もあった山行でした。
こんばんは
去年撤退を決めてから、お話させて頂いた者です。
今年も行かれたんですね。
私も土曜日にアタックしようと思っています。何となくですが、去年よりもテクニカルな印象を受けました。それでも無事に行って来られて何よりでした。私は今年こそ登り切りたいと思っています。お疲れ様でした。
おはようございます。お会いした事覚えております。
剱岳へはどうしても5/15以降の初週末に行きたいと思ってたので今年は休暇も調整して行ってきました(^^)
今年は残雪は多いのですが、緩んでいるので歩き難く感じました。
明日行かれるんですね! 気をつけて。
無事戻れる事をお祈りします。
こんばんは。
高山病にはなりましたが、無事頂を踏むことができました。
ご報告まで。
ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する