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Yamareco

記録ID: 186189
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東

大菩薩嶺 湯ノ沢峠〜白谷丸(テント泊)〜賽の河原

2012年04月29日(日) 〜 2012年04月30日(月)
 - 拍手
GPS
02:34
距離
3.1km
登り
348m
下り
164m

コースタイム

4/29
7:08 湯ノ沢峠駐車場(気温5度)
7:53 白谷丸到着(デポ)(気温18度)
8:34 黒岳
9:07 川胡桃沢ノ頭
9:25 賽の河原(沢で水汲み)
9:45 (戻り)
10:00 川胡桃沢ノ頭
10:31 黒岳
11:?? 白谷丸

4/30
6:43 白谷丸
7:23 湯ノ沢峠駐車場
天候 4/29 午前:快晴 午後:晴れ 夕方〜:曇り
4/30 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯ノ沢峠へは、中央道大月ICから国道20号で甲府方面へ。JR甲斐大和駅の少し手前で、景徳院入口という交差点(T字路)を右折。県道218号を登って行くと、やまとふれあいやすらぎセンターが左斜面側に見えてきます。ここで、山側(右側)の細い道を登って行くと焼山沢真木林道です。あとはひたすら湯ノ沢峠駐車場までいくだけ。
コース状況/
危険箇所等
湯ノ沢峠から白谷丸までの途中にがけ崩れした斜面の脇を通る箇所があります。注意して歩けば特に問題はないかと。全体的に道が深くえぐれていて、トレッキングポールが使いにくい道でした。

黒岳から川胡桃ノ頭までの尾根道は、倒木が多くて迂回が必要なところが4,5箇所ありました。

川胡桃の頭から賽の河原までは根雪が残っていて、早朝はまだカチカチでしたが気をつければ問題なし。
湯ノ沢峠
立派な避難小屋と思いきやトイレです。6人くらいのグループの方がテントを片付けていました。
一人でテント泊だと言ったら、怖くないの?熊がいるかもよ〜、と脅かされました(笑)
10台くらいは駐車可能でしょうか。

そういえば避難小屋の写真を撮るのを忘れました。
2012年04月29日 07:01撮影 by  SO-01B, docomo
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4/29 7:01
湯ノ沢峠
立派な避難小屋と思いきやトイレです。6人くらいのグループの方がテントを片付けていました。
一人でテント泊だと言ったら、怖くないの?熊がいるかもよ〜、と脅かされました(笑)
10台くらいは駐車可能でしょうか。

そういえば避難小屋の写真を撮るのを忘れました。
湯ノ沢峠から白谷丸への上り。道が深くえぐれて土が柔らかく、歩きにくいです。
2012年04月30日 07:03撮影 by  SO-01B, docomo
4/30 7:03
湯ノ沢峠から白谷丸への上り。道が深くえぐれて土が柔らかく、歩きにくいです。
途中、がけ崩れで地肌がむき出しの箇所。遠くに大月方面が見えています。
2012年04月29日 07:23撮影 by  SO-01B, docomo
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4/29 7:23
途中、がけ崩れで地肌がむき出しの箇所。遠くに大月方面が見えています。
鹿の足跡が沢山。少なくとも4頭は歩いてますね。
2012年04月30日 07:10撮影 by  SO-01B, docomo
4/30 7:10
鹿の足跡が沢山。少なくとも4頭は歩いてますね。
見上げると、がけの上にはまだ大きな岩が・・・。あまり歩きたくないコースです。
2012年04月30日 07:11撮影 by  SO-01B, docomo
4/30 7:11
見上げると、がけの上にはまだ大きな岩が・・・。あまり歩きたくないコースです。
振り返ると、大蔵高丸やハマイバ丸など尾根がみえます。画面中央の芝みたいに見えるところが湯ノ沢峠です。
2012年04月29日 07:23撮影 by  SO-01B, docomo
4/29 7:23
振り返ると、大蔵高丸やハマイバ丸など尾根がみえます。画面中央の芝みたいに見えるところが湯ノ沢峠です。
白谷丸へ到着。雲が殆ど無く、富士山がくっきり。この景色がもう一度見たいがためにここへ来ました。
2012年04月29日 07:57撮影 by  SO-01B, docomo
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4/29 7:57
白谷丸へ到着。雲が殆ど無く、富士山がくっきり。この景色がもう一度見たいがためにここへ来ました。
黒岳山頂は景色がありません。
2012年04月29日 10:34撮影 by  SO-01B, docomo
4/29 10:34
黒岳山頂は景色がありません。
大峠からの合流点。
2012年04月29日 10:31撮影 by  SO-01B, docomo
4/29 10:31
大峠からの合流点。
黒岳〜川胡桃ノ頭の尾根道は、こんな気持ちの良い林の中を歩いていきます。起伏もそれほどきつく感じません。
2012年04月29日 08:25撮影 by  SO-01B, docomo
4/29 8:25
黒岳〜川胡桃ノ頭の尾根道は、こんな気持ちの良い林の中を歩いていきます。起伏もそれほどきつく感じません。
川胡桃ノ頭へ到着。富士山と南アルプスが良く見えます。ここでテント泊もいいかも。
2012年04月29日 09:07撮影 by  SO-01B, docomo
4/29 9:07
川胡桃ノ頭へ到着。富士山と南アルプスが良く見えます。ここでテント泊もいいかも。
私の持っている、山と高原地図(大菩薩嶺)には、川胡桃ノ頭と牛奥ノ雁ヶ腹摺山との間の鞍部に、賽の河原と記述があります。水場になっていたので、そのために来ました。
一見すると全く水場があるようには見えないんですがね。

