畦ヶ丸【大滝橋BS→畦ヶ丸→西丹沢VCBS】


- GPS
- 05:43
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 994m
- 下り
- 887m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:37
天候 | 曇り一時ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.syonan-bus.co.jp/pdf/rosen/timetable/01_sa_201904.pdf http://www.syonan-bus.co.jp/pdf/rosen/fare/01_nishitan-yamakita.pdf |
写真
感想
西丹沢の山開きの頃に見頃を迎えるシロヤシオ。
今シーズンは開花が遅れているようで、まだ時期でない情報。
お隣の畦ヶ丸は、どうだろうか。
檜洞丸より標高が低いから、見頃は迎えているはず。
SCWは、時間が進むにつれて天候が回復していく予報。
ならば、シロヤシオを後回しにする時計回りルートにしてみよう。
■大滝橋BS→畦ヶ丸
西丹沢行きのバスは、もはや恒例か臨時便が運行されていました。
バス停に10分でも早く着けると、それだけ余裕になり助かります。
大滝橋バス停付近にはトイレなどありません。
ここから登り始める場合、トイレは駅で済ませておきましょう。
ウォーミングアップに暫く林道を歩きます。
いつしか登山道へと変わり、暫く沢筋を詰めていきます。
沢筋を離れてからも、斜面をトラバースするように奥へ奥へと入り込みます。
再び沢の音が聞こえてきたら、もうひと歩きで一軒家避難小屋へと至ります。
避難小屋の先も、暫くは沢筋を詰めていく作業が続きます。
指導標が充実しているので、橋のない渡渉も迷いません。
やがて沢から稜線を詰めるコースへと変わり、大滝峠上へと至ります。
尾根筋はミツバツツジが咲きますが、チラホラ程度で勢いは感じられず。
山頂手前に建つ畦ヶ丸避難小屋は、水場こそ無いもののストーブとトイレが完備。
丹沢は避難小屋の計画利用が出来るので、長期縦走も可能ですね。
避難小屋からひと登りで、地味な山頂の畦ヶ丸に到着します。
西丹沢から登ってくる人が多く、山頂で一気に賑やかになりました。
■畦ヶ丸→西丹沢VCBS
ヤマテンの予報が当たってしまい、山頂はガスに包まれて雨もパラつきます。
あまり天候が芳しくないようなら、避難小屋ランチも検討したいところ。
下山はシロヤシオを愛でるため西丹沢へ。
このルートの、山頂から善六ノタワまでの区間に群生します。
シロヤシオの木は頻繁に見掛けますが、肝要の花はパラパラと咲く適度。
行き合ったハイカーに聞いてみると、見頃はもう終わりなんだとか。
にしても、花付きが悪すぎるように感じます。
檜洞丸だと、もっと豪勢に花を付ける木が幾つもあったはず。
撮るだけ撮りましたが、不完全燃焼のまま下山を続けます。
善六ノタワから沢筋まで降りて、あとは基本的に沢の中州を歩きます。
砂と岩の構成で踏み跡が分かりにくいですが、ルートロストする事は無いでしょう。
本棚と下棚はパスしましたが、興味のある方はどうぞ。
最後に、ビジターセンターへの吊り橋を渡ってゴールです。
まるで、北岳から広河原に降りてきたかのような演出ですね。
バス停から少し歩いて、ウェルキャンプ場で缶ビールなど購入できます。
が、バスの乗車時間が長いので飲み過ぎには注意を。
復路も臨時便が出るとのことで、意気揚々と乗るも何故が延着。
臨時便でなく増発便のようで、定期便と並走するため早くは着きませんでした。
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