本白根山&飯縄山☆立入禁止と初心者向き？

2019年05月19日(日) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 9.1km
• 登り: 877m
• 下り: 859m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:26

11:14 一の鳥居駐車場
11:29 11:29 一ノ鳥居登山口
12:13 12:14 駒つなぎ場
12:56 12:56 南・西登山道分岐
13:06 13:06 飯縄山南峰
13:16 13:50 飯縄山
14:00 14:03 飯縄山南峰
14:11 14:11 南・西登山道分岐
14:45 14:47 駒つなぎ場
15:25 15:25 一ノ鳥居登山口
15:40 15:40 一の鳥居駐車場
15:40 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一の鳥居苑地駐車場

コース状況／危険箇所等

(飯縄山)きわめて良好
(本白根山)本白根探勝歩道入口より立入禁止
草津温泉ポータルサイトより・19.4.27「本白根山」噴火警戒レベル引下げにつきまして
https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/news/

写真

5/19 8:45

今日は万座から本白根山へ。カーブの所が本白根探勝道入口。

5/19 8:53

登山口。万座側からも立入禁止です。4月5日の警戒レベル1への引き下げで行けると思ったのですが。残念ながら撤退です。

5/19 9:42

検討した結果、比較的近い飯縄山に目的地をチェンジ。途中、白根山の麓292号線から。蓮華岳、立山〜朝日岳まで。

5/19 9:42

右に目を移す。高妻山から頸城三山。渋峠スキー場は絶賛稼働中。スキーヤー、ボーダーが沢山。板持って来ればよかった⁇

5/19 11:14

一の鳥居苑地駐車場に到着。遅めの出発ですが、頑張って登りましょう。

5/19 11:14

駐車場脇に登山口の標識。しばらく気持ちのいい林の中を歩く。

5/19 11:20

モミジイチゴかな？

5/19 11:27

一度車道に出ます。最寄りの駐車場はこちらなんですね。トイレはここにはありません。

5/19 11:29

駐車場の奥にある鳥居をくぐって登り始め。手軽に登れる、などの情報がある飯縄山ですが、はたして⁇

5/19 11:32

林の中を軽く登ると、林道越しに南登山口。

5/19 11:34

オオカメノキ。

5/19 11:39

まもなく旧奥宮一の鳥居跡地。

5/19 11:40

さらに少し進むと、十三仏縁起の書かれた看板と、第一不動明王(秦広王・初七日)。十三仏は死後の世界の裁判官。裁判を経て山頂に至るんですね。

5/19 11:45

約5分で第二釈迦如来(初江王・二七日)。

5/19 11:46

釈迦如来を過ぎるとすぐに休憩ベンチ。

5/19 11:47

まもなく第三文珠菩薩(宋帝王・三七日)。新緑が気持ちいい。

5/19 11:51

見えづらいですが、左上に第四普賢菩薩(五官王・四七日)。文珠菩薩と普賢菩薩は第二釈迦如来の脇侍。釈迦三尊が第二〜四。

5/19 11:56

イワカガミ。

5/19 11:57

第五地蔵菩薩。別名閻魔大王(五七日)。なるほど初心者向けという情報通りの快適な登山道。

5/19 12:00

フデリンドウ。

5/19 12:01

第六弥勒菩薩(変成王・六七日)。お釈迦様入滅後、50数億年後に現れる仏。現在、人々を救う地蔵菩薩が第五でしたから、順番通り。

5/19 12:03

第七薬師如来(泰山王・四十九日・中陰の終了＆転生先の決定)。来世の阿弥陀如来に対し、現世御利益の仏様。奥に見えてるのが飯縄山かな？まだ結構ある(^_^;)

5/19 12:06

第八観音菩薩(平等王・百ヶ日)。先が開けるのか？と思いきや、つづら折れは続く。

5/19 12:10

見えづらいですが、左迂回登山道に第九勢至菩薩(都市王・一周忌)。このように登山道の手入れは行き届いてます。

5/19 12:10

第十阿弥陀如来(五道転輪王・三回忌)。脇侍の観音菩薩、勢至菩薩が直前でしたので、第八〜十は阿弥陀三尊。

5/19 12:12

番外の馬頭観音。そういえば今日はオークスでしたね。

5/19 12:13

駒つなぎ場は登山道脇の広場。ここに第十一阿しゅく如来(蓮華王・七回忌)。

5/19 12:20

タカネザクラ。

5/19 12:25

第十二大日如来(祇園王・十三回忌)。直前の阿しゅく如来は大日如来のお弟子。登山道が急になってきます。

5/19 12:26

唯一の鎖場ですが、鎖は使わなくても通過できます。

5/19 12:28

富士見の水場。水は枯れてます。初心者向け？いやいや結構急な登りじゃないですか⁇

5/19 12:32

天狗の硯岩分岐まで来ました。

5/19 12:32

こちらが天狗の硯岩。分岐から目と鼻の先。

5/19 12:35

第十三虚空蔵菩薩(法界王・三十三回忌)。十三番目の石仏でゴールじゃなかったんですね(^_^;)