右上に見えているのが、牛奥ノ雁ヶ腹摺山です。
2012年04月29日 09:22撮影 by  SO-01B, docomo
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4/29 9:22
私の持っている、山と高原地図(大菩薩嶺)には、川胡桃ノ頭と牛奥ノ雁ヶ腹摺山との間の鞍部に、賽の河原と記述があります。水場になっていたので、そのために来ました。
一見すると全く水場があるようには見えないんですがね。

右上に見えているのが、牛奥ノ雁ヶ腹摺山です。
コルの西側方向(登山ルートと垂直)へ、薄く足跡があります。ここを降りていくと、沢が左側にあります。笹薮で沢は全く見えないんですが、水の音が聞こえたので発見できました。
途中でばったり鹿の死骸に遭遇して、ものすごく驚きました。ほとんど骨だけ・・・。
このあとは、熊が怖くてビクビクしながらの水汲みになりました。
2012年04月29日 09:23撮影 by  SO-01B, docomo
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4/29 9:23
コルの西側方向(登山ルートと垂直)へ、薄く足跡があります。ここを降りていくと、沢が左側にあります。笹薮で沢は全く見えないんですが、水の音が聞こえたので発見できました。
途中でばったり鹿の死骸に遭遇して、ものすごく驚きました。ほとんど骨だけ・・・。
このあとは、熊が怖くてビクビクしながらの水汲みになりました。
とても細いのですが、しっかり水が流れています。シェラカップ等があれば十分汲めます。
とにかく熊が怖かった。
2012年04月29日 09:34撮影 by  SO-01B, docomo
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4/29 9:34
とても細いのですが、しっかり水が流れています。シェラカップ等があれば十分汲めます。
とにかく熊が怖かった。
川胡桃ノ頭から賽の河原への道は北側斜面になり、日当たりが悪いのかまだ雪が残っています。
2012年04月29日 09:57撮影 by  SO-01B, docomo
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4/29 9:57
川胡桃ノ頭から賽の河原への道は北側斜面になり、日当たりが悪いのかまだ雪が残っています。
黒岳周辺の尾根道が好きです。
2012年04月29日 10:22撮影 by  SO-01B, docomo
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4/29 10:22
黒岳周辺の尾根道が好きです。
2日目はどんより曇り空。
南アルプスのモルゲンロートを期待していたのですが残念ながらまたの機会です。
2012年04月30日 06:33撮影 by  SO-01B, docomo
4/30 6:33
2日目はどんより曇り空。
南アルプスのモルゲンロートを期待していたのですが残念ながらまたの機会です。
2012年04月30日 06:34撮影 by  SO-01B, docomo
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4/30 6:34
2012年04月30日 06:35撮影 by  SO-01B, docomo
4/30 6:35
2012年04月30日 06:36撮影 by  SO-01B, docomo
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4/30 6:36
撮影機器:

感想

テント泊について
今回初めて単独でテント泊しました。
パッキングが下手なので、荷物がかさばって60+15リットルのザックでもパンパン。重量も水を除いても12kgとダイエットが必要な状態。でも持っていったものはほぼ全部使ったので、一体どうやって荷を減らそうってのが課題です。

山について
晴れたので朝の気温は低かったです。湯ノ沢峠の駐車場で摂氏5度。白谷丸に到着した時点で18度。日中は暖かく22度くらいまでいきました。ただ、午後は風が吹いて一気に体温がさがり、フリースにウィンドブレーカーを羽織っていました。
今回一番困ったのがハエ。白谷丸で読書したり、調理したりしているときにとにかく周りにうじゃうじゃつきまとっていて、かなりうっとーしかったです。仕方なくフードをかぶってました。

そしてなんと言っても一番インパクトがあったのは、鹿の死骸と2体も遭遇したこと。これは結構ショックでした。1体は下腹部のあたりがすっぱりと切れていいて、あきらかに他の動物(熊?)に内蔵を食された後のようでした。帰ってから調べたら、大菩薩嶺は熊が結構出没するようです。ビビリな私は、一瞬テント泊をやめようかと思いました(笑)。結局泊まりましたが、夜寝ていると鹿のご一行がすぐ近くでウロウロしてて、それは別にいいのですが、その鹿を目当てに熊が来やしないかとビクビクしてました。

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コメント

はじめまして
山頂で本を読んでる姿をみて
声掛けさせていただいた者です。

テント泊を羨ましく思いましたが..
熊に出くわさず良かったですね
鹿の死骸は、私もショックでした。
2012/5/3 1:42
こちらこそ
コメントありがとうございます!
あの日は本当に気持ちの良い天候でしたね。読書がかなり進みました。。
どうやら熊には襲われずにすみました。また懲りずに行きたいです。今度はぜひテント泊して見てくださいね!
2012/5/3 1:53
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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