船坂谷〜後鉢巻山〜瑞宝寺谷〜瑞宝寺公園〜有馬温泉
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 538m
- 下り
- 566m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 4:18
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(帰り)神鉄・有馬温泉駅から唐櫃台駅へ、唐櫃台から神姫バスで三宮へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
「船坂谷」について (1) 堰堤越えのロープ場がかなり多い。中間地点には急角度の岩場斜面があり、ロープの助けを借りて下ることになる。また上り終盤では非常に急峻な坂道が続き、ここもずっとロープが掛けられている。 (2) 道標がほとんどなく、一部でルートが分かりづらく迷いそうな箇所も多いので、赤テープなどの目印を良く探してテープ頼みで進むことを意識することが大切。初めてであれば下調べをしていったほうが良いと思う。 「瑞宝寺谷」下りについて (1) 全般的に良く整備されていて分かりやすいほう。途中で何度か谷筋を渡渉するが、続きの道(踏み跡)がどこに続いているのか、を常に意識して歩いていれば大丈夫。 (2) 巨大堰堤が連続するが「鋼管堰堤」以外にはすべてに明確な巻き道がある。 (3) 下り始めの谷筋上部の堰堤越え(左岸側から)はいづれもロープ場となっており、滑りやすいザレた急斜面なのでくれぐれも注意のこと。 (4)「鋼管堰堤」は左岸側から河原中央へ進んでど真ん中から通過する。 |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
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感想
今回は単独行。季節も良くなってきたので、久しぶりに「船坂谷道」を登り、鉢巻トンネル通過後は最高峰はパスして「瑞宝寺谷」を下って有馬温泉街まで行くことにした。「瑞宝寺谷」を下りで利用するのは今回が初めてだ。
「船坂谷道」は堰堤越えや急斜面などでロープ場が次から次へと連続する、やっぱりタフなルート。とはいえ過去にも歩いている慣れもあってあまり迷わなかったし、そんなに歩きづらいということはなかった。人も少なく静かな谷なので孤独を楽しみたい向きには最適。
倒木や荒れ具合などについては、以前に歩いた時と比べて特段変化は感じなかった。以前はまだ工事中だった巨大な「船坂第十堰堤」が完成していたことぐらいだろうか。この季節なのにメマトイも毛虫も全然いなかったのがやや拍子抜け。というか歩きやすかったので有難かった。
「瑞宝寺谷」は以前出会ったオジサンが整備してくれた谷道で、上りでしか使ったことがなかったが、今回初めて下りで利用。下りで歩くとなんと楽ちんなことか。こんなに短時間で下界(瑞宝寺公園)まで降りられるのは便利だ。定番の「魚屋道」で下るよりもこちらのほうが楽しいかもしれないし、急いで下れば時間も早かったりするかなと思う。
古びたロープなども付け替えられていたり、オジサンの整備のおかげで安全に歩ける、非常に良い谷道だと思う。ここはもっともっと歩かれても良いのになあ。ヤマレコだとオレンジ色の記録が殆ど無いのが不思議なくらいだ。紅葉の季節は「瑞宝寺公園」へ向かうのにはベストかなと思う。
下山時刻が13時直前だったので「有馬御苑」の金泉・銀泉に入れるかなと思ってワクワクして向かったら、なんとこの日に限って「休館日」。がっかり。ということで当初予定だった「からとの湯」で天然温泉を楽しんで帰ることにした。湯上りのかき氷(250円)はお薦め。これでもかというぐらい山盛りにしてくれる。スプーンでは無理、口のほうから迎えに行かないといけないぐらいだ。
帰りは今回は時間がうまく合ったので、神姫バスで三宮バスターミナルまで向かった。神鉄より時間がかかるものの、路線バスに揺られてのんびり帰るのも風情だ。できることなら時間に縛られることなく、ゆったりのんびり山行と温泉を楽しみたいもの。それが我が家の価値観。
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