5/19 12:41

ショウジョウバカマ。

5/19 12:51

まだまだ結構登ります。白山の十二曲がりを思い出す(・_・;

5/19 12:55

左を見ると、戸隠連峰が見えてきました。

5/19 12:57

見下ろすと、登山口方面。正面の長野カントリークラブに向かうT字路の少し右側が一の鳥居苑地。

5/19 12:57

やっと？西登山道分岐に到着。ここから右へ上がっていきます。

5/19 13:03

下の鳥居の先、頂上っぽい？

5/19 13:06

やったー頂上！と思いきや、こちらは南峰。

5/19 13:07

飯縄山頂はあちら。北横岳の南北峰くらいの距離感。

5/19 13:15

鞍部から緩く登り返すと、

5/19 13:15

飯縄山頂到着。少し強めの風が気持ちいい。

5/19 13:27

飯縄山頂標。後ろには高妻山と戸隠連峰。

5/19 13:48

山頂から南峰を望む。南峰の右に虫倉山。ここから右回り。

5/19 13:48

左のトンガリ一夜山、右のギザギザ戸隠連峰。西岳そして戸隠山。奥には北アルプス。

5/19 13:48

戸隠山から高妻山を経て、焼山、火打山、黒姫山まで。

5/19 13:48

黒姫山から霊仙寺山。眼下に斑尾山。

5/19 13:48

巻機山から苗場山、本白根山方面。こちらはガスであまり見えません。

5/19 13:49

浅間山から八ヶ岳、南アルプス方面。こちらもガス。ここまでで一周。

5/19 13:17

山頂から少し奥に行くと、頸城三山が見えやすくなります。

5/19 13:17

手前の黒姫山と奥の妙高山アップ。飯縄山を含めた三山は経度にして1分強しかずれていない。(緯度36度で経度1分が約1.5km)

5/19 13:18

火打山、焼山アップ。

5/19 13:20

山頂に戻って、高妻山から戸隠連峰。

5/19 13:16

高妻山アップ。

5/19 13:23

戸隠連峰アップ。鋸岳のギザギザもスゴイがこちらもスゴイ。

5/19 13:50

ランチも食べたし、帰りますか。

5/19 13:58

携帯トイレブースが南峰手前にあります。

5/19 13:59

再び南峰。左を見下ろすと、

5/19 14:01

南峰直下に飯縄神社。

5/19 14:02

神社からは東〜南側の見晴らしがいい。飯縄山の右肩に斑尾山。ここから右へ。

5/19 14:02

長野京急CCの先、眼下に見えるのは三登山。その先は志賀高原。

5/19 14:02

長野市内を俯瞰。

5/19 14:02

奥の方、薄く見えているのは王ヶ頭方面。

5/19 14:10

西登山道分岐。左へ降りていきます。

5/19 14:39

タカネザクラと5月の空。

5/19 14:41

タチツボスミレ。

5/19 14:46

ヒゴスミレ。

5/19 14:48

駒つなぎ場。復路だと全景が見やすい。

5/19 15:07

アカヤシオ。

5/19 15:24

一の鳥居駐車場まで戻りました。

5/19 15:28

テイカカズラを見ながら道路を下る。

5/19 15:39

一の鳥居苑地の駐車場ゴール。お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

備考

トップス：スキンメッシュ、ジオライン薄手、Tシャツ
ボトムス：CW-X、クロノコンバートパンツ

感想

polluxab

　4月5日に本白根山の規制レベルが1に引き下げられたことから、万座側から入山できるかと思い行ってみたのですが、残念ながら本白根探勝歩道は立入禁止になっていました。
　急遽飯縄山に山行を変更。初心者向きなどの情報がありましたが、途中からはなかなかの急登。標高差約800mは唐松岳に匹敵、それなりに登りごたえがあるように感じました。急な変更で仕方ないのですが、冬靴で登ったのもイマイチだったかも。でも山頂は360度の素晴らしい展望。近くでは見たことがない頸城三山もキレイに見えて、楽しい山行でした